青の洞窟 北海道まとめ 小樽・積丹・函館 おすすめツアー【2024年版】
青の洞窟と言えば、イタリアのカプリ島が有名ですが、国内の人気観光地である沖縄や北海道にも、青の洞窟と呼ばれる場所があるのをご存じですか?
本記事では、北海道小樽や積丹、函館にある青の洞窟のロケーションやアクセスなどを紹介します。ほかにも、ツアー・レジャーに参加できる年齢や服装・持ち物についてもお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
青の洞窟の美しい自然を満喫できるシュノーケリングやダイビング、クリアカヤックなどのツアーを開催しているショップもご紹介します。ガイド付きのツアーであれば、気軽に青の洞窟を楽しめるのでおすすめですよ。
北海道(小樽・積丹・函館)・青の洞窟|場所・地図
青の洞窟は北海道には、小樽・積丹・函館にあります。以下の地図を参考に、場所を確認してみてくださいね。
全国の青の洞窟|特徴や魅力
青の洞窟とは、主に海にある洞窟状の岩場のこと。洞窟の入り口から太陽の光がそそぐと、海中で光のもつ7色のうち6色が吸収されて青い色だけ残ることから、海面が青く光ります。先ほど述べましたが、日本全国にも青の洞窟があります。
小舟で行く岩手・浄土ヶ浜の青の洞窟や、ダイビングの名所である静岡・西伊豆の天窓洞、兵庫・城崎温泉にほど近い山陰海岸ジオパークの玄武洞など。日本には大きさや個性が異なる青の洞窟がそろっています。
なかでも、青の洞窟が多くみられるのが北海道と沖縄です。サンゴ礁のある沖縄本島・青の洞窟では、サンゴのカケラなどからできた石灰質の白い海底がレフ板のような役割をはたし、水面の青色が洞窟に反射。洞窟全体が青く輝く幻想的な景色を形作ります。
北海道(小樽・積丹・函館) 青の洞窟|特徴や魅力
一方、北海道にある青の洞窟は、道央の積丹(しゃこたん)半島と呼ばれるエリアや、道南の函館エリアに点在しています。
日本海に面した積丹の青の洞窟は、荒々しい岩場と爽やかなブルーの海面のコントラストが美しいと評判。とくに函館エリアでは、小さな入り口から小舟で入ると一面青の世界が広がる、イタリアさながらの光景に出会えます。
北海道では、青の洞窟を船でめぐるツアーや、洞窟でのシュノーケリングツアーなども開催されています。これらのツアーでは、イルカやクジラ、トドといった、北海道ならではの海の生き物に出会える可能性もありますよ!
北海道・青の洞窟の時期・シーズンはいつ?
沖縄をはじめ関東、関西など、北海道以外の地域では、ほぼ1年中青の洞窟へ行くツアーが開催されています。しかし、北海道で青の洞窟へ行けるのは春から秋にかけて。
緯度の高い北海道では、冬の時期に海が荒れることがあるためです。 ツアーは4月から10月上旬までの、気候が穏やかな時期に限定されています。
なかでも、北海道の人気旅行シーズンである夏は、青の洞窟にも観光客が多く訪れます。混み合うシーズンを避けたい方は、春先やゴールデンウィーク、シルバーウィークに訪れるとよいでしょう。お昼頃のツアーは参加者も多い傾向にあるため、空いている時間に参加したい場合は、朝方や夕方が狙い目です。
以下で、北海道の青の洞窟の場所や行き方、体験できるアクティビティなどを紹介します!
