- 4歳~100歳
- 3~4時間
- 10:30
“手前味噌”づくりを、日々の暮らしに取り入れよう 築150年の古民家で、発酵食品を取り入れた料理を提供する「かもすや」の有浦さん。「発酵食を活かし、からだの隅々まで生きる力をお届けします」と、健全な食事づくりを続けています。“手前味噌”づくりも、そのための大事な仕事のひとつ。 彼女が手前味噌にこだわる理由のひとつが、自分で選んだ安心の食材で味噌を作れるから。彼女が味噌づくりに使うのは、地元のお米から作った自家製麹、無農薬の大豆、有浦さんイチオシの塩。どれも厳選された材料です。作っている途中に味見をしてみれば、素材のおいしさが分かります。 もうひとつの理由は、麹が生きた味噌を作れるから。麹菌は、人間の腸に生きて届くことで、腸内環境を整える役目をしてくれます。ですが、スーパーで売られている味噌のほとんどは、品質を一定にするため加熱処理をされてしまっているため、麹菌が生きていません。有浦さんの味噌づくりでは、麹菌を殺してしまわないように味噌を仕込むことができます。 体験では、古民家の庭で焚火をおこし、じっくりと大豆をゆでます。ゆっくりと火を通すことで、大豆は甘くなります。煮ているあいだは、火の番をしたり、周りの景色を楽しみながら、かもすや特製おやつ(おやきやクッキーなど)で一服したり、のんびりと過ごしましょう。 大豆が煮えたらお昼ごはんの合図。粕や麹などに漬け込んだ鮭や真鱈の焼きもの、寒さを利用して作られる茅野の郷土食材である凍(し)み豆腐の煮物、自家製味噌汁、玄米&そば米ブレンドごはん、など季節のお食事を楽しんでください。 お食事が終わったら、大豆をつぶしていきます。なめらかに仕上げたい、大き目の粒を残したい、などお好みにできるのも、自分で仕込む味噌ならではです。あとは、塩とこうじを混ぜ合わせれば、仕込み味噌の完成です。自分で仕込んだ味噌は、特別な愛着がわいてくるから不思議です。自宅に持ち帰ってから、すきまのないように味噌を容器に詰め、食べごろになるまで1年ほど、大切に冷蔵庫など保管してください。味噌づくりの容器は付きませんが、おうちにある大きめのタッパーなどで十分です。 味噌づくりの最中には、味噌づくりに役立つ知識を、有浦さんからたっぷりと聞くことができます。 基本的なことを学べば、ご家庭のキッチンでも味噌を仕込めるようになります。麹が生きている手前味噌を、暮らしに取り入れるきっかけづくりをしてみませんか。 ※この体験には、2,000円(税込2,200円)相当のかもすや特製ランチとおやつが含まれます。 ●スケジュール● 10:30 集合・焚火の大豆を見ながら作り方の説明 11:00 火の番をしながらお茶タイム 12:00 特製ランチ 13:00 塩と麹を合わせる 14:30 終了予定
- 7歳~100歳
- 1~2時間
- 11:00
農を魅力的なライフスタイルに 「とうもろこしを育てることは、お客様にひと夏の想い出を届けること」 「楽しく、かっこよく農作業をすることは、普段パソコンに向かっている人が、畑いじりも楽しめる、“農”のあるくらしを文化として育てること」 このツアーではとうもろこし畑を散策して、収穫体験をするだけでなく、そこに込められた想いや、ブランド戦略の裏側にも迫ります。 とうもろこしで人生が変わった、農園代表の折井さんのとうもろこしの育て方、収穫のタイミング、ブランディング、夢や想いは、それぞれの仕事や人生にも応用できるお話ばかり。ついつい想いがあふれて、気持ちが沸騰気味の折井さんとの時間は、たくさんの発見をもたらしてくれるはずです。 収穫や試食だけでは物足りない、あなた、とうもろこし畑で「面白い!」を発見してみませんか。 ●当日のスケジュール● 11:00 自己紹介:とうもろこし農家をはじめたワケ 11:10 コンセプト:ハマラノーエンの特徴と工夫していること 11:20 畑へ移動:とうもろこしのイロハ&収穫体験 11:40 とうもろこしのブランド化・とうもろこしでまちづくり 12:00 とうもろこし食べ比べ!:生とうもろこしVS焼きもろこし 質問タイム 12:30 終了 ●持ち物● 汚れてもよい格好 歩きやすい靴 飲み物 帽⼦ ●ガイド● ハマラノーエン共同代表 折井祐介さん 新しい「農」のカタチを目指して。 長野県原村で生まれ育つ。地元の高校を卒業後、大学時代にカナダへ留学。帰国後、東京で塾の講師や遺跡発掘の仕事を経験。その後、大手旅行代理店に営業職として就職。2011年に幼なじみの柳沢さん(共同代表)と共に新規就農し、ハマラノーエン(旧HAMARA FARM)を立ち上げる。 農業と観光を繋ぐ取り組みとしてブランド化した「八ヶ岳生とうもろこし」は、2015年日本ギフト大賞長野県賞を受賞。その後もフード・アクション・ニッポンアワードや地元地域の認定商品に選ばれ、その都度様々なメディアや取り組みを通して生産だけではないライフスタイルとしての新たな「農」のカタチを仲間たちと実践している。
