1月の北海道旅行|気温・服装・料金は?おすすめのアクティビティ 徹底ガイド

冬本番となる、1月の北海道を大特集!
1月は、北の大地・北海道の魅力を存分に味わえる月。雪と氷の世界で楽しめる、レジャー・遊びや観光スポットについて、ご紹介します。
服装選びのコツから人気のアクティビティまで、ぜひ読んでいただきたい情報をたっぷりお届けしますので、1月の北海道旅行を計画する際にお役立てください!
1月の北海道旅行がおすすめの理由
冬を満喫できる!

北海道の魅力のひとつとも言えるのが、冬の寒さ!北の大地の美しさが最大限に発揮される季節です。
服装はしっかり「冬仕様+α」を意識し、寒さごと真冬の北海道を楽しみましょう!
本州に比べ、寒さの厳しい冬が長い北海道ですが、冷え込みのピークを迎える1月だからこそ楽しめる体験がたくさんありますよ。毎年の気温や天候の状況によりアクティビティの実施状況は異なりますので、冬のお楽しみを逃さないよう、お天気はこまめにチェックしてくださいね。
観光とグルメを楽しむ!

旅先でご当地グルメを味わうのも、観光地をめぐる醍醐味のひとつですね。冬の北海道にも、旬を迎える食材たちが待っています!
道東・釧路エリアの厚岸(あっけし)は、牡蠣(かき)の産地として有名です。厚岸周辺は海流の影響で水温が上がりにくい地域のため、日本で唯一、年間を通じて牡蠣が出荷できる、まさに牡蠣の王国!
特に12〜2月、冬の牡蠣はより濃厚でクリーミーな味わいになると評判です。
また、1月頃に収穫される「冬イチゴ」もおすすめ!冬の北海道においてもおいしいイチゴが栽培できるよう工夫し、生産されている冬イチゴ。限られた一部の農家でしか作られていないので、市場にはあまり出回りません。
ほかにも、たくさんの道内限定グルメがあります。観光のスケジュールや訪問地を、グルメを基準に決めてみるのもおすすめです!
年始を避ければ飛行機も予約しやすい

年末年始、帰省や旅行で人の移動が多くなると、旅行代金やホテルなどの宿泊施設の料金も高くなる傾向にあります。同時に、北海道への主な移動手段である飛行機の予約状況もかなり混雑し、料金が上がると同時に予約が取りづらくなります。
おすすめしたいのは、年始を避け正月が明けてからの旅行日程を組むことです!
1月中旬にもなると、雪も多く降り積もり、氷の厚みも増します。ウィンタースポーツを楽しむベストシーズンの始まりです。
仕事や学校の都合上難しい日程かもしれませんが、冬の北海道をコスパよく満喫するためにも、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
1月の北海道旅行 おすすめエリア
道北エリア

温泉地としても有名な層雲峡(そううんきょう)、日本最低気温マイナス41℃を計測したこともある旭川(あさひかわ)、年間を通じて人気の観光スポットでもある富良野(ふらの)・美瑛(びえい)・トマム、「日本最北端の地の碑」がある稚内(わっかない)、貴重な動植物が生息している利尻(りしり)・礼文(れぶん)・天売(てうり)・焼尻(やぎしり)の離島群など、道内の北部、特に寒さが厳しい地域が「道北エリア」です。
道北エリアは、初心者向けのスノーシュー・スノートレッキングから本格的な雪山登山に至るまで、多くの観光客を迎え入れてくれます。
スキーやスノーボード上級者には、バックカントリースキーもおすすめです。

北海道土産の定番菓子「白い恋人」。パッケージに描かれているのは、利尻島の名峰、利尻富士とも呼ばれる「利尻山」であることをご存知ですか?
雪をいただく利尻山は、まさに富士山のような美しい姿。利尻島へはフェリーだけでなく飛行機でのアクセスも可能です。ぜひ、実際の利尻富士を見に行ってみてくださいね!
1月の道北 おすすめの理由

