《2019年最新版》長野・安曇野観光おすすめグルメ・レジャースポットランキングBEST10

長野県安曇野市は国内で有数のわさび名産地です。この『大王わさび農場』は、日本一広大なわさび田を有しおり、北アルプスからの雪解け水によって育ったわさびが収穫されています。『大王わさび農場』のわさびはとても上質な風味を持っていて、ツーンとした辛味の後に鼻を抜けるさわやかな香りが格別です。 『大王わさび農場』の敷地内は自由に散策できるだけでなく、体験施設や飲食店も揃った観光スポットなので、年間来場者数は約120万人にものぼる人気があります。農場にあるわさび加工場では、掘りたてのわさびを加工する作業を無料見学できたり、わさび漬け体験をすることも可能です。お土産にもピッタリなので、訪れた際は是非チャレンジしてみましょう。

『大王わさび農場』の見どころは絶景のなかに広がるわさび田だけではありません。『大王』の名の由来となった守護神『八面大王』を祀る『大王神社』や、カップルで渡ると幸せになれると言われている『幸いのかけ橋』があります。また、七福神が祀られた『開運洞』や、黒沢映画のロケ地となった名所『水車小屋』など、数々のスポットがあるので散策にピッタリです。 ちなみに安曇野は道祖神の数が日本一で、市内に数百体の道祖神が祀られています。この『大王わさび農場』の近くにも、NHKの連続テレビ小説「水色の時」のために製作された道祖神がありますよ♪ 『大王わさび農場』へのアクセスは、クリアボート体験での訪問がおすすめです。わさび田を巡った清水が集約される蓼川でクリアボートに乗って行くことができます。行きは蓼川を遡り、帰りは流れに任せてゆっくり下ってみましょう！

信州の中心・安曇野市穂高には、穗髙見命を御祭神に仰ぐ『穗髙神社』があります。日本アルプスの総鎮守と崇められ、高岳のふもとの上高地に奥宮が祀られています。また、嶺宮が北アルプスの主峰奥穂高岳の頂上に祀られています。 海神族の後裔・安曇族は、もともと北九州の海運を司り、早くから大陸方面とも交渉するなど、文化の高い氏族であったようです。この一族により中信平の山中盆地を開発したとされています。そんな海神族の祖神・穗髙見命を祀っている神社が『穗髙神社』です。 山の自然を肌で感じ、その御恵に感謝することで、様々なご利益があるとされています。登山の安全、国の平安、家内の安泰、健康運、心身浄化や金運アップのような開運をもたらしてくれるそうです。 また、穂高神社の境内には『孝養杉』という天然記念物があります。樹齢500年超の大木で神秘的な雰囲気を醸し出しています。この『孝養杉』は "病気平癒の祈りを叶えてくれる" と話題になったこともありました。 神社は穂高駅から徒歩で5分と好アクセスで、訪れやすい場所にあります。穂高へ訪れた際は、静かで凛とした空気の境内を是非とも感じてみてください。

澄んだ空気と豊かな水に育まれた安曇野の自然は、四季折々で美しい景観を与えてくれます。その美しい風景の中で、ガラス製品に関する様々な要素を楽しむ施設があります。それが、『安曇野アートヒルズミュージアム』です。ガラス製品を販売するショップがメインの施設で、四季折々を感じるガラス作品や商品を展示販売しています。 こちらのガラス工房では、吹きガラスの制作体験を行うワークショップを行っています。ガラスという素材の魅力とものづくりの面白さを感じられます。旅の思い出作りにもピッタリですし、大切な人へ贈る手作りプレゼントとしても最適です。 併設している『エミール・ガレ美術館』には、ガラスの芸術作品を多く展示しています。ガラスに描かれたリアルな植物は、植物学者でもあった作家・ガレ氏の作品です。多様な表現をの数々に、目も心も奪われることでしょう。 また、『安曇野アートヒルズミュージアム』でのお食事は、イタリアンレストラン『Quindici』がおすすめです。このレストランの自慢はテラス席での優雅な光景。白馬まで連なる北アルプスの山々と広がる田園風景の眺められます。 日常の喧噪から離れて安曇野を旅行する際は、『安曇野アートヒルズミュージアム』のモダンでアーティスティックな雰囲気に浸り、優雅な時間を過ごしてみませんか。 ※2月に長期の休館日がありますので、来場予定の方はご注意ください。

日本近代彫刻の扉を開き、"東洋のロダン" として知られる近代彫刻家・荻原守衛氏。彼の作品と資料を永久保存して一般公開するための美術館が、『碌山美術館』です。安曇野は荻原守衛氏の生地であったため、昭和33年4月に当館が建設されました。 この美術館は展示物のみならず、教会のようなモダンな見た目がとても印象的です。この建物は四季によって雰囲気がガラリと変わります。夏はツタの葉で覆われ、秋は紅葉、冬は雪化粧、春は桜。このような変化で観光客の目を楽しませてくれる絶好のフォトスポットです。 荻原守衛氏の芸術作品だけではなく、彼と関係の深い優れた芸術家たちの作品もあわせて蒐集保存していて、日本近代彫刻の美しさと発展を鑑賞できます。

