ソロキャンプ女子必見！初心者でも安心して楽しむための心得

近年ソロキャンプ女子が注目され、テレビや雑誌などさまざまなところで特集が組まれるほどの人気ぶり。

自然を満喫しながら、1人の時間を楽しむソロキャンプはとても魅力的ですが、
女性1人でのキャンプの場合にはリスクもあります。

本記事では、ソロキャンプ女子が初心者でも安心してキャンプを楽しむための注意点や対策などをご紹介していきます。
ぜひ参考にしてソロキャンプを満喫しましょう！

ソロキャンプ女子のトラブル例

近年、ソロキャンプ女子への注目が高くなっています。
しかし、女性ならではのトラブルに巻き込まれるケースも少なくありません。

ソロキャンプ女子が遭いやすい、3つのトラブルについて見ていきましょう。

近隣客とのトラブル

好きな場所にテントを設営できる「フリーサイト」のキャンプ場は、範囲を広く確保できるため自由度も高く人気です。

しかしソロキャンプ女子ならではのリスクもあります。

フリーサイトはスペースの境界線がはっきりしていないため、自分のテントの近くにテントを設営される場合があります。

にぎやかなグループや、知らない男性が近くにテントを設営し、自分のテント前に居座られてしまったというケースも。

また、ナンパ目的でしつこく男性に声をかけられるなどのトラブルも少なくありません。

夜間や就寝時のトラブル

ソロキャンプ女子が特に注意してほしいのは、夜間や就寝時です。

夜中に他のキャンパーが騒いでうるさかった、複数人の男性にテントの周りをうろつかれて怖くて眠れなかったなどのトラブルがあります。

最悪のケースですが、テント内に侵入されそうになったという人もいるので注意が必要です。

人が少ないキャンプ場や、無料のキャンプ場などでソロキャンプをする場合は、 しっかりした防犯対策が必要です。

盗難トラブル

ソロキャンプでは、荷物の見張りをしてくれる人がいません。

特に女性1人だとわかると狙われやすく、目を離した隙に荷物がな無くなっていることも。

高価なキャンプギア（キャンプで扱う道具全般）は盗難リスクも上がります。勝手に使われていたりするなどのトラブルにも注意が必要です。

ソロキャンプ女子が気をつけたいこと

次にソロキャンプ女子に気をつけてほしいこと5つをご紹介します。

人目のあるところにテントを設営する

テントは人目のある場所に設営しましょう。

管理棟の近くや、ファミリー、カップルたちの近くに設置するのがおすすめです。

しかし人目が多くてもトイレといった共有施設が近い場所は、人の行き来も多いので避けた方がよいでしょう。

SNSなどで場所を特定されないようにする

不特定多数に見られるSNSへのリアルタイム投稿は避けましょう。

ソロキャンプを楽しむ様子や場所がわかる内容などをリアルタイムで投稿すると、トラブルになるリスクも高まります。

キャンプの感想や写真などは、後日の投稿にしましょう。

盗難・防犯対策をする

ソロキャンプでは盗難や防犯の対策は必須です。

テントを離れる際は、スマホや財布などの貴重品を常に持ち歩くようにしたり、荷物をテント内や車内に置いたり、自身で盗難のリスクを下げる工夫も大切です。

女性の場合は夜間の防犯対策も念入りに

テントへの侵入を防ぐために南京錠をつけたり、テント前に人感センサーをつけたりするのがおすすめです。

南京錠は種類がありますが、ダイヤル式タイプであれば、鍵を持ち歩く必要がないためおすすめですよ。

女性一人だと悟られないようにする

ソロキャンプ女子と悟られないようにしておくことも防犯の対策になります。

例えば、1人でも椅子を2つ用意したり、 就寝時には男性用の靴を置いたりするのも効果的です。

不審者に1人ではないと思わせるようにしましょう。

打ち解けすぎない

周囲のキャンパーへのあいさつなどはマナーですが、必要以上に打ち解けるのは、 相手の誤解を招く場合があります。

特に女性1人だと声もかけられやすいです。
嫌だと思うことははっきりと断り、ある程度の距離を保つようにしましょう。

ソロキャンプ女子のキャンプ場選び方

さまざまな事件やトラブルに巻き込まれないために大切なことは、キャンプを楽しむための環境作りです。

安心してソロキャンプを満喫するための、キャンプ場を選ぶポイントを見ていきましょう。

管理人が駐在しているキャンプ場

なにかあったときに助けが呼べるよう、管理人が24時間駐在しているキャンプ場がおすすめです。
監視の目があれば、ある程度のトラブルは避けられます。

特に初心者の場合は、予約の際に女性1人であることを管理人に伝えておくとよいです。

また、テントを設営する際のおすすめの場所や利用できる設備を確認しておくといいでしょう。

他にも、ソロキャンプを楽しむためのアドバイスなどを、事前に確認しておけば女性のソロキャンプも心ゆくまま楽しめるでしょう。

区画で区切られているキャンプ場

近隣トラブルを避けるためにも、フリーサイトのキャンプ場ではなく区画ごとに区切られているキャンプ場を選びましょう。

フリーサイトとは違い、他の人が別の区画内に入ることは禁止されているため、最低限のプライバシーを確保することができます。

プライベート空間が確保できるため、写真や動画撮影する際の映り込みなどもしにくいので安心ですね。

スマホの電波が入るキャンプ場

女性1人だと何かと不安なもの。

いざという時に家族や友人と連絡が取れるよう、スマホの電波が入るキャンプ場を選びましょう。

最近では、キャンプ場でパソコンを使うキャンパーも増えているため、Wi-Fiが使える施設も増えてきています。

キャリア別のホームページを確認し、接続エリアを事前に調べておくか、予約の際にスマホの電波状況はどうなっているのか、Wi-Fiが使えるかなどを確認しておくことも大切です。

