update:2019.9.23

初心者大歓迎！鹿児島県離島の釣りスポットで楽しむ「釣り船乗船体験ツアー」3選！

この記事の興味ワード : 鹿児島海釣り・釣り船

今年も秋の時期に突入して、北日本と東日本の気温はだいぶ落ち着いてきました。しかし、西日本方面の九州南部や沖縄地方は、まだまだ夏日和の日々が続いています。前回の記事では、沖縄の宮古島について記載しました。宮古列島を含む沖縄は、全体的に9月でも夏真っ盛りです。観光客と気温が徐々に落ち着いてくる9月から10月が、観光するには最もベストシーズンと言えるでしょう。ですが、沖縄だけでなく九州南部も、今だに夏を感じさせてくれます。

南九州は宮崎県と鹿児島県の本土、そして種子島・屋久島・奄美大島・与論島の離島が含まれます。豊かな自然の景勝地や観光スポットが多く、さらに美味しい地元グルメが楽しめるため、観光名所として人気の高いエリアです。特に離島の海はエメラルドグリーンに輝いていて、海外のビーチリゾートを思わせる雰囲気です。鹿児島のシンボルである火山『桜島』と、錦江湾ジオパークが望めるビーチは、何と言っても魅力的な名所。また、市街地に近いビーチでもキャンプ場やバースハウスなどの施設が整備されていて、シーズン中の海水浴場は多くの人で賑わいます。珊瑚やカラフルな熱帯魚が泳ぐ海の世界は、ビーチからの素潜りやシュノーケルにオススメです。

しかし、少し水温が低くなってくると、マリンスポーツ未経験者では不安なこともありますよね。でも、ご安心を。海のアクティビティは "潜り" だけではありません。昨今人気が高まっている "船釣り" も、海での楽しみ方のひとつ。そこで今回は、鹿児島の3つの離島で楽しめる『釣り船乗船ツアー』についてご紹介いたします。

初めてでも安心して参加できる！釣り船乗船ツアーの魅力

最近、釣りを嗜む人口が増加していることをご存知でしょうか。釣り動画を専門とするYoutuberが人気になったり、釣りガールと呼ばれる女性たちが増えている影響で、釣りを始める方が増えているそうです。スポーツフィッシングとして本格的に楽しむ方法もあれば、趣味として気軽にも楽しめます。このように広い遊び方のできる釣りは、老若男女問わず参加できるアクティビティです。

なかでも船釣りは昨今、釣り好きの間でも注目を集めています。船釣りのツアープランが多く提供されるようになり、釣り公園や釣り堀などの釣り場でしか釣りをしたことがない釣り人が船釣りを経験する機会が増えたようです。もちろん、釣りをしたことのない方や釣り船に乗ったことのない方でも、楽しく参加できるはずです！釣り船に乗って海へ出たことがない方なら、きっと船で海へ出ること自体が新鮮に感じられるでしょう。ちょっと沖へ出ただけで、素晴らしい光景が広がります。天気が良ければ水平線から昇る太陽と大きな空が広がり、美しい島々や海風や波。フェリーなどの旅客船と比べて船が小さいため、とても身近く感じることができます。この経験だけでも釣り船に乗る価値があると言えるでしょう。

ちなみに、南九州エリアの釣りポイントは釣果が素晴らしいことでも有名です。ヒラスズキやタチウオ、イシガキダイやコロダイ、さらに縁起の良い魚のブリやマダイが釣れることもあるそうです。時間帯や時期によってアオリイカやアジも釣れるため、子供から大人まで熱中して釣りに興じられます。

今回ご紹介するプランは、初心者さんでも不安なく釣り船へ乗船し、釣りを楽しめる内容となっています。各離島の特徴や、釣り情報なども添えてあります。是非チェックしてみてください！

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1.【鹿児島・種子島】初心歓迎！レンタル＆エサ代すべて込み！海釣り1日大満喫♪

《ツアー開催期間》
　通年
《料金に含まれるもの》
　乗船代、釣り竿、餌代、保険料、消費税
《参加年齢》
　7才～
《集合時間》
　お申し込み時にご希望の体験時間をお知らせください。
《所要時間》
　6時間以上
《集合場所》
　浦田漁港
　日によって集合場所は異なりますが、予約者には事前にお伝え致します。
　ご希望するお客様は送迎も承っておりますので、ご相談ください。

種子島の定番となっている釣りポイントは、全部で10つ。11月から3月までの冬の時期と、5月・6月の梅雨時期にはメジナ(グレ)が釣果として挙げられます。ちなみに、4月から6月に加えて秋日にはイカ釣りが盛んとなっています。メッキ釣りが非常に人気が高く、最近ではヒラスズキを中心とするルアーフィッシングも楽しめます。種子島の玄関口となっている西之表港にある『沖一文字堤防』はイシダイの一級ポイントとして石師内で知られています。

