《2019年最新版》神奈川・横須賀観光おすすめグルメ・レジャースポットランキングBEST5

『猿島』は東京湾最大の自然島で、湾内唯一の無人島です。島の大半を『猿島公園』として、横須賀市が整備しています。その歴史はとても古く、縄文時代と弥生時代の石器や土器も発見されました。江戸時代の幕末には江戸湾防備の台場として、明治時代には洋式砲台として整備されるなど、『猿島』は東京湾を守る島でした。旧海軍の要塞だった第二次世界大戦の後は、台場や要塞などの建造物が残る貴重な歴史遺産の島となりました。 人の手が入らない猿島の自然は、四季折々で変化する季節ごとの魅力を持っています。緑深い木々や生い茂る自然と、古いレンガ造りの建造物が混じり合い、ちょっとした探検気分を味わうことができます。よく例として挙げられていますが、『猿島』には "ラピュタ" の世界のような風景が広がっているのです。 7月から8月にかけては海水浴場がオープンするので、透明度の高いビーチで釣りや海水浴などのマリンアクティビティを楽しむことも可能です。また、砂浜では年間を通してバーベキューができます。 猿島への訪問方法は意外と簡単で、京急線・横須賀中央駅から徒歩15分の場所にある『三笠桟橋』からフェリーが出航しています。そのフェリーに乗って10分で、猿島へ到着します。気軽に行ける無人島としても人気のある島なので、是非一度訪れてみましょう！

横須賀観光といえばメインスポットとして『三笠公園』が挙げられます。「日本の都市公園100選」や「日本の歴史公園100選」に選出された横須賀を代表する公園で、"水と光と音" をテーマとした美しい景色を堪能できます。音楽と光の演出に合わせてダイナミックに舞う噴水や、高さ18メートルのモニュメントなどがあります。

また『三笠公園』には、日露戦争で活躍した世界三大記念艦のひとつ『三笠』が保存されています。『三笠』は大日本帝国海軍の戦艦で、日露戦争時には東郷平八郎も乗っていたそうです。ちなみに艦内は復元されていて、艦内を見学することができるのです！調度品や展示室などもあり、三笠の歴史を感じられるので、戦艦ファンや船好きの子供にはたまらない観光スポットです！三笠公園内にはオリジナルグッズを販売している売店がありますので、お土産にも最適ですね♪東京湾を行き交う船や猿島も望める海を見渡せる開放的な公園で、静かな波の音と潮風をのんびり感じてみてはいかがでしょうか。

ちなみに三笠公園の近くには、地場産物総合販売所『よこすかポートマーケット』があります。 "地産地消" と "旬産旬消" をテーマの、地元で採れた旬の農水産物を販売する地産地消マーケットです。鮮魚店以外にも、とれたての地場野菜や精肉、さらにベーカリーや横須賀のお土産なども販売しています。2019年の3月末には閉店してしまう施設のため、行くなら今がチャンスです。

神奈川県の最東端・三浦半島には、東京湾から突き出た岬にある広い県立公園があります。海・山に加え、美術館や博物館などの様々なレジャーが楽しめる『観音崎公園』です。園内は温暖さを感じられる照葉樹林で覆われており、シイやタブが中心の林には多くの植物や野鳥を見かけることができます。 公園の高台には日本初の洋式灯台『観音崎灯台』があり、浦賀水道を往来する船の安全を守っています。灯台の展望台は東京湾を一望する開放的な眺望は最高で、とても気持ちの良い眺めを堪能できます。

公園内には灯台以外にも、たくさんのスポットがあります。東京湾を中心とする森・川・海の自然と人間の暮らしの関わりについての考察を展示した『観音崎自然博物館』、横須賀と三浦半島ゆかりの作家によるアート作品を展示する『横須賀美術館』などが有名です。散策スポットとしては、砲台跡、レンガ造りのトンネル、海岸園地の洞窟などがあります。歩いているとジブリ映画の世界へ迷い込んだような感覚が楽しめます。

木製アスレチックで体を動かして遊べる『うみの子とりで』には、遊びごたえのある大型遊具やアスレチック、さらにクライミングウォールがあるので、子供連れのファミリー層でも楽しく過ごせます。 ちなみに、バーベキューエリアは料金が無料で開放されていて予約も不要なので、BBQスポットとしてもピッタリ！

