《2018年最新》京都観光おすすめグルメ・レジャースポットランキングBEST10

"清水の舞台" で知られている『清水寺』は、日本人ならば必ず耳にしたことがあるほど名高い寺院です。重要文化財が多く、世界遺産にも登録されています。新緑が輝く夏前や紅葉が美しい秋のハイシーズンには、景色を堪能しに来る観光客が後を絶ちません。 また、清水寺付近には古き良き古都を感じる建造物が多くあります。牛若丸と弁慶が出会った五条大橋がある五条通りや、石畳が珍しい一念坂・二年坂(二寧坂)・三年坂(産寧坂)も見どころです。一念坂と二年坂は景観が美しいこと以外にも、京都ならではのグルメが楽しめるレストランやカフェがあります。落ち着いたお散歩コースとしてもおすすめです。 ちなみに、近年の研究により縄文時代の遺物であることが確認された『恋占いの石』がある『京都地主神社』も清水寺にあります。恋の聖地とされていてカップルや夫婦に人気があります。

東京タワーやエッフェル塔と違い、鉄骨を使わない構造で建築された『京都タワー』。京都の玄関口であるJR京都駅からすぐの場所にある展望塔です。白い円筒状の灯台を彷彿とさせる優雅なデザインが特徴的で、京都のシンボル的な存在です。 京都市街地を一望できる展望塔で、東本願寺、西本願寺、東寺など、京都を代表する大寺院が空から見ることができます。寺院巡りの合間に立ち寄って、次の目的地を探すことも一興ですね♪ また、京都タワーの下部分は京都タワーホテルになっています。地下3階には大浴場もあるので、京都観光で宿泊するなら、この場所が面白いかも知れません。

・天龍寺
　正式名称『臨済宗大本山 天龍寺』は、日本で最初に史跡・特別名勝として指定された世界文化遺産です。嵐山を背景にした曹源池庭園は、とても美しく写真撮影スポットとして高い人気をがあります。嵐山には一年中鈴虫が鳴く珍しいお寺『鈴虫寺』もあるので、こちらも注目です。
・南禅寺
　国宝の方丈、「日本三大門」のひとつである三門、水路閣など、様々な魅力がある人気のお寺です。近隣には老舗の湯豆腐店などがあるのでランチにも困りません。
・建仁寺
　臨済宗建仁寺派大本山の寺院で、国宝の俵屋宗達作『風神雷神図』が見どころ。枯山水庭園は龍安寺が有名ですが、建仁寺の白砂を敷きつめた枯山水庭園も別格の美しさを誇っています。
・高台寺
　正式名称『鷲峰山 高台寿聖禅寺』は、豊臣秀吉の正室である北政所が、秀吉が病死した際に冥福を祈るために建立した寺院です。高台寺の美しい竹林や庭園も多くの観光客に人気で、夜間にはライトアップされます。高台寺は、凛とした空気が流れる癒しの空間です。

『伏見稲荷大社』は、赤い鳥居がトンネルのように連なる『千本鳥居』が圧巻の風景として有名です。国内外から観光客が多く訪れる観光スポットで、多くの神様が祀られていることも広く知られています。ちなみに、『千本鳥居』といわれていますが、実際には稲荷山全体で約1万基ほどもあるようです。千本鳥居をくぐる際に、願いが叶うように祈りながら潜ると良いと言い伝えられています。 新幹線で京都へ訪れる方には、京都駅八条口からタクシーかバスへ乗車するアクセス方法がオススメです。また、京阪電車・伏見稲荷駅から徒歩5分ほどで伏見稲荷大社に着くので、電車移動でもアクセス良好です。

祇園さんと呼ばれている『八坂神社』は、東山随一の観光名所として知られています。祇園祭を開催していることでも有名で、縁結びのご利益があるとされる神社です。大国主命と白兎の石像や、恋愛に特化したおみくじ『恋みくじ』があり、カップルのデートコースとして人気が高いです。 また、八坂神社周辺はレトロでハイカラな街並みの三条通り、京都最大のショッピング通りのある四条通りがあるので、散策するにはピッタリ♪三条通りから四条通りは京都最大の花街・『花見小路』と呼ばれる祇園歓楽街なので、宴会へ行き帰りする舞妓さんの姿を見られることも多いです。