"すずむしの里" と呼ばれている『松川村』は、四季折々の豊かな自然に恵まれた土地です。温泉地として魅力を持っていますが、特徴的な観光名所も多いです。そのひとつが、『安曇野ちひろ美術館』です。 『安曇野ちひろ美術館』には、絵本画家・いわさきちひろさんと世界の絵本画家の作品を展示しています。1997年に東京の『ちひろ美術館』が20周年を迎え、その記念として『安曇野ちひろ美術館』が開館しました。信州は、いわさきちひろさんの両親の出身地。そして松川村は、その両親が第二次世界大戦後に開拓農民として暮らした村とされています。いわさきちひろさんの作品や人生を識るとともに、世界の絵本画家の作品にも出会えます。子どもたちが人生で初めて訪れる美術館 "ファーストミュージアム" として親しまれ、赤ちゃんや小さいお子さんといっしょに安心して過ごせるように館内設備が整えられています。 美術館の周囲には、北アルプスを望む53500㎡の安曇野ちひろ公園が広がっています。『窓ぎわのトットちゃん』の世界を再現した『トットちゃん広場』が有名です。また、農業体験や郷土食づくりができる体験交流館などもあります。老若男女問わず、日常を忘れてゆっくり過ごせる空間なので、四季折々の風景を楽しみながら絵本の世界に浸ってみてはいかがでしょうか。

安曇野の田園風景を保全・復元している『国営アルプスあづみの公園』は、自然や文化を肌で感じながら楽しめる公園です。 当公園は堀金・穂高地区と大町・松川地区の2つのエリアがあります。前者の堀金・穂高地区は更に、「田園文化ゾーン」と「里山文化ゾーン」の2つのゾーンに分かれています。どちらのゾーンも、安曇野の多彩な魅力を最大限に体感できます。この堀金・穂高地区にはレジャー施設が充実しています！時期によって見頃を迎える様々な花が美しい『段々花畑』や池の他に、アスレチックが楽しめる『こどもの森』やトランポリンのような遊具『マシュマロドーム』などがあります。子供から大人まで、家族で一日中癒しと遊びを満喫させてくれる公園です。 ちなみに、イルミネーションのイベント開催時には、夜の森が光の装飾で鮮やかに照らされます。光のイルミネーションにより、アルプスの草原や山並みが幻想的な空間となります。イルミネーション好きな方は、開催時期をチェックしてみましょう♪

湧水・名水百選に選ばれた、美味しい北アルプスの伏流水が湧いている『安曇野の里』。ここには宿泊施設『ビレッジ安曇野』や『あづみ野ガラス工房』など、観光客が癒しやレジャーを楽しめる施設がさまざまに併設されています。 お土産処『プラザ安曇野』では手打ちそばやワサビなど、安曇野産の旬な料理が楽しめます。ワサビを使ったソフトクリームも珍味として人気があります。その味わいは未知数！『あづみ野ガラス工房』では自分だけのオリジナル手作りガラス製作を体験できます。写真家・田淵行男氏の生い立ちや作品を展示する『収蔵田淵行男記念館』。カフェ『レストチロル』では、湧水を使用した水出しコーヒーも味わえます。 湧水・名水百選にも選ばれた水は自由に飲んだり汲んだりできて、『ビレッジ安曇野』のお風呂の水としても活用されています。観光ついでに寄っていく人はもちろん、地元の人の利用が多く、生活に欠かせない湧水に触れてみましょう。

ワイナリー見学や乗馬体験、さらに地元の特産品が買い物ができる人気の観光スポット『安曇野スイス村』。イートインコーナーではグルメが充実しており、JAあづみによる長野県内最大級の特産品直売所『ハイジの里』を併設しています。 『ハイジの里』には地元の新鮮な野菜、金沢から毎日仕入れる新鮮鮮魚、加工食品や総菜などが購入できます。グルメな人はもちろん、生産者も必見の販売所です。 イートインコーナーのグルメで注目は、安曇野の特産品である甘いトマトをふんだんに使ったフードです。マルゲリータ・ピザや、トマトを使ったソフトクリームが人気で、訪れた際は是非ご賞味あれ。 毎年多くの菜の花や向日葵を咲かせる時期は、その絶景をひと目見ようと人気が集中します。フォトスポットとして最適なので、安曇野旅行の際は足をのばしてみましょう！

信州安曇野の綺麗な空気と美味しい水で、大自然の営みを醸したワインを生み出している『安曇野ワイナリー』。「クリアできれいな味わいのワインづくり」をモットーとするワイナリーです。長野県産ブドウを使ったライトな味わいを楽しめるワインを製造しています。 このワイナリーではワイナリー見学や試飲も可能なので、フレッシュワインが出る頃には多くの観光客で賑わっています。ワイン好きな方は必見です！併設しているショップでワインのテイスティングや販売を行っていますので、安曇野のワインをふんだんに楽しむことができます。また、安曇野産の新鮮な生乳を使用して作られた「安曇野のむヨーグルト」の試飲もできますよ♪

サイクリングや散策中にたまたま発見する方が多く、穴場のお寺『吉祥山東光寺』。信州七福神のひとつで、門前に「吉祥仁王様の下駄」と呼称される大きな下駄が構えています。この下駄は日本一大きくて重いそうです。 『願いが叶う仁王様の下駄』として有名のようで、大下駄を履くと願い事が叶うといわれています。小さいお寺ですが、とてもフォトジェニックな見た目なので、ウォーキングやレンタサイクルのコースで写真撮影のスポットとされています。 この大きな下駄は上に登ることもできるので、思い出の写真を撮るには相応しい恰好の穴場です。インスタ映えを狙ったフォトスポットなので、是非訪れてみてはいかがでしょうか。

いかがでしたでしょうか。安曇野の雄大な自然と綺麗な水、さらに地元ならではの名所をめいっぱいに楽しめる場所をご紹介しました。 安曇野でしか見れない歴史深いアートや文化、安曇野でしか味わえない地元の特産品、これらは安曇野へ旅行する際に是非体験してきてほしいものばかりです。自然が織りなす景色を楽しみながら散策やハイキングをするも良し。温泉やグルメなどで癒しを求めるも良し。たくさんの楽しみ方がある安曇野へ、あなたも是非行ってみてください。きっと清々しい気持ちになれるはずですよ♪