- 10歳~99歳
- 4~5時間
■雪国の春といえば「山菜」 新潟県十日町は世界有数の豪雪地帯で、冬になると3~4mもの雪が積もり、約5ヶ月もの間雪に覆われます。そんな雪国の春は、山菜の宝庫!雪解けに合わせて様々な山菜が芽を出します。 雪国の山菜はアクが少なく特に美味しいと言われており、古来から山菜は大切な食料源として食べられてきました。山菜が採れるのは春の時期だけですが、乾燥させたり塩蔵させたりして、雪に覆われる厳しい冬の時期にも食べられるよう貯蔵します。昨今は色々便利になり昔ほど食料に困ることはなくなりましたが、今でもその当時の食習慣の名残が文化として日常に息づいてます。 ■ローカルガイドとのアドベンチャー 豪雪地の長い冬が終わると、雪国に住む人たちにとっては待ちに待った春。春の恵みをいただきに、若者から腰の曲がったお年寄りまで、時には急斜面をも越えながら野山の道なき道を探検に行きます!春のさわやかな空気はもちろん、時にはスリルも感じられるアドベンチャーには、多くの雪国の人たちが魅了されています。 本体験では、そんな雪国ならではのアドベンチャーを体験していただきます。地域の人のみぞ知る野山を歩きながら、春の植物や地域の人の暮らしについて、ローカルガイドがご紹介します。道中にはこの時期にしか見られない様々な山菜があるので、ローカルガイドのアドバイスを参考に少し摘み取ってみましょう。 下山後には、雪国の人がするように、採れたての春の恵みを味わえます。地域の人と一緒に、春の山菜を採るアドベンチャーに出かけましょう! ■通常入れない、特別なエリアに足を踏み入れる 里山は自然と人々の暮らしの中間に位置し、山菜採りに入る里山は全て私有地です。里山は人の手を入れずに放置すると荒れてしまう大変繊細な場所でもあります。古くから雪国の人が自然とどのように折り合いを付け、住み継いできたのか知ることができます。 また、本来里山は所有者しか入れませんが、体験では特別に許可をもらい入らせてもらいます。体験料の中にはこの里山の維持管理で使われる寄付金や謝礼が含まれています。
- 4歳~79歳
- 3~4時間
- 09:00 / 13:00
【日本の雪国でメープル狩り】 雪が積もる日本の森の中でメープルシロップを採取し、味わってみましょう。 本プログラムでは、雪深い森の中をスノーシューで歩き、メープルシロップのもとになる樹液を採りに行きます。 「イタヤカエデ」という木は、冬に気温が低いときに凍らないように樹液をたくさん出し、自分の身を守っています。その樹液を少し分けてもらい、メープルシロップを作ります。 どんな木からメープルシロップが採れるのか、そのままの樹液の味は甘いのかなど、実際に確かめてみてください。 森の中には雪と木しか無いように見えますが、注意深く観察すると、実は色々な生き物や植物の営みを感じることができますよ。 専属のガイドがご案内するので、どなたでも安心して冬の雪山を楽しむことができます。 ※スノーブーツをお持ちでない方は無料でレンタル可能です。申し込みの備考欄に足のサイズをお知らせください。 【雪の上でメープルシロップとパンケーキに舌鼓を】 樹液が採れて戻ってきたら、今度は雪の上で焚火をしながらデイキャンプ。 自分たちで採取した樹液を煮詰めてオリジナルのメープルシロップを作り、無農薬の地元・魚沼産コシヒカリの米粉を使ったパンケーキを焼きます。 焼きたてパンケーキに自家製メープルシロップに贅沢にかけて、贅沢に味わいましょう。 デイキャンプで焚き火に当たりながら、冬の森の新しい楽しみ方をぜひ体験してみてください。 *日本語と英語のみ対応をしております。
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