小樽・青の洞窟|特徴や魅力
小樽といえば、札幌の北西にある観光都市。小樽港は貿易港として栄えた歴史をもっています。小樽運河沿いの旧倉庫街はおしゃれな街並みで、観光客をひきつけてやみません。市内にはガラス細工やオルゴール、酒蔵のほか、銘酒を利用したスイーツなど、女性好みのショップも豊富。
小樽の台所「三角市場」の新鮮な海鮮丼や、「寿司屋通り」の握り寿司といった海産物を使ったグルメから、すり身をパンで包んで揚げたご当地グルメ・パンロール、おみやげに人気のチーズケーキなど美食もそろっています。
小樽の中心地からも訪れやすいのが、小樽・青の洞窟です。
小樽・青の洞窟でおすすめのアクティビティ1:クルージング・ボートツアー
小樽・青の洞窟は、街のメインステーションである小樽駅から徒歩10分ほど。小樽港にツアー船の乗り場があります。数社がボートクルーズを運営しており、シーズン中は1日に5便以上が出港しています。ツアー時間は60分~80分ほどです。
ツアーでは、海岸沿いのさまざまな地形やフォトスポットを通過しながら、青の洞窟に向かいます。出港して間もなく見えるのが、ニシン漁で財を成した網元が建てた鰊御殿(にしんごてん)や小樽水族館。20頭~30頭ほどのトドが寝ている姿を見られるトド岩、1500万年前の地層が見られるロッククライミングの聖地・赤岩山などを通りますよ。青の洞窟は最終目的地です。
小樽・青の洞窟は、日本のほかの洞窟にくらべて入り口が広めのため、ツアーの小型船に乗ったまま洞窟内を見てまわることができます。シュノーケリングとちがって船上からなら、スマホで洞窟内の写真も撮影できるのが嬉しいですね。エメラルドグリーンに輝く海にきっと時間を忘れてしまうことでしょう。
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小樽・青の洞窟でおすすめのアクティビティ2:シーカヤック
小樽・青の洞窟では、ボートツアー以外に、シーカヤックやクリアカヤックのツアーも行われています。シーカヤックの集合場所は、青の洞窟からもっとも近い塩谷海水浴場や塩谷港。海水浴場でリバーシューズやライフジャケットを着用し、シーカヤックに乗って青の洞窟へ漕ぎ出します。
インストラクターやガイドが安全なルートで案内してくれるので、道中も安心。カヤックでは洞窟の中を海面に近い位置から眺めることができ、洞窟の造形をよりダイナミックに感じられます。小さい子供も参加できるので、親子で冒険気分を味わうのもいいですね。
美しい海岸線の景色を眺めながら訪れる青の洞窟は、きっと格別の思い出になることでしょう。
小樽・青の洞窟でおすすめのアクティビティ3:シュノーケリング
シュノーケリングツアーでは、ボートで青の洞窟付近まで行き、ウェットスーツや水中メガネ、シュノーケル、フィンを着て海に飛び込み、海中景色を楽しみます。
ボートツアーやシーカヤックと異なり、シュノーケリングでは青の洞窟の水中の様子も満喫できるのが特徴。輝く青い水に浮かんでいるような気分が味わえるでしょう。
小樽・青の洞窟の透明度は高く、海中から洞窟内を眺めたり、魚たちとのふれあいを楽しんだりと、満足度も高めです。ツアーによっては、ガイドが海中写真を撮影してくれることもあります!
積丹・青の洞窟|特徴や魅力
絶景スポット・積丹半島は、もともとニシンの漁場として栄えた場所。ソーラン節発祥の地としても知られ、現代ではダイビングやシュノーケリングスポットとして愛されています。
透明度の高い海は積丹ブルーと称され、ダイバーたちをひきつけてやみません。積丹・青の洞窟周辺でもダイビングやシュノーケリングが盛んです。
半島は北海道のなかでも平野が少なく、急峻な山道が続きます。海岸線では複雑な地形が見られ、とくに海に山が突き出たような地形の「神威岬(かむいみさき)」や、展望台から澄んだ海と断崖絶壁の海岸線が望める「黄金岬(おうごんみさき)」は、絶景スポットとして有名です。
また、半島を周遊する国道229号線は、北海道を代表するドライビングスポット。山と海、大空が交差する、北海道にしかない雄大な景観は必見です。
積丹・青の洞窟でのアクティビティ・ツアーは、毎年7月~10月31日の期間のみ開催されています。
積丹・青の洞窟でおすすめのアクティビティ1:ダイビング・シュノーケリング
積丹・青の洞窟でぜひ体験したいのが、ダイビングとシュノーケリング。積丹ブルーの海を泳ぎながら、青の洞窟を水面・海中から堪能できます。ダイビング・シュノーケリングツアーに参加したら、集合場所の店舗でウェットスーツとフィンに着替えてそのまま海に入り、洞窟まで泳いでいきます。
ツアーではガイドが先導してくれるため、初めての方でも安心です。泳ぐ前に簡単な講習をしてもらえることもあります。洞窟に行くまでの間もダイナミックな地形や、積丹ブルーの美しい海を堪能できます。
海中にはマグロ、スズメダイ、ブリ、アジなど、日本海ならではの魚たちと遭遇できる場合も。南の海のようにサメや有毒のヒトデなどがいないので、安心して海の景色に没頭できるでしょう。
