update:2019.10.16

石垣島から日帰り観光可能！「竹富島」で楽しむおすすめレジャー・アクティビティ3選！

この記事の興味ワード : 石垣島

秋の季節が到来して、近頃は少し涼しさを感じるようになってきました。しかし日本には、まだまだホットな気候の地域がありますよ。それが、日本列島の南西方面に位置している地域です。前回の記事では、沖縄県を含む南西諸島と、八重山列島の西表島について書かせていただきました。今回は、さらに八重山列島を掘り下げていきたいと思います。

八重山列島は、別名で八重山諸島と呼ばれている島々の総称です。日本最西端の与那国島や波照間島が含まれていることでも知られていますが、観光客が多く集まる離島も存在しています。なかでも代表的な島は、『石垣島』と『西表島』です。この人気観光スポットである2島が属している八重山諸島のベストシーズンは、実は7月から8月ではありません。地元島民の方々からすると、最も観光に適している時期は10月だそうです。7月から9月は照りつけるような暑さが続くため、長く外遊びができないと言われています。しかし10月に入れば、気温は少し穏やかになってくるのだとか。

ちなみに10月の石垣島は、最高気温が29度、最低気温が24℃、平均気温は26℃程度です。まだまだ夏を感じて思いっきり遊びたいと思う方には、確実におすすめ！さらに晴天の日が続く確率が高いため、マリンアクティビティやドライブなどにも最適です。水温が極端に落ちることもないので、シュノーケリングなどを楽しむ際にウェットスーツを着ることも少ないです。もちろん、夏の時期と同じく、海で泳ぐことが可能となっています。

そんな石垣島へ行ったなら、欠かせないのが離島巡りでしょう。石垣島から日帰りで行ける離島がいくつもあるので、人それぞれのコースや楽しみ方を選べます。そこで今回は、石垣島から最も近接した島である『竹富島』に注目してみましょう。

竹富島とは？

今回ご紹介する『竹富島』は、西表石垣国立公園に含まれている島です。石垣港離島ターミナルから出航しているフェリーや高速船に乗ってアクセスできます。なんと、所要時間はわずか10～15分の距離で、とても石垣島に近い島なのです。

沖縄独特の原風景が色濃く残る集落や、美しい輝きを放つビーチ、さらに訪れた人々を魅了してやまないサンゴ礁に囲まれた小さな島など、たくさんの魅力に溢れています。サンゴの白砂が敷き詰められた道を歩くと、赤瓦屋根の町並みが広がっています。散策しただけでのんびりとした空気感を楽しめて、静かに流れる時間が癒しを与えてくれるでしょう。

八重山を代表する絶景のビーチとして名高い『コンドイ浜 (コンドイビーチ)』も、実は竹富島にあるのです。遠浅な海ので家族連れで海水浴が楽しめますが、注目したいポイントはそれだけではありません。日本最大級のサンゴ礁を抱えていて、世界中のダイバーから人気を集めている絶好のダイビングスポットなのです！

ちなみに、観光名所のビーチは『コンドイ浜』だけではありません。"星砂の浜" とも呼ばれる女性に大人気の『カイジ浜』も有名です。白い砂浜に散らばる砂の中には、太陽や星の形をした貝殻が落ちています。この特殊な形の貝殻は白化したサンゴではなく、有孔虫という生物の殻なのだそうです。

さらに、竹富島へ上陸したなら、一度は必ず行ってほしい場所があります。それは、『なごみの塔』です。竹富島全体を展望台から一望できて、風情のある景観が島民や観光客を問わず愛されています。高いところから竹富島をバックに写真撮影すれば、SNS映えは間違いないでしょう。

このように、たくさんの見所と自然に溢れた竹富島は、離島巡りに不可欠な存在です。水牛車観光で竹富島を後にする定番コースもありますが、それだけでは竹富島を堪能したとは言えません。そこで以下では、竹富島の魅力をたっぷり満喫できるアクティビティプランをご紹介いたします!!

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1.【竹富島へ行こう！】竹富島でグラスボート遊覧＆水牛車観光コース‹Tk-3›

《ツアー開催期間》
　通年
《料金に含まれるもの》
　往復乗船、竹富島内観光
《参加年齢》
　0才～
《集合時間》
　ツアー出発時刻の15分前
《所要時間》
　2～3 時間
　3～4 時間
　※所要時間について：往路も復路も自由に便を選べます
《集合場所》
　●石垣港離島ターミナル内　石垣島ドリーム観光窓口