『横須賀駅』『浦賀駅』『馬堀海岸駅』のそれぞれの駅から『観音崎』行きのバスが出ていますので、アクセスも良好です。四季折々に変化する自然美にあふれた岩場と砂浜で、磯遊び・海水浴・釣りだけに限られない遊びを、観音崎公園で体験してみましょう！

京浜急行・汐入駅から徒歩5分の商店街エリアは、通称『どぶ板通り』と呼ばれています。汐入駅からアメリカ海軍基地までの一帯を指します。第2次世界大戦後にアメリカ軍が駐留し、米軍の街として栄えていました。そのため、この商店街にはアメリカ文化の影響を色濃く残しています。現在も米国海軍第7艦隊のベースや海上自衛隊の基地がありますが、海兵以外に異国情緒溢れるエキゾチックな街並みを見物に来た観光客で賑わっています。 そんな横須賀のアメリカンな魅力が溢れている『どぶ板通り商店街』には、横須賀ならではのご当地グルメを提供しているレストランや、アメリカ軍から放出された品を取り扱うミリタリーショップがあります。

横須賀でご当地グルメと言えば『よこすか海軍カレー』が有名ですが、ボリュームたっぷりの『横須賀ネイビーバーガー』もとても美味しいです。チェリーチーズケーキをはじめとするインスタ映えするスイーツも多いので、是非商店街で食べ歩きしてみましょう♪ また、『どぶ板通り商店街』はショッピングにも最適です。スカジャンやミリタリーグッズ、カントリー雑貨など、アメリカ情緒に溢れた珍しいアイテムを見て回ることもできて、お土産選びにはバッチリです！

日本での『ジャズ発祥の街』としても知られている横須賀。現在も沢山のジャズバーやジャズ喫茶が残っています。都心から一番近いアメリカとして観光客から人気が絶えない『どぶ板通り商店街』で、異国情緒に触れてみてはいかがでしょうか。車でアクセスされる方は、駐車場が混みあっている場合があります。事前に調査しておきましょう。

緑豊かな自然を保護していて首都圏の "花の名所" として有名な『くりはま花の国』をご存知でしょうか。京急久里浜駅から徒歩10分の、その名の通り久里浜港に隣接するお花いっぱいの公園です。入口から目の前に広がる2.3万平米の花畑は、神奈川県でも屈指の広さ。春には、暖色系のポピーと寒色系のネモフィラが同時に満開期を迎えるので、日本にいることを忘れるほど美しいコントラストが楽しめます。

お花畑は山間のなだらかな斜面に咲いていて、花に囲まれた園路を通ってウォーキングを楽しめます。坂を登った上の丘から見下ろす花畑は、誰もがうっとりするような光景が広がります。しかし、くりはま花の国は山の地形をそのまま活かした造りなので、激しいアップダウンが特徴です。ゆるやかとはいえ長い坂道なので、お年寄りの方や女性には少々酷かもしれません。でも安心してください。蒸気機関車に似た園内バス『フラワートレイン』に乗れば、高台からお花畑を見渡しながらバスでゆったりと山登りを楽しめます。

コスモス・ポピー園の他にも、豊富なハーブのハーブ園と足湯『湯足里(ゆったり)』があったり、ゴジラの滑り台やアスレチックなどの設置された『冒険ランド』などもあります。パークゴルフ場や展望台のある芝生広場、樹木園、つばき園、アーチェリー・エアライフル場、など、たくさんの施設があります。 『くりはま花の国』で癒しを満喫して、旅のやさしい思い出を作ってみてください。

いかがでしたでしょうか。上記までにご紹介できなかったクルージングツアー『YOKOSUKA軍港めぐり』も、名物として観光客からの注目を浴びています。アメリカ海軍第7艦隊の基地がある横須賀本港と、海上自衛隊の司令部がある長浦港をめぐり、日米の艦船を見学するクルージングツアーです。海上自衛隊やアメリカ海軍の艦船を間近で見れるクルージングツアーは、『YOKOSUKA軍港めぐり』が日本で唯一です。

また、横須賀には『走水神社』や『叶神社』などのパワースポットも多く存在しています。猿島や観音崎公園ではアクティブな家族旅行に、三笠公園や神社などではデートスポットとして最適です。アメリカ文化の影響を残す街、軍艦の浮かぶ海、そして開放的な港と自然。これらが見事に融合していて、"アクティブな遊び" から "静かな癒し" まで存分に堪能できる土地、それが横須賀なのです。是非、一度遊びに行ってみてください♪