12月の北海道旅行|気候・服装・料金は?おすすめのアクティビティ 徹底ガイド
本格的な冬に突入する、12月の北海道。
札幌や旭川といった道内各都市にも雪が積もり始め、雪のアクティビティも実施され始めます。寒さは厳しくなりますが、北海道がアツくなる季節の始まりです!
当記事では、12月の北海道の楽しみ方や服装選びのコツ、注目エリアなど、旅行計画を立てる際にも重宝する情報を盛りだくさんでお伝えします!
初冬を彩る ものづくり体験、雪と遊ぶウィンターアクティビティなど、おすすめの体験もランキング形式で紹介します。年末の旅行や帰省の計画に、ぜひお役立てください。
12月の北海道旅行がおすすめの理由
雪と氷のシーズンがスタート
12月の北海道において、降雪は日常的。
北海道は、早いところでは10月末から雪が降り始めるので、12月はすでに、雪と氷のシーズン真っ只中と言えるでしょう。
雪は4月の下旬まで残ることも!北海道では半年近くにわたり、雪景色が続くことも珍しくありません。
北海道最大の都市・札幌には、大きな地下街があるのをご存知ですか?
日々の降雪に加え、除雪で道路脇に高く積み上げられる雪は根雪となり凍結し、路面はとても歩きづらくなります。対策として札幌では、降雪時でも歩きやすい地下街や地下通路が整備されました。現在でも地下通路の延伸計画が進んでおり、ますます便利になっていきそうです!
12月、北海道へキャリーバッグを持って行ったり、小さな子供連れでベビーカーを使用したりする場合は、歩きやすい地下街を、地図であらかじめ調べておくとよいでしょう。
郷愁漂う季節
雪が降り、冬の色が濃くなる12月の北海道。
物思いにふけたり郷愁を感じたり、心を落ち着かせて穏やかな気分に浸れる季節です。ゆったりと過ぎる時間の中、芸術的な作品を作る ものづくり体験なら、寒さを気にせずに楽しめますよ!
小樽エリアは、ガラス細工が盛ん。外の寒さとは対照的な温かなバーナーの炎をじっくり見つめ、芸術的なガラス細工体験に没頭してみるのもよいかもしれません。
また、冬の小樽はノスタルジックな雰囲気に包まれます。貸切タクシーなどで、小樽の街巡りをするのもおすすめですよ。
【北海道・小樽市】お好きなガラスを組み合わせて小物を作る「フュージング体験」体験前後に小樽観光も!
フュージングとは、色々な種類のガラスを組み合わせ、熱を加えて溶かして作成する手法のこと。当店では、お好きな色のガラス板に色とりどりのガラスビーズを並べ、電気釜で熱します。ビーズが埋め込まれたような、かわいい模様の小物を作ることができますよ。
【北海道・小樽】貸切タクシー「小樽観光フリープラン」(半日コース)
- 4.5
- (2件の口コミ・体験談)
★歴史的建造物と日本海の絶景と海の幸を堪能★コース例JR小樽駅又は市内ホテル → 地酒田中酒造 → オルゴール・ガラス → 小樽運河散策 → 小樽北運河 → 鰊御殿 → 小樽高島岬 → 貴賓館旧青山別邸 → 金融資料館 → 富岡カトリック教会 → 天狗山(スキー資料館・天狗の館)→ お食事・お買い物
年末は混雑する傾向に
冬だからこそ行きたい観光地、北海道。厳しい寒さとなる一方、12月は雪や氷を求める観光客や年末の帰省客が増え、混雑する傾向がみられます。クリスマス以降の北海道はいわゆる「観光シーズン」に突入すると言えるでしょう。
ホテルや飛行機など旅行代金もアップしていきます。昨今は、旅行の予約を直前に行う人も多いので、早期予約割引などの利用がおすすめです。
早めの計画・早めの予約が、お得に旅行をするカギですよ!
例年12月になると、札幌市内各所でイルミネーションやライトアップのイベントが開催されます。数ヶ月にわたり開催されている会場もあれば、12月限定でクリスマスにちなんだオブジェを飾る会場もあります。
12月、北海道を訪れる際には、ぜひ見に行ってみてくださいね。
12月の北海道旅行 おすすめエリア
道央エリア
「道央エリア」は、北海道の県庁所在地・札幌および周辺のエリアを指します。
北海道最大都市の札幌、「札幌の奥座敷」とも称される定山渓(じょうざんけい)、「運河の街」小樽(おたる)、パウダースノーで人気のニセコ・ルスツ、温泉が有名な洞爺(とうや)・登別(のぼりべつ)、雄大な自然を体感できる石狩・空知(そらち)、アイヌ文化の聖地・日高・えりもなど、北海道らしい魅力にあふれているのが道央エリアです。
道央エリアにある、北海道の玄関口・新千歳空港。「空港は飛行機の乗り降りのためだけの場所」と思っている人はいませんか?
