【東京・王子】プレミアムな日本酒体験・歴史的な赤煉瓦酒造工場見学と絶景レストランでの日本酒ペアリングランチ

都心の絶景とともに心満たされるひとときを過ごしませんか。

近代日本を築いた偉人、渋沢栄一翁のゆかりの地、北区の地酒「飛栄」。
飛鳥山の酵母と、翁の故郷である深谷の米から生まれたこの希少な一杯は、歴史と風土が織りなす珠玉の逸品です。

今月は、「飛栄」に加え、唎酒師が秋の訪れを感じさせる日本酒を厳選しました。
そして、それぞれの日本酒が持つ個性を最大限に引き出すため、旬の食材をふんだんに使った特別な ペアリングランチをご用意しました。

歴史が息づく日本酒の奥深さと、旬の食材が奏でるハーモニーを、日本酒を愛する仲間たちと語り合いながら、心ゆくまでご堪能ください。

通称「赤煉瓦酒造工場」と呼ばれる旧醸造試験所第一工場は、1904年に、日本の醸造技術の近代化を目指して設立されました。

設計は、明治の三大建築家の一人、妻木頼黄（つまき よりなか）。ドイツのビール工場を手本にしたこの建物は、日本の酒造りを科学的な視点から発展させ、「近代日本酒の聖地」とも称されるようになりました。

また、人材養成の実習工場としての役割も果たし、日本酒鑑評会も行われており、日本の酒類産業の発展に大きく貢献しました。建築的・歴史的価値が高く評価され、2014年に国の重要文化財に指定されています。

醸造試験所は1995年に東広島に移転し、現在酒造りは行われていませんが、当時の設備が残されています。

工場見学の後は、場所を移しての美食のひととき。近代日本の礎を築いた渋沢栄一翁ゆかりの地酒「飛栄」を含む、唎酒師が厳選した5種の日本酒をご用意しました。飛鳥山の酵母と、翁の故郷である深谷の米が織りなす「飛栄」は、まさに歴史と風土が詰まった一杯。それぞれの日本酒が持つ個性を最大限に引き出す、旬の食材を使ったペアリングランチとともに、心ゆくまでご堪能ください。

同じ日本酒を愛する仲間たちと語り合い、歴史の息吹と旬の恵みが織りなすハーモニーを味わう特別な時間。お一人でのご参加も大歓迎です。新たな出会いが、忘れられない一日を紡ぎます。

王子エリアは、渋沢栄一が製紙工場を建設するなど、日本の近代化を支えた場所です。隣接する醸造試験所跡地公園は、幕末に大砲製造所が計画された歴史を持つ場所であり、近くの飛鳥山公園と合わせて、歴史散策に最適なスポットとなっています。