道北の富良野・美瑛・トマム エリアは、豪雪地帯として知られています。通常、1月にはエリア内にある多くのスキー場に良質な雪が豊富に積もり、国内外のスキーヤー・スノーボーダーが、パウダースノーを求めて集まります。
世界大会が開催されるような大きなスキー場から、リフトが一基のみというプライベート感のある小さな町営スキー場まで、ゲレンデの規模や雰囲気もさまざま。目的に合わせてスキー場を選んでみてはいかがでしょうか。
もちろん、ウィンタースポーツ以外にも極寒の北海道ならではの楽しみ方はイロイロあります!自分に合う真冬らしい北海道の遊び方を探してみてくださいね。
1月の北海道 気温比較
地域 | 平均気温 | 平均最高気温 | 平均最低気温 |
---|---|---|---|
札幌(道央) | -3.2℃ | -0.4℃ | -6.4℃ |
函館(道南) | -2.4℃ | 0.9℃ | -6.0℃ |
根室(道東) | -3.4℃ | -0.9℃ | -6.5℃ |
稚内(道北) | -4.3℃ | -2.4℃ | -6.4℃ |
東京 | 5.4℃ | 9.8℃ | 1.2℃ |
1月北海道の服装やコーディネート案
服装のポイント

気温表からもわかるように、1月の北海道は平均最高気温ですら氷点下です。
1月の北海道において、ダウンジャケットはまさにマストアイテム!外でのイベントにも備え、しっかりと厚手の上着を用意し、足元はスノーブーツを履くなど、積雪にも対応できるようにしておきましょう。
一方で「冬の北海道は室内が暑い」という話を聞いたことはありませんか?
冬、極寒の北海道では、室内をしっかりと暖めます。室温が25℃近くになっていることも珍しくありません。外気との気温差に対応できるよう、服の重ね着などで調節するようにしてくださいね!
持ち物(例)
1月の北海道 おすすめのアクティビティ・レジャー・体験・遊び
スノーシュー・スノートレッキング

真っ白く包まれた雪原を歩き自然に親しむ「スノーシュー・スノートレッキング」。雪の上を歩きやすくするスノーシューという歩行具を付け、ガイドの案内で雪山や林道を巡ります。
体力や技術、年齢や性別を問わずに参加できるアクティビティとして全国各地で行われていますが、北の大地・北海道でのスノーシュー・スノートレッキングツアーは、良質な雪質や絶景が楽しめることから特に人気です。
☆世界自然遺産・知床☆スノートレッキング 3時間コース 原生林と知床岬まで続く断崖を眺望
- 4.5
- (21件の口コミ・体験談)
スノーシューで原生林を歩き、知床岬まで続く断崖を眺めに行きます。オホーツク海に流れる滝と巨大な氷柱、時期によっては流氷も見えます。主にエゾシカや野鳥が観察できます。天然記念物のワシやキツツキ、モモンガが見えることもあります。暴風雪など悪天候の場合はお客様の携帯端末に連絡をさせていただき、ご希望により
【旭川発着】プロガイドと行く旭岳周辺スノーシューハイキング<初心者OK・レクチャー付>
- 4.9
- (5件の口コミ・体験談)
旭川駅発着!大雪山ロープウェイ姿見駅から旭岳周辺を散策するスノーシューハイキングツアーです。プロガイドが冬の山歩きのポイントを随所レクチャーします。スノーシューデビューしたい方におすすめのツアーです。ロープウェイを使用して、姿見駅に到着後、スノーシューを装着して真っ白で広大な雪原を散策します。天候が
☆世界自然遺産・知床☆お手軽な2時間スノートレッキング☆ 原生林と断崖の滝、動物探しの往復2kmコース☆
- 4.6
- (8件の口コミ・体験談)
世界自然遺産の知床国立公園を積雪期はスノーシューで歩きます。雪が無い場合はスノーシューを使わずに歩きます。 自然林を歩き、オホーツク海に流れる滝と巨大な氷柱、時期によっては流氷も見えます。主にエゾシカや野鳥が観察できます。天然記念物のワシやキツツキ、モモンガが見えることもあります。暴風雪など悪天候の
バックカントリー

