《2019年最新版》奈良・生駒観光おすすめグルメ・レジャースポットランキングBEST10

近鉄奈良線「生駒駅」から始発駅「鳥居前駅」まで徒歩すぐで乗車できる、近鉄生駒ケーブルカー。生駒山頂（642メートル）までを結ぶ日本最古のケーブルカーで、近鉄「鳥居前駅」〜「宝山寺駅」〜「生駒山上駅」を結びます。そのケーブルカーは、ポップな車体がトレードマーク♫犬や猫の姿をした「ブル」と「ミケ」、オルガンの「ドレミ」、ケーキの「スイート」など、それぞれに名称が付けられています。2000年に運行を開始して以来、生駒市を訪れる人にとっての観光名所のひとつになっています。生駒山上までは車で登ることもできますが、生駒に行った際は是非ケーブルカーに乗ってみてください。

日本三大聖天のひとつに数えられる、宝山寺。本堂には不動明王が祀られています。ヒンドゥー教のガネーシャが起源であり、仏教の守護神である「聖天」を祀っている全国的にも珍しいお寺です。通称「生駒の聖天さん」で親しまれる「大聖歓喜双身天像」を安置しています。「歓喜天」とも呼ばれており、財運・福運だけでなく、恋愛運にもご利益があるとされるパワースポット！宝山寺の近くは、「観光生駒」の看板が掲げられた門前町として栄えています。石畳の参道の両脇に旅館や料亭が並び、かつては芸妓さんが往来した花街でした。石灯篭や古民家風の旅館、昔ながらの純喫茶が並び、レトロな雰囲気を感じられます。アクセスは近鉄生駒ケーブルカー「宝山寺駅」を降りて、石段が連なる参道からすぐです。石畳の参道のまわりには古い灯籠が整然と建ち並ぶ様子に風情を感じることでしょう。

標高642mの生駒山頂にあるテーマパーク、生駒山上遊園地 スカイランドいこま。園内は子どもから大人まで楽しめるアトラクションがたくさん！「急流すべりゴールドラッシュ」や「ミニパイレーツシップ」をはじめ、絶景を楽しみながら空中サイクリングできる「サイクルモノレール」などがあります。特におすすめなのが「飛行塔」で、1929年の開園と同時に建造された国内最古の大型遊具。高さ30mからの眺めは最高です。隣接している施設「ペットふれあいの森・生駒」では、珍しい世界の犬や猫が約80匹暮らしています。遊園地の後に動物たちとのふれあいはいかがでしょうか？夏場はナイター営業もやっています♫

宝山寺の最奥部にある、岩谷の滝。ここには滝行ができる場所があり、宝山寺に勝るとも劣らない人気の場所です。観光ももちろんですが、一般の人でも簡易滝行を体験可能です。古来の山岳宗教の流れを含む霊場であり、謎めいた神秘的な雰囲気です。観音堂あたりには延命水という甘い湧き水があります。その付近にはトイレの神様もいらっしゃいます。ここ宝山寺でしか見られないものが多いので観光に来たら必見です。最寄り駅は梅屋敷駅ですが、宝山寺駅からもアクセス可能です。滝は修行用のもので、中は土足厳禁ですのでご注意ください。

確実な創建年代が不明の、往馬坐伊古麻都比古神社（いこまにいますいこまつひこじんじゃ）。通称「往馬大社（いこまたいしゃ）」と呼ばれており、奈良県でも一、二を争う歴史の古い神社として知られています。往馬大社には火の神様が祀られており、伝統行事である「火祭り」が有名です。奈良県の無形民俗文化財に指定されています。火を運び競うお祭りで、その勇姿を一目見ようと多くの人たちが集まります。（例年、体育の日の前日に開催）御神域となる鎮守の森は約3ヘクタールもの広さを誇り、奈良県の天然記念物に指定されています。森から吹き抜ける、太古の息吹を感じてみてください。

明治時代に建てられた客殿（迎賓館）、獅子閣。社寺建築を得意とする宮大工が手がけました。洋館でありながら、瓦屋根があり、ステンドグラスを使いながらも和室があるなど和洋折衷の様式で、全国的にも珍しい建築です。総2階建てで、玄関の上部と南側にはベランダもあります。手すりをはじめ柱には細かな装飾が施されています。すべて手彫りの装飾は見ものです。普段は非公開ですが、特別に公開されることもあるのでチェックしてみて下さい。

生駒山の標高450mに通る「暗越奈良街道」。奈良県と大阪府の県境にまたがる通りで、奈良時代から使われていました。奈良から大和郡山市の榁木峠（むろのきとうげ）を出発点に、生駒市の「暗峠（くらがりとうげ）」、松岡から難波に至ります。奈良から大阪へと通う人たちが往来していました。松や杉や生い茂り、昼間でも暗いことから「暗峠」と名付けられました。途中、寺院や阿弥陀如来像が安置された祠のほか、「美しい日本の歴史的風土100選」に選ばれた「棚田」の原風景も観られる「南生駒駅」から「松岡駅」を歩くコースがおすすめです。

日帰り入浴温泉施設，音の花温泉。美容液のような泉質（ナトリウム炭酸水素塩泉）が地元の人々にも観光客にも人気です。県下最大級の露天風呂があり、女湯にはひのきの露天風呂も。サウナやお食事処もあるので一日のんびりくつろぐ事も出来ます。旅の疲れを癒すのにぴったりな場所です。シャンプー、ボデイソープは置いていないので持参か現地で購入してください♫

周辺の山々が金剛生駒紀泉国定公園に指定されている、くろんど池。生駒市北部にあたる高山町に位置し、古くは黒溝池とも呼ばれ、江戸時代寛永元年（1624）に開掘され農場用水のため池として、地域の米づくりを支えてきました。自然溢れる美しい景観は生駒八景の一つに指定されています。園内の散策路ではバードウォッチングや森林浴、キャンプ場ではバーベキュー、池ではレンタルボートを楽しむことができます。アクセスは近鉄けいはんな線学研北生駒駅からバスで20分（傍示行バス獅子ヶ丘団地口下車）、もしくは獅子ヶ丘団地口から徒歩で10分です。

生駒市北端には茶筌（ちゃせん）や茶道具、編み針などの竹製品で知られる高山地区があります。現在、形状及び竹の種類 により約60種類の茶荃を製造し、その工程のほとんどは小刀等を使った手作業で行っています。なお、1975年には「伝統的工芸品」として国から指定を受けています。茶筅をはじめとする竹製品が詳しく見られる「高山竹林園」は、美しい庭園の中に資料館（展示室・和室・研修室）や竹生庵などがあります。伝統工芸好きの方におすすめの場所です。

さて、皆様にランキング形式でご紹介させていただきましたがいかがでしょうか？　上記のランキングを組み合わせてモデルコースのように観光する旅も素敵ですがさらに足を伸ばしてアクティビティなどのスポーツや文化体験で思い出を作るのもおすすめです。それぞれの季節もまた違った味わいになること間違いなし！住所や電話番号をはじめ、定休日や営業時間、入館料やご予約などは事前に該当のホームページやお電話にてご確認ください。皆さんの奈良・生駒観光がより一層充実したものになりますように☆