青の洞窟内では泳ぎながら海中から、澄んだ水の色を眺めるまたとない体験ができます。青の洞窟で過ごす時間は45分ほど。子供も参加できるので、家族の夏休みの思い出作りにもぴったりです。
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積丹・青の洞窟でおすすめのアクティビティ2:シーカヤック・クリアカヤック
透明な船底から海中景色を眺められるクリアカヤックも、美しい積丹ブルーを満喫するのにおすすめのアクティビティです。ツアーに申し込んだら店舗に集合し、ライフジャケットを着用。カヤックに乗ってそのまま青の洞窟に向かいます。
出発前には、ガイドから簡単なパドリングのレクチャーがあるので、初心者でも十分に楽しめます。また、ガイドもカヤックに同乗し、漕ぎ方だけでなく周辺の景色の見どころを教えてくれることも。
参加可能な年齢は4歳以上。船上から洞窟の景色を満喫できるため、泳ぐのが苦手な方や、小さな子供連れのファミリー・家族にも向いています。
ライフジャケットは貸してもらえますが、海上をパドリングで進むシーカヤックでは、服が濡れることもあります。当日は濡れてもいい服装で参加するとよいでしょう。
夏場は帽子やサングラスもあると、強い日差しを避けることができます。靴はかかとがあるものがより安全です。貸し出しを行っている店舗もあります。
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高い透明度が創り出す『積丹ブルー』の海をシーカヤックで満喫するツアーです。神秘的な景色、透明に近いブルーの海面を間近に見ることができる "なんちゃって探検" です。シーカヤック初心者の方、女性、お子様でも安心して参加頂けるツアーになっています。また海側からしか見られない断崖絶壁や海鳥の巣や海の西部も
積丹・青の洞窟でおすすめのアクティビティ3:SUP(サップ)
SUP(サップ)とは、正式名称を「Stand Up Paddleboard(スタンドアップパドルボード)」というハワイ生まれのウォータースポーツの一種。 その名の通り、ボード(板)の上に立ちパドル(水かき)を使って水面を漕ぎながら進む方法が最もポピュラーな楽しみ方です。
SUP(サップ)は、浮力が高く安定感に優れた専用のボードを使用するため、初心者でもバランスをとりやすく、海・川・湖などフィールドを問わず「自然に触れ合いながらリラックスできる」ウォーターアクティビティとして人気を集めています。
積丹・青の洞窟では、SUPでしか入れないプライベート洞窟ツアーが実施されており、ダイナミックな断崖や美しい積丹余市ブルーを間近で堪能できるのはもちろん、体験中の動画や写真データのプレゼントも込みで、体験の思い出を振り返れますよ。
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函館・青の洞窟|特徴や魅力
函館は、北海道の南端、ちょうど津軽海峡をはさんで本州の青森と向かい合う湾岸都市です。星型の城郭が美しい「五稜郭」や、クッキーやケーキがお土産に人気の「トラピスチヌ修道院」、ビザンチン様式の聖堂は函館のシンボルとも称される「函館ハリストス正教会」などのスポットで有名。
函館・青の洞窟と呼ばれる洞窟は、函館駅から車で1時間30分ほどの知内町(しりうちちょう)にあります。小樽・積丹とならんで北海道3大青の洞窟と称される、知内町・矢越海岸(やごしかいがん)の青の洞窟です。
矢越海岸とは、知内町の小谷石漁港から、福島町の岩部地区のタタミ岩周辺までの総称のこと。海岸周辺は、海岸線に緑深い断崖絶壁が続く「道南の秘境」と名高く、透明度の高い海は「矢越ブルー」と称されるほど。
海岸線沿いには奇岩や断崖絶壁が独特の景観を形作り、クルーズ船や小型船での観光が盛んです。青の洞窟は小舟が入れる中規模の洞窟で、昔から漁師たちのあいだでは穴間と呼ばれて、神聖な場所として大切にされてきました。
函館・青の洞窟には船でしか行くことができないため、地元の人は知ってはいるものの、普段目にすることのない場所だったのだとか。青の洞窟周辺にダイビングショップはなく、洞窟へは小型船ツアーに参加して行くのが普通です。
体験ダイビングツアーは、主に夏期に開催されています。厳しい環境の北の海では、初心者はダイビングツアーに参加してインストラクターの指導のもと遊泳を楽しむのが安全です。ダイビングのライセンス講習なども随時開催されているので、興味のある方は参加してみましょう。
函館の海では、沖縄や本州とはまた違った海の生態系を垣間見ることができます。ホタテの稚貝やヤリイカの群れ、マアジ、イシダイなどの魚に出会えるそうですよ。
函館・青の洞窟でおすすめのアクティビティ1:小型船ツアー/グラスボート
青の洞窟へ行く小型船は、知内町の小谷石漁港や知内魚港など、海岸線のいくつかの漁港から出ています。7~9月のシーズン中は船が満席になってしまうこともあるので、とくに家族で訪れたい方は早めに予約するようにしましょう。