ファミリー層に人気のあるキャンプ場

静かな大自然を満喫しながらゆっくり1人の時間を過ごすのがソロキャンプの醍醐味です。

しかし、人目につかない場所での女性のソロキャンプはリスクを伴います。

不安な思いをせずにソロキャンプを満喫したいなら、ファミリー層に人気のあるキャンプ場がおすすめです。

ファミリー層に人気のあるキャンプ場は、管理やルールを徹底している場所が多く、 人目も多いので比較的安心して過ごせます。

また、ファミリー層に人気のあるキャンプ場は、トイレやシャワー室などの設備が充実しているところも多いため、快適にキャンプを楽しめますよ。

ソロキャンプ女子へおすすめの施設

ソロキャンプ女子におすすめのキャンプ場施設をご紹介していきます。

初心者向けのデビューサイトや 女性専用エリアなど、施設ごとの特徴もありますので、ぜひ参考にしてみてください。

管理人が駐在しているキャンプ場／北軽井沢スウィートグラス

「北軽井沢スウィートグラス」は、浅間山の豊かな自然を満喫しながらキャンプを楽しめる宿泊施設。

開放的な敷地には、Wi-Fiや電源などが完備された17種類のテントサイトがあります。
管理棟のそばにはソロサイトや、初心者向けのデビューサイトがあるので女性1人でも安心です。

コインシャワーやランドリーの他にも売店やカフェなど、 快適に過ごせるうれしい施設があります。

テントや寝袋などの基本アイテムがレンタルできる「ベーシックキャンプセット」、 キッチンテーブルや調理器具などアウトドアクッキングに欠かせないアイテムがレンタルできる「快適キャンプセット」もあるので、気軽にキャンプを楽しめますよ。

このキャンプ場付近で体験できる1人参加可アクティビティ

区画で区切られているキャンプ場／芦ノ湖キャンプ村 レイクサイドヴィラ

箱根にある「芦ノ湖キャンプ村 レイクサイドヴィラ」は、芦ノ湖畔にあるキャンプ場です。

都心からのアクセスがよく、公共交通機関が充実しているため、 車がなくても気軽に自然を満喫できます。

テントキャンプサイトは20区画、オートキャンプサイトは25区画あります。

敷地内には共同浴場や売店などもあり、調理用品などのレンタルも可能。

芦ノ湖の美しいロケーションを楽しみながら、ソロキャンプを楽しめますよ。

このキャンプ場付近で体験できる1人参加可アクティビティ

女性専用サイトのあるキャンプ場／長瀞オートキャンプ場

「長瀞（ながとろ）オートキャンプ場」は、それぞれ趣が異なるオートサイトがあり、目的や嗜好に合わせて選ぶことができます。

女性専用の「ガールズサイト」は2区画。 AC電源も付いているため、ソロキャンプ初心者にはおすすめです。

女性専用ではありますが野外のため、絶対に安全とは限りません。防犯対策はしっかりしておきましょうね。

長瀞オートキャンプ場は女性オーナーが経営しているため、 女性専用のトイレやシャワーなど女性目線のうれしい設備も充実しています。

このキャンプ場付近で体験できる1人参加可アクティビティ

ファミリー層に人気のあるキャンプ場／ファミリーパーク那須高原

栃木にある「ファミリーパーク那須高原」は、貸切風呂があったり夏には期間限定でプールが設置されたりと、ファミリーにも大人気のオートキャンプ場です。

林間のサイトは木立で仕切られているため、ある程度のプライベート空間は確保しつつ、自然を感じながらキャンプを満喫。

キャンプ場は電源サイト付きとなしの区画から選べます。
入浴施設や温水対応の炊事場もあり、快適にキャンプを楽しむことができます。

夜には美しい星空を眺めながら天体観測するなど、 ゆったりしたひとときを過ごせますよ。

このキャンプ場付近で体験できる1人参加可アクティビティ

ソロオートキャンプ場

車をテントの隣にとめられるオートキャンプ場なら、荷物が多くなってしまっても、運び入れる手間がなくてとても便利。

車中泊もできるキャンプ場なら、テント設営に自信のない人やソロキャンプ初心者にも気軽にアウトドア体験を満喫できそう！

それぞれ設備も整っており、テントサウナや キャンドル作り、イカ釣りなどアクティビティを楽しめるプランもあるので、さらに1人の時間を満喫できますよ。

準備を万端にしてソロキャンプを楽しもう

自分の好きなタイミングで行動できるソロキャンプは、気ままに過ごせるのが醍醐味。

ですが、女性1人でのソロキャンプは、トラブルのリスクもあることも忘れないようにしましょう。

安全に楽しむためには、自分自身で危機感をもって防犯対策をすることがとても大切です。

近隣の観光も楽しみながら、素敵なソロキャンプを満喫しましょうね。

※プランや料金・紹介施設などの情報は2022年8月現在の情報です。

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