ChatGPTとスマホ写真に語らせる！体験ツアー台本づくり講座

スマホ写真をChatGPTに渡すだけ！初心者でも地域ガイドや現地体験ツアーの台本が簡単に作れます。写真と言葉で企画する新しい観光のかたち。

こんなことを学びます
本講座では、実際に「成田空港第2の開港プロジェクト」で注目されている“エアポートシティ・エリアで開催している体験ツアーの実例を題材に、ChatGPTを活用して独自の体験ツアーを企画・実施する方法を解説します。

特に、現在実施中の以下の2つの人気ツアー──

● 成田空港のど真ん中「東峰神社」と関税もプチ学習！新生成田市場見学ツアー
● 成田空港の2つの異空間トンネル探検★都会の秘境駅と滑走路下のトンネルも見学

──をモデルケースとし、どのようにAIとの対話を通じて“トリビア満載”のユニークなガイドトークを組み立てていったかを、実体験を交えて具体的に紹介します。

これらのツアーの構想は、「ChatGPTに現地の写真を見せる」ところから始まりました。現地で撮影した看板、標識、配管、床の跡など、一見何でもない風景の中から、ChatGPTが次々と歴史的・構造的背景を提示。たとえば「新生成田市場」の外観に用いられたアルミ素材や、ジェット排気に耐える設計といった要素も、AIが掘り下げてくれるおかげで、非専門家でも解説可能な語り口が作れます。

また、「白い通路」や「木の根トンネル」のように、一見ただの通路と思われがちな場所でも、ChatGPTは照明の形状や非常口の配置、床の擦れ跡から“語る価値のある物語”を引き出してくれます。移動中の「話題の間」が持たないと悩むガイドにとって、ChatGPTは強力なネタの宝庫となります。

この講座では、次のような問いに答えます：

・ネットや本だけでガイドトークを構成する限界とは？
・ChatGPTを「素材提供者」としてどう活かすか？
・現場写真から話題を膨らませる実践テクニックとは？
・AIの“ハルシネーション”とどう付き合い、整合性を保つか？
・実際の体験ツアーでの参加者フィードバックから、トークをどう改善していったか？

また、特別なプログラミング知識は一切不要で、スマートフォンやPCひとつあれば誰でも始められます。

この講座は、観光業関係者だけでなく、地域文化の発信に関心のある方、自分の趣味や研究成果を形にしたい方、街歩きイベントを主催したい方にとっても大きなヒントになります。

あなたが語りたい地域や施設の魅力を、ChatGPTと一緒に発掘し、誰にも真似できない「体験ツアー」に育ててみませんか？

● ステップ1：写真と観察ポイントの整理（10分）
講師が実際に使用した現地写真を例に、写真から何を読み取るか、どんな視点で観察すれば「語れる素材」になるかを一緒に考えます。現地ガイドとして使える「間を持たせる工夫」や話の切り口のヒントもここで紹介。

● ステップ2：ChatGPTに素材として入力（15分）
前半で選んだ写真をもとに、ChatGPTに質問を投げかけ、情報を引き出す実演を行います。「これって何？」「どんな話ができる？」など、実際のプロンプト例を交えながら、AIが“台本の相棒”になるプロセスを解説します。

● ステップ3：ツアー台本の骨組みをつくる（15分）
ChatGPTが提示した情報を整理し、「実際のガイドトーク台本」に落とし込む工程を学びます。歩行ツアーで“間がもつ”構成、話題のつなぎ方、リアルなツアーでの反応の拾い方など、実務的なポイントを多数紹介。

● まとめ・質疑応答（10分）
今日学んだ内容を振り返ります。質問タイムも設け、受講者の実践アイデアに対して具体的なアドバイスを行います。

✔ 現地ツアーや体験型観光を企画・運営しているけれど、「ガイドトークに自信がない」「話す内容がいつも同じになってしまう」と感じている方
✔ 地域資源や観光地の“何気ない風景”をもっと魅力的に伝えたい方
✔ ChatGPTを使って、ツアー台本やナレーションを自作してみたいが、プロンプト（質問文）の書き方がよくわからない方
✔ 写真や現地の風景を題材にした、参加者の心に残る“語れるコンテンツ”を作ってみたい方
✔ AIや生成系ツールの力を借りて、1人でもツアー造成やガイドトーク構成を行いたいと考えている方
✔ 地域おこし協力隊や観光まちづくり担当者として、専門ガイドでなくても案内できる素材を探している方
✔ SNSやブログでは発信できているけれど、それを実地ツアーにつなげる言葉の「話し方」や「流れ」に悩んでいる方
✔ インバウンドツアーや、地域密着型のマイクロツーリズムに取り組んでおり、差別化できる体験を模索している方
✔ ガイド資格や特別な知識がなくても、地域を語り、案内できる方法を身につけたい方

・この講座はZoomによるライブ形式で実施します。PCからのご参加を推奨します。
・可能な限り、ビデオON・マイクONの環境でご参加ください。
・画面共有を通じて、ChatGPTの活用事例やツアー台本の構成過程を解説します。画面が見やすい大きさの端末をご準備ください。
・ChatGPT初心者の方を想定していますが、基礎的な操作方法そのものは講座内では扱いません。まったく触ったことがない方は、事前にネットや書籍などで少し予習していただけると、よりスムーズです。
・ChatGPTをまったく使ったことがない方は、申し込み時にその旨をお知らせください。進行にあたって配慮いたします。