船は定員10人ほどで、通常の小型船や底が透明になったグラスボートなどがあります。ツアーでは、断崖絶壁の景色を眺め、ガイドによる函館の海洋生物についての解説を聞きながら、青の洞窟へと向かいます。
乗船中は高さ121mの断崖・矢越岬など海岸線の名所も必見。5~6月にはイルカの群れが海域にやってきます。ときにはクジラやシャチがやってくることも。陸にはときにクマやアオサギの姿も。運がよければこれらの生物に遭遇することもあり、旅の思い出を彩ってくれるでしょう。
函館・青の洞窟は、入り口は満潮時で高さ約3.5m、幅は約7mと小さいものの、洞窟内は比較的広々としています。奥行き約80m、横幅最大約45m、高さ約12mほどで、小さい入り口から差した光が洞窟内に綺麗に反射します。
青の洞窟の中では、海の底まで見える透明度の高い水が青に染まる、美しい光景が待っています。ツアーによっては洞窟内をLEDライトで照らして、海面の青を際立たせてくれるものもあります。
函館・青の洞窟では願いごとをしながら白い石を洞窟の水に落とすと、願いが叶うとの言い伝えがあります。ツアーに参加すれば、ガイドが船上で白い石を渡してくれるので、カップルで参加するのもおすすめ。ぜひ願いごとをしてみましょう。
函館・青の洞窟の透明度は高く、海面から洞窟内を泳ぐ小魚も見えます。グラスボートなら、より海中の様子が綺麗に見えますよ。
ツアーのなかには、青の洞窟を見てそのまま港に戻るものや、矢越海岸を出発して青の洞窟へ行き、海岸沿いの名所である知内温泉や牡蠣小屋に立ち寄れるものもあります。
函館・青の洞窟付近は牡蠣や新鮮な海の幸が獲れる漁場。洞窟観光のあとに海の幸でお腹を満たすのもよさそうです。
【函館・知内町】青の洞窟を巡る秘境ボートクルーズ!非日常的な感動体験♪グループ・家族・お子様歓迎!手ぶらOK
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- (16件の口コミ・体験談)
北海道渡島半島西部に位置する知内町小谷石地区から出航し、船でしか行くことができない手付かずの大自然が残る道南の秘境エリアを約80分間かけてめぐるクルーズツアー。ひとたび海に出ればそこは別世界。奇岩や滝、長く続く断崖絶壁など、自然が創り出したとても美しく、かつ大迫力の景色が目に飛び込んできます。そんな
北海道・青の洞窟を手ぶらで楽しむならツアーがおすすめ!
春や秋でも、シーカヤックやボートツアーでは、時間やその日の風の強さによって思った以上に体感温度が低くなることもあります。ツアーで防寒着を貸してもらえることもありますが、自分で羽織物や帽子などを用意していくと安心です。
北海道・青の洞窟では、シーカヤックやダイビング・シュノーケリングなどさまざまなツアーが用意されています。ウェットスーツやフィン、パドルなどの装備は店舗で用意してもらえるので、手ぶらで参加できるのが嬉しいですね。
対象年齢も幅広く、小さい子供の参加が可能なツアーが多いのもポイント。家族で青の洞窟を訪れて、思い出作りをすることができます。
気になるツアーに申し込んで、神秘的な海の光景を堪能してください!
※本記事の内容は2024年5月現在の情報です。
編集部おすすめ特集記事
北海道(小樽・積丹・函館)青の洞窟よくある質問
Q北海道・青の洞窟ってどこにあるの?
A イタリア・カプリ島にある青の洞窟は世界的にも有名ですが、実は日本国内にも同様に呼ばれている場所があります。青の洞窟は北海道の小樽や積丹、函館にも存在しています。北海道にある青の洞窟は透明度が高く、荒々しい岩場と爽やかなブルーの海面とのコントラストが特徴的です。洞窟周囲の自然も豊かで、北海道らしい雄大な景観も楽しめます。
Q北海道・青の洞窟で体験できるすすめアクティビティは?
A 北海道・青の洞窟には様々な種類のツアーが用意されています。ボートで巡れば泳げない人はもちろん、水の冷たさを心配せずに楽しめます。透明な船底から海中を眺められるグラスボートやクリアカヤックもおすすめです。シュノーケリングやダイビングにも挑戦できるので、水中でその美しさを満喫してみるのもよいかもしれません。
Q青の洞窟は1年中観光できるの?
A 沖縄など、国内の温暖な地域にある青の洞窟ツアーは通年開催されていますが、北海道・青の洞窟は、概ね春から秋にかけてが観光シーズンです。冬の北海道は寒さも厳しく海が荒れることも多いため、あまり実施されていません。秋冬にツアーを実施している催行会社もありますが、先の理由により中止の可能性が高いことは否定できません。
Q青の洞窟って何?
A 青の洞窟は世界各地に存在する洞窟の名称です。その多くは、白色に近い石灰岩で構成され海に半没しています。太陽光が海中に降り注ぐと光の大半は水に吸収されてしまい、人間の目には残った青色のみが認識されます。さらに石灰岩の白い海底に光が反射し洞窟内の海面が青く光って見えることから、そのような呼び名が付けられています。