国際空港でもある新千歳空港内には、回転寿司など道内でも人気のあるレストラン、チョコレート工場の見学施設、なんと温泉まであるんですよ!到着日や出発日は、空港内で過ごしてみるのはいかがでしょうか。チェックイン時刻を過ぎてしまう心配無用で遊び尽くせます。
もちろん、千歳エリアには、空港以外にも楽しめる場所がたくさんあり、アクティビティも盛んです。特に、ホーストレッキングは小さい子供連れの家族に人気があります。
ほかにも、天候の心配を気にせず楽しめる ものづくり体験など、充実の体験プランが多くあります。飛行機の発着のみで通過してしまいがちなエリアをあえて選んでみてはいかがでしょうか?
- 4.7
- (20件の口コミ・体験談)
四季折々の自然の中で可愛い『どさんこ』と外乗りしませんか?北海道の玄関口・新千歳空港と札幌のあいだ、高速恵庭インターのすぐそばにあり、アクセスは大変便利です!「飛行機に乗るまで少し時間があるな。」と思ったら、すぐご連絡ください。
12月の道央 おすすめの理由
ウィンターシーズンに突入した12月の北海道。雪に慣れていない人にとっては、雪道を歩くだけでも大変さを感じるかもしれません。
舗装された平らな道でさえ、大きなスーツケースやかばんを抱えての移動は楽ではありません。足元に雪が積もっていれば、さらにひと苦労!
特に、小さな子供連れや三世代旅行の場合、移動距離や時間はできるだけコンパクトに済ませたいですよね。
北海道の玄関口とも言える新千歳空港は、道央エリアにあります。道央エリア内が目的地であれば、移動時の苦労が少なくて済むうえに、時間も有効に使えます。
道央エリアには、北海道第一の都市・札幌があります。12月の北海道旅行では、スキーなどのウィンタースポーツ、子供に人気の動物園見学、ご当地グルメ巡りに至るまで、北海道の魅力がぎゅっと詰まった札幌を中心に、スケジュールを組み立てるのがおすすめ!道央エリアには楽しいスポットが数え切れないほどありますよ!
12月の北海道 気温比較
地域 | 平均気温 | 平均最高気温 | 平均最低気温 |
---|---|---|---|
札幌(道央) | -0.9℃ | 2.0℃ | -4.0℃ |
函館(道南) | -0.1℃ | 3.2℃ | -3.6℃ |
根室(道東) | -0.5℃ | 2.1℃ | -3.6℃ |
稚内(道北) | -2.1℃ | 0.0℃ | -4.2℃ |
東京 | 7.7℃ | 12.0℃ | 3.8℃ |
12月北海道の服装やコーディネート案
服装のポイント
12月の北海道、平均気温は氷点下となる、真冬の気候。
東京や大阪であればトレンチコート程度で過ごせる日もありますが、12月に北海道旅行をする際には、ダウンジャケットなどしっかりとした防寒着を用意するようにしましょう。
足元にも注意が必要です。積雪に対応したブーツや内側にボアの付いた防寒靴など、滑りにくく暖かい靴を履くとよいでしょう。同時に、手袋やマフラーといった真冬に使用する防寒小物の準備もお忘れなく!
また、室内では半袖で過ごせるほど、しっかりと暖房が効いていることも、珍しくありません。屋内外の寒暖差を考え、薄手のものを重ね着するなど、脱ぎ着がしやすいよう工夫してみてくださいね。
持ち物(例)
12月の北海道 おすすめのアクティビティ・レジャー・体験・遊び
スノーシュー・スノートレッキング
北の大地・北海道の冬を十二分に味わえる「スノーシュー・スノートレッキング」。雪山や林道を巡りながら冬の動植物を観察するなどをして楽しみます。
スノーシューという歩行具をつけることで、靴やブーツでは深く沈み込んでしまう雪の上も歩きやすくなります。12月の北海道でぜひ体験していただきたいアクティビティです!