竹富島の陸と海を両サイドで楽しむには最適なプランです。海を堪能するために、グラスボードで遊覧します。グラスボートとは、水中や海底を観察できるボートのことです。船底がガラスになっているので、水に濡れずとも水中を観察することができます。シュノーケリングやダイビングの場合は機器や技量が必要ですが、グラスボードなら泳ぎに自信がなくても手軽に楽しめます。そのため、小さなお子さまやお年寄りの方まで一緒に体験できますよ♪定番の水牛車では、心地よい揺れに身を任せながら、のんびりと町並みを見学していきます。このプランでは、きっと刺激と癒しの両方を感じることができるでしょう。

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2.【3島めぐり】西表・由布・竹富3島めぐり★竹富島でグラスボート＆水牛車観光（昼食付）‹R-2M›

石垣島ドリーム観光

西表島・その他八重山列島(由布島・バラス島)

16,700円～(税込)

5.0
(1件の口コミ・体験談)

★離島めぐりがしたい方にオススメのゴールデンコース！★西表島では仲間川マングローブクルーズで亜熱帯の大自然を満喫！★亜熱帯植物園のある由布島まで、浅瀬の海をのんびり水牛車で渡ります。★竹富島ではグラスボート遊覧でサンゴや色とりどりの熱帯魚観賞。★グラスボート遊覧後はフリータイム。集落内の散策などへお

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《ツアー開催期間》
　通年
《料金に含まれるもの》
　往復乗船、西表・竹富島内観光、昼食
《参加年齢》
　0才～
《集合時間》
　7：50（終了予定時間：16：10）
《所要時間》
　6 時間以上
《集合場所》
　●石垣港離島ターミナル内　石垣島ドリーム観光窓口
　●市内指定ホテルへ無料送迎バスを運行しています（事前予約制）

そもそも竹富島だけが目的ではなく、八重山諸島の離島巡りがしたいと思っている方には、こちらのプランをお選びください。西表島、由布島、竹富島の3つの島を巡り、それぞれの島の特徴を活かしたアクティビティを楽しむことができるコースとなっています。

西表島では仲間川流域を遊覧船でクルーズします。この仲間川は日本最大規模のマングローブ林が広がっていて、ジャングルクルーズをしながらマングローブを観察することができます。ここでしか体験できない景色や匂いは貴重な経験となるでしょう。

由布島では、定番の水牛車に乗って浅瀬の海を渡ります。運転手さんが弾く三線の音色と水牛車から見える風景には癒されること間違いナシです。渡っている島全体が植物園となっており、亜熱帯の樹木や色鮮やかな花々にウットリしてしまうことでしょう。

そして最後に竹富島を訪れて、グラスボートで遊覧します。上記のプランでご説明した通り、グラスボードでは海底のガラスから水中を観察できます。いろいろな種類のサンゴと色とりどりの熱帯魚を、その目で見てみてください！

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3.【沖縄・竹富島】満喫1日コース【体験ダイビング】

《ツアー開催期間》
　通年
《料金に含まれるもの》
　「体験ダイビング代」+「ランチ代」＋「水牛車乗車代」＋「レンタサイクル代」+「往復乗船代」
《参加年齢》
　10才～70才
《集合時間》
　8：30
《所要時間》
　6 時間以上
《集合場所》
　オーシャンズ石垣島
　〒907-0243
　沖縄県石垣市宮良1025-1

このプランこそ、純粋に竹富島を満喫する内容と言っても過言ではないでしょう。竹富島が持つ魅力的なスポットを、いくつも贅沢に巡ることが可能です。もちろん、海でのアクティビティも忘れてはいけません。このプランには体験ダイビングも付いているので、海中の素晴らしい光景を見ることだって出来ちゃいます！ダイビングの経験がなかったり、泳ぎに自信がなくても大丈夫。経験豊富なスタッフさんが、丁寧に水中でのガイドやサポートをしてくれますので、安心してください。

また、自転車で自由に色々な名所へ行くことができます。小さな島なので、自転車でも十分まわれる距離です。コースの料金には、「体験ダイビング代」+「ランチ代」+「水牛車乗車代」+「レンタサイクル代」+「往復乗船代」が含まれています。石垣島から日帰りするには、かなりお得なコースとなっていますよ♪

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最後に

いかがでしたでしょうか。ひと言に "八重山諸島" と言っても、各々の島はそれぞれに特色や個性を持っています。ちょっと行っただけでは、きっと気付かない魅力も隠されていることでしょう。特に今回ご紹介した竹富島は、石垣島に最も近い離島のため、素通りされてしまうこともあるでしょう。しかし、そこで立ち止まってみてください。貴方の知らなかった島の楽しみ方が待っているかも知れません。ちょうど今は10月です。今年も残りわずかなベストシーズンとなってきましたので、是非とも今月中に八重山諸島へ行ってみてください！

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