「天神さん」の愛称で信仰を集めている『北野天満宮』。平安時代の学者で貴族だった菅原道真公をご祭神として祀っています。江戸時代に菅原道真公の優秀さにあやかって、学問成就を祈願する人が相次ぎました。これにより、菅原道真公は "学問の神様" として親しまれるようになったそうです。受験を控えている学生さんや、就職活動をしている方などが合格祈願に多く訪れています。 JR京都駅からは京都市バスが最も便利です。50系統「立命館大学」行、もしくは101系統「二条城・北野天満宮・金閣寺」行でアクセスできます。地下鉄とバスが乗り放題となる1日乗車券を購入しておくと観光に便利ですよ♪

鴨川の上流域には、『賀茂神社』と称される京都でもかなり古い神社です。源氏物語にも記されている京都三大祭りのひとつ・『葵祭』を開催していて、千数百年の歴史を持っています。 陰陽道の考え方を取り入れていることも特徴的で、京都御所の北東に位置する『下鴨神社』は鬼門守護の役割を担っています。また、『上賀茂神社』は賀茂別雷大神が降臨したとされる神山があり、盛り塩や塩まきの風習の起源とされています。平安時代から江戸時代までの文化が引き継がれている"古都京都の文化財"として世界文化遺産認定され、自然環境と融合した景観は日本独自の精神性や文化を表しています。

明治28年に桓武天皇を御祭神として創建された『平安神宮』は、桓武天皇と孝明天皇を祀っています。平安京大内裏の正庁を模した応天門や大極殿など、朱塗りの建築が美しく特徴的です。神苑には約3万平方メートルの池泉回遊式庭園があり、名勝となっています。ここには四季折々の花が見事に咲き誇り、年間を通して観光客が多く集まっています。この『平安神宮神苑』は必ず見逃してほしくない名スポットです。春は桜、夏に菖蒲や蓮、秋の紅葉、冬の雪景色、四季それぞれに "日本ならでは" の静かな趣を感じることができます。ぜひとも写真にもおさめておきましょう♪

京都の『五重塔』と聞いて、すぐに思い浮かぶのは『東寺』でしょう。しかし、実は京都には五重塔が4つあります。そのひとつ、『仁和寺』は世界遺産に指定された真言宗御室派総本山です。東寺の五重塔と建築様式が酷似していて、各層の屋根の幅がほぼ同じになっています。徳川三代将軍家光の寄進によって建立されました。 仁和寺に咲く御室桜は遅咲きの品種で、お花見シーズンが終わりに近づく頃に満開となるため、花見の穴場スポットになっています。満開になった御室桜越しに見える仁和寺の五重塔の景色は情緒にあふれていて、まるで雲の上にそびえ建つような雄大さがあります。

日本の道百選にも選ばれている疏水べりの小道です。明治時代の哲学者・西田幾多郎が思索にふけって散策したと言い伝えられています。春は関雪桜が咲き、風情あふれる桜の花でトンネルができます。 哲学の道を散策するコースには銀閣寺(慈照寺)、永観堂などを参拝できることから、観光客から人気を集めています。また、知恩院第38代門主万無上人が再興した浄土宗系単立寺院『法然院』にも訪れることができます。 ちなみに、哲学の道には休憩できるカフェや、この場所でしか購入できないお土産品などのショップもあるので、京都観光のおすすめスポットです。あなたも思索にふけって散策してみましょう！

いかがでしたでしょうか。春には桜が舞い散り、夏には輝く緑が生い茂り、秋には紅葉が美しく、冬には雪化粧されたお寺や神社が楽しめます。四季折々でそれぞれに表情を変える京都は、一年中観光客が絶えない土地です。また、京都ならではのグルメや和菓子といったスイーツも楽しめます。 2020年には海外からの観光客が多く京都へ訪れ、ホテルや観光地は混雑することが見込まれています。今のうちに京都観光をしておいてはいかがでしょうか♪