ゲレンデなど、管理された区域以外の場所をスキーやスノーボードで滑降する「バックカントリー」。まさに雪とたわむれる、北海道のパウダースノーを存分に味わえるアクティビティです。
ある程度の滑走レベルは必要ですが、ガイドが同行してくれるので安心。なお、安全面を考慮し、バックカントリーは必ず専門ガイドのいるツアーに参加して体験するようにしましょう。
【ニセコ|パウダーガイディング】パウダースノーの聖地ニセコで極上のパウダーを味わおう!プロのガイド付きで安心&安全に楽しめます!
北海道の中でも世界的に有名なニセコ!ニセコは、世界中から極上のパウダースノーを求めて多くのスキーヤー、スノーボーダーたちが訪れる場所です☆一度ニセコのパウダースノーを味わったら病みつきになること間違いなし!! ニセコならではのパウダースノーで特別な浮遊感を味わってみませんか??「北海道に行くからには
【ルスツ|パウダーガイド】サイドカントリーで極上のパウダースノーを味わおう!プロのガイドが付くから初めてのパウダーでも安心して楽しめます!
せっかく北海道に来てくださったのですから、北海道ならではの極上のパウダースノーを味わってみませんか?☆北海道のルスツ・ニセコエリアは世界的にもパウダースノーで有名で、パウダー好きのスキーヤー、スノーボーダーたちがこぞってルスツにパウダーを求めて来ています。一度ルスツのパウダースノーを滑ればヤミツキに
【北海道・旭川】プロガイドと行く旭岳周辺バックカントリーガイド<初心者OK>
- 5.0
- (1件の口コミ・体験談)
旭川駅発着!大雪山ロープウェイを利用して、旭岳周辺を滑るバックカントリーガイドツアーです。冬はマイナス20度を下回る厳しい環境がもたらす最高のドライパウダーを味わえる場所です。山麓の旭岳温泉から標高1,600m地点まではロープウェイで行けるので、極上のパウダーを気軽に何度でも楽しめます。天候が良けれ
ワカサギ釣り・氷上ワカサギ釣り

北海道内では、1月頃から順次「ワカサギ釣り」が解禁となります。
道具のレンタルや釣った魚の調理、トイレやテントの有無など、ワカサギ釣りツアーへの参加であれば心配事も減らせますね。
ワカサギ釣りにプラスして、スノーモービルなどほかのアクティビティとセットで楽しめるツアーもありますよ。
【北海道・札幌近郊】学生応援!学割プラン!茨戸川で氷上わかさぎ釣り体験!わかさぎの天ぷら付き♪~札幌駅からの送迎付き~
《学生限定割引プラン》※バス乗車前に学生証を提示していただきます。札幌中心部から車で約30分~40分、大人気スポット【茨戸川】で今注目の、氷上わかさぎ釣り体験!札幌駅からの送迎付き、道具は全部貸出付きなので気軽にご参加いただけます。屋外での活動なので暖かい服装でお越しください。えさを付けられない、魚
【札幌駅集合】茨戸川 氷上わかさぎ釣りツアー 手ぶら、初心者OK 札幌駅集合半日プラン:午前、午後
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札幌駅集合・解散のわかさぎ釣り半日コース♪♪手ぶらでOK!ウエア、防寒ブーツレンタルもあり!釣り竿などわかさぎ釣りに必要な竿、リールなど道具のレンタル料は、基本料金に含まれます。全面凍結した川の上のワカサギ釣り専用テントで、楽しいひと時を過ごしてみませんか?釣りが初めての方でもガイドが竿の使い方や餌
【北海道・十勝エリア】【3月限定sale!】北海道の形をした佐々田沼でワカサギ釣り体験!天ぷら付き♪
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●北海道の中の北海道って知ってる!?上空から見ると北海道の形をしている「佐々田沼」で、大人気のワカサギ釣りを体験!●ガイドが説明するので、釣り初心者・お子様でも楽しめる!ワカサギ釣りはとてもシンプル。釣り竿は一般的なものと比べて小さく扱いやすいです◎「釣りに興味はあったけど体験する機会が今まで無かっ
1月に北海道で体験できる人気アクティビティランキング

本特集では、1月の北海道について解説しました!
今回ご紹介した以外にも、大自然とたわむれるスノーモービル体験や、ラクラク移動で世代を問わず楽しめるバスツアーなど、1月の北海道では雪や氷を楽しむ体験が数多く実施されています。
寒さを避けたい人には、陶芸教室などのものづくり体験や日帰り温泉プランなど、身も心も温まる体験はいかがでしょうか。
記事の内容やランキングを参考に、1月の北海道を遊び尽くしてみてくださいね!
※プランや料金・紹介施設などの情報は2024年11月現在の情報です。