当プランでは種子島から毎日出航している釣り船に乗って船釣りを体験できます。初心者さんは道具一式を持っていないことは当たり前。でも、ご安心ください。釣り竿やエサ代は全てコミコミの料金になっています。手ぶらで気軽に参加できて、観光中の方には嬉しいですね♪また、同乗するスタッフさんが丁寧にサポートしてくれるので、釣りの経験がなくても大丈夫。存分に船釣りを体験してみてください！

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2.【鹿児島県・奄美大島】Amanico丸で手ぶら船釣りツアー

【奄美大島】手ぶらで船釣りツアー※半日コース※居酒屋へ魚持込可能！

アマニコガイドサービス

奄美大島諸島・沖永良部島

9,900円～(税込)

4.9
(6件の口コミ・体験談)

※乗り合い状況やご質問などは下記の「このプランに関するＱ＆Ａ」へお気軽にお問い合わせください。「オススメポイント」・１日を有意義に使える３時間釣行！・海峡内での釣りなので比較的穏やか！・反応が悪いとすぐに場所移動！3～5箇所回るので様々な魚種を狙えます！・釣れた魚の居酒屋持ち込み＆予約もコチラで対応

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《ツアー開催期間》
　通年
　※年末年始 12/31～1/3はお休みとなります。
《料金に含まれるもの》
　竿、リール、釣り道具仕掛け一式、エサ、氷、レンタルクーラーBOX、居酒屋持ち込み＆予約代行料
《参加年齢》
　6才～
《集合時間》
　午前の部 9:00
　午後の部 14:30
（集合時刻の変更も可能です。ご相談ください）
《所要時間》
　4～5時間
《集合場所》
　篠川港 (鹿児島県大島郡瀬戸内町篠川)
　※篠川郵便局までお越しください。時間になりましたらお電話いたします。
　住所：鹿児島県大島郡瀬戸内町篠川558-1

海に浮かぶ奄美大島では、釣りが島人の日常レジャーのひとつです。名瀬新港をはじめとした一級ポイントが多く、9月近辺の釣果は、アジ、タイ、ユゴイ、イカなどが釣れているそうです。穏やかな海にのんびりと釣り糸を垂らせば、気持ちが落ち着いてリフレッシュ効果もあります。その影響から釣りが盛んな土地柄となっていて、観光ついでに釣りを楽しむ旅行者が増えているのだとか。

そんな奄美大島で初心者さんが釣りをするためには、船釣りが最もオススメです。正直「道具は何を揃えたらいいの？」と思う方は多いでしょう。竿、糸(ライン)、リール、仕掛け(リグ)、針(フック)、エサ(ルアー)など、必要な道具一式を通称 "タックル" と呼びます。船釣りでは、タックルがレンタルできることも多いので、手ぶらで参加が可能です。また、仕掛け作りやエサ付けなどの準備から、魚の取り込みまで、スキルに合わせて全てサポートしてくれます。

年中通して穏やかな波の大島海峡で釣りを行いますが、極度に船酔いが心配な方は酔い止めを服用してから参加しましょう。

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3.【鹿児島・与論島】熱帯魚釣り・ルアー釣りツアー

【鹿児島・与論島】熱帯魚釣り・ルアー釣りツアー

タンディーマリン

与論島

8,800円～(税込)

2.8
(2件の口コミ・体験談)

与論の海でフィッシングはいかがですか？熱帯魚釣りやルアーフィッシングで、与論の魚を狙いましょう。

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《ツアー開催期間》
　通年
《料金に含まれるもの》
　乗船料、釣り道具レンタル料、エサ、消費税
《参加年齢》
　6才～
《集合時間》
　希望スタート時間をご記入の上お申し込みください。（9:00～14:00）
《所要時間》
　1～2時間
《集合場所》
　タンディマリンビーチハウス

とても綺麗な海に囲まれた与論島は、"東洋の真珠" と称されるリゾートアイランド。奄美群島の最南端に位置していて年間平均気温は23・4℃と高いため、島内は常に夏のムードに溢れています。観光客から非常に人気の高いビーチリゾートですが、カラフルな熱帯魚が釣れるので釣り人からも広く支持されています。最近の釣果はヒメフエダイやクロヒラアジ、ギンガメアジやコバンアジなどが報告されています。こちらのプランも道具一式やエサ代が含まれていますので、初めての方でも是非釣り体験にチャレンジしてみましょう！

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最後に

いかがでしたでしょうか。鹿児島県の離島では、マリンスポーツや海のアクティビティが盛んであることは、Activity Japan Blogでも過去多く取り上げてきました。綺麗な海を活かした遊び方として、シュノーケリングやダイビング、SUPなどを挙げてきましたが、実は釣りも人気であることを知っていただけたかと思います。鹿児島は「釣り天国」と呼ばれるほどで、多くの釣り人が集まっています。九州の中でも飛びぬけて釣りポイントが多く、あまりに豊富な釣り場所で迷ってしまうでしょう。そんな九州で今年は、観光ついでに釣りを始めてみてください！

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