- 3歳~100歳
- 1~2時間
- 10:30
寒天ってなに?見て・食べて・感じる寒天の歴史とこれから 茅野市の冬。とっくに収穫を終えたはずの田んぼに広がる白銀の何かが、太陽の光を浴びてきらきら光ります。その正体は「寒天」。煮込んだ海藻を天日に干し、「フリーズドライ」してつくります。 寒く乾燥したこの土地は寒天を干すのに最適で、寒天作りは古くから伝統の食文化として育まれてきました。 このアクティビティでは、寒天企業イリセンで寒天の製造工程やそのこだわりを聞いて、普段は入れない生産現場へ! それから冬の澄んだ空の下に出て、冬の風物詩でもある寒天畑にまだ水分を含んだ寒天を並べる「天出し」を体験。 寒天料理の試食もあり、見て、食べて、寒天を身近に感じる90分。 寒天ってなに?という初心者も歓迎!大人も子供も楽しめるツアーです。 ●当日のスケジュール● 10:30 寒天の製造工程説明 10:45 窯場など製造現場見学 11:15 寒天畑ガイド&季節の体験 11:45 寒天の食べ方&試食&質疑応答 12:00 終了予定 ●持ち物● スキーウェアのような暖かい服装 帽子 手袋 ブーツや暖かい靴 ●その他● 天候によっては-10℃前後になる場合がございます。スキーウェアやブーツ、手袋など温かい 格好でお越しください。また、寒天畑を歩きますので汚れても良い靴でお越しくださいますようお願いします。
- 4歳~70歳
- 1~2時間
- 10:30
自然に寄り添った暮らしの知恵に出会い、季節を味わう 冬に保存食、春に山菜、夏に高原野菜、秋に山の幸と、自然に寄り添い食をつくってきた「やまうら」集落の人々の知恵。 それらをふんだんに取り入れた「伝統のレシピ」を伝える味噌の仕込み、漬物作りや野菜の収穫など季節ならではの食材づくりを体験し、それらを使った郷土のおやつを(1~2品)一緒につくって味わいます。 ●行程● 10:30 公民館に集合 (場合によりおばあちゃんのお宅へ移動) 地域の歴史や文化、当日のおやつ・食材を紹介します。 10:40 季節ごとのくらしを体験。その時期ならではの手仕事を感じてみましょう。 11:10 調理タイム!季節に合った郷土おやつをつくりましょう 11:40 テーブルを囲み、おばあちゃんと語らいながら一緒にお茶をしましょう 12:00 解散
- 0歳~99歳
- 1日以上
- 14:00 / 15:00 / 16:00
長野県の八ヶ岳エリアにある、標高800m以上の農村で営む農家さんのお宅で、1泊2日四季折々の農作業と暮らしを体験します。 単なるお客様を超えた、家族の一員のような温かい時間を過ごすことで、自然の恵みに感謝しながら生きるこの土地ならではの暮らしを垣間見ることができます。 高原野菜の収穫をはじめ、干し柿や野沢菜漬け、味噌などの保存食づくり、山菜採りや薪ストーブ体験、しめ縄づくりなど、自然のうつりかわりにあわせて行われてきた人々の懐かしい営みの一端に触れることができます。 また、地元食材を使った料理を一緒に作って、農家さんと食卓を囲んで語らうひとときも。 お子様のいるご家族にも友人のグループにもおすすめの体験! 集合の際、英語が話せるガイドも同行しますので、始まる前にご家族と会話がスムーズです。また、滞在中にご利用できる通訳機もお配りいたしますので、日本語が話せなくても安心。 1日目 イントロダクション(自己紹介&ハウスツアー) 農家さんの季節のお仕事体験(農作業や保存食づくりなど季節の手仕事) 旬の素材を使って一緒にごはん作り みんなで食卓を囲み語らいながらごはんタイム 温泉タイム&夜の語らい・就寝 2日目 起床・一緒に朝食作り チェックアウト ※滞在時間についてのご案内 ①14時スタート~翌9時 ②15時スタート~翌10時 ③16時スタート~翌11時 ※プランによって朝食後に季節のお食事体験Part2や昼食作りを体験して頂くものもございます。 ①14時スタート~翌11時 +2200円/人 ②14時スタート~翌14時 +4400円/人(2日目昼食付) ※10月~5月は別途暖房費がかかります (550円/人)
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