【北海道・大雪山】絶景スノーシュー!旭岳ロープウェイからの眺めも最高!~旭岳・天人峡・姿見の池コース
- 4.4
- (7件の口コミ・体験談)
雄大な旭岳を見ながら大雪原をスノーシューで歩きます。噴気孔の近くまで行き、大自然の迫力を体感してください。
【北海道・定山渓】定山渓温泉の森でスノーシュー体験 <初心者OK・レクチャー付>
札幌の奥座敷と呼ばれる定山渓温泉。豊かな自然環境に恵まれた定山渓は美しい風景が広がっています。スノーシューと呼ばれる西洋カンジキを履いて、定山渓の冬の森を自然ガイドが案内します。ふかふかのパウダースノー、動物の足音、野鳥観察・雪の滑り台など冬の森は遊び要素満載。雪深くて普段入っていけないような場所も
【北海道の冬満喫プラン♪】氷の絶景〜七条大滝スノートレッキングツアー★写真プレゼント
★北の大地の自然が創る神秘の芸術〜巨大なつららを見に行こう!★圧巻の氷瀑とマイナスイオンに癒されます♪冬の北海道を体感するなら、大迫力の絶景〜氷の芸術!七条大滝スノートレッキングがオススメです♪神秘的な巨大な氷柱で覆われた滝は圧巻です♪滝までの真っ白な雪の森を歩くのもとても素敵です。動物の足跡や野鳥
バックカントリー
ゲレンデなど、管理された区域以外の場所をスキーやスノーボードで滑降する「バックカントリー」。まさに雪とたわむれる、北海道のパウダースノーを存分に味わえるアクティビティです。
ある程度の滑走レベルは必要ですが、ガイドが同行してくれるので安心。なお、安全面を考慮し、バックカントリーは必ず専門ガイドのいるツアーに参加して体験するようにしましょう。
【北海道・旭川】プロガイドと行く旭岳周辺バックカントリーガイド<初心者OK>
旭川駅発着!大雪山ロープウェイを利用して、旭岳周辺を滑るバックカントリーガイドツアーです。冬はマイナス20度を下回る厳しい環境がもたらす最高のドライパウダーを味わえる場所です。山麓の旭岳温泉から標高1,600m地点まではロープウェイで行けるので、極上のパウダーを気軽に何度でも楽しめます。天候が良けれ
【北海道・富良野】「秘密の山」へのバックカントリーガイドツアー
あまり人が入らいない山奥をスノーモービルで麓まで牽引して、その後ハイクアップします。ハイクがハードなためエキスパート向けのツアーとなります。〜当日の流れ〜8:00 ローソンで合流ご目的地まで移動(15分)事前説明、装備品の確認後出発となります。12:30 頂上到着、昼食天候が良ければ頂上まで目指しま
【北海道・富良野】「富良野岳」へのバックカントリーガイドツアー!ビギナーからエキスパートまで楽しめる!
雄大な十勝岳連峰が連なる富良野・美瑛地区には2,000m級の山々が多くあります。 その中でも比較的アクセスしやすい富良野岳をその日の天候、雪質を考慮して最適なエリアへとガイドします。〜当日の流れ〜8:00 バス停横駐車スペース出発事前説明、装備品の確認後出発となります。10:30 頂上到着
ワカサギ釣り・氷上ワカサギ釣り
北海道内では、12月下旬から順次「ワカサギ釣り」が解禁となります。
道具のレンタルや釣った魚の調理、トイレやテントの有無など、ワカサギ釣りツアーへの参加であれば心配事も減らせますね。
ワカサギ釣りにプラスして、スノーモービルなど、ほかのアクティビティも一緒に楽しめるツアーもあります。
【北海道・石狩市】端境期だからご気楽・釣り堀感覚のワカサギ釣り+more体験(春・秋限定)
札幌市内からほど近い、石狩湾新港付近で体験する釣り堀感覚のワカサギ釣りです。ワカサギは釣ってみたい、だけれども結氷はまだしていないとか、氷が溶けてしまった場合などにどうしても釣りだけ愉しみたい方や、釣果だけ狙いたい方にはこちらのほうがおススメです。石狩放水路という茨戸川から石狩湾へショートカットして
【当日予約OK!】シンプルプラン送迎付☆札幌で氷上ワカサギ釣り!手ぶらで釣って食べて楽しめる約3.5時間コース
札幌に来たなら一足伸ばしてワカサギ釣り!3月の氷が溶けるまでギリギリやってみます!氷の状況によりキャンセルになる場合がございます!札幌駅からの送迎付き。ガイドのミニレクチャーと見回りでサポート。★札幌でワカサギ釣りができる穴場★「とれた小屋ふじい農場」は札幌近郊でワカサギ釣りが楽しめる地元で人気の数
【北海道・札幌近郊】ウィンターセール実施中!★テント貸切★5歳から楽しめる☆釣り仙人と行くワカサギ釣り体験☆★写真・動画無料サービス付き★
- 5.0
- (1件の口コミ・体験談)
★テント貸切プラン★グループ毎でテント貸切で気兼ねなく楽しもう♪【穴あけ〜釣って天ぷらまでチャレンジ!】★ワカサギ釣り仙人のミッションをクリアできるか!!?★3つのミッションを楽しむ☆小さなお子様から大人の皆様まで釣り仙人との思い出が作れる、どんな方でも遊べるプランです♪ミッションを達成しながら、本
12月に北海道で体験できる人気アクティビティランキング
12月に北海道を旅行する際の情報を、まとめてお伝えしました!いかがでしたでしょうか。
観光スポットや服装など、旅行計画の参考にしてみてくださいね。
北海道が雪に覆われる12月。ご紹介した以外にも、スノーモービルやバスツアーなど、冬の北海道を楽しむプランやツアーを、アクティビティジャパンでは数多く取り扱っています。
12月の北海道、旅の日程が決まったら、飛行機やホテルの予約と同時にアクティビティの計画や予約もお忘れなく!
※プランや料金・紹介施設などの情報は2023年9月現在の情報です。