京都 12月のイベント・ライトアップ・行事
風情ある街並みに、四季の移ろいが美しく映える京都。
今回は、12月に京都で開催されるイベントを特集します!
秋から冬への移ろいをみせる12月。晩秋ならではの紅葉ライトアップやイベント、行事などをピックアップしますので、12月の京都へおでかけする際の参考にしてみてくださいね!
本丸御殿公開記念 NAKED meets 二条城 2024 秋の豊穣祭 電子チケット
京都の文化財保護を目的とした NAKED meets 二条城 2024 秋の豊穣祭 お名前入れ行灯付きプラン。二条城夜間事業の装飾でお馴染みの行灯にお名前が入れられるスペシャルチケットを販売。特典として入場待機列へ並ぶのが不要な、優先入場が可能です。こちらの売上の一部は京都の文化財保護のために寄付されます。あなただけのお名前入りの光の装飾で夜の二条城を彩り、日本の財産である文化財を未来へ維持、継承していくための取り組みにご協力をお願いいたします。
12月 京都のライトアップ:2024年 秋の夜間特別拝観/高台寺
「高台寺」は、阪急電鉄・京都河原町駅から徒歩15分ほどの距離にある寺院です。1606(慶長11)年に、豊臣秀吉の正室・北政所(ねね)が秀吉を弔うために開創しました。
境内には、伏見城から移築された唐破風屋根の建物「観月台(かんげつだい)」や、秀吉と北政所の霊廟「霊屋(おたまや)」などの重要文化財も有する、自然にあふれた京都屈指の紅葉スポットです。
季節ごとに夜間の特別参観が開催されている高台寺ですが、秋の夜間特別拝観はまた格別!
ライトアップされた竹林や紅葉のほか、枯山水を取り入れた「波心庭(はしんてい)」や「勅使門(ちょくしもん)」は、毎年異なるテーマのプロジェクションマッピングで色鮮やかに彩られます。2024(令和6)年は、北政所の没後400年の遠忌(おんき)を迎えることから、例年になく華やかな内容のライトアップが計画されています。
見どころ&おすすめのポイント | 方丈前庭(波心庭)や勅使門のプロジェクションマッピング |
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開催日 | 2024年10月25日(金)~12月15日(日) |
開催時間 | 17:00~22:00(最終受付21:30) |
開催場所(会場) | 高台寺 京都市東山区高台寺下河原町526 |
12月 京都のライトアップ:紅葉ライトアップと金堂・講堂夜間特別拝観/東寺(教王護国寺)
「東寺(教王護国寺)」は、世界遺産に登録されている真言宗の総本山です。現存する唯一の平安京遺構として1,200年もの間、歴史を守り続けています。
境内には、国宝であり木造建築としては日本一の高さを誇る「五重塔」や、重要文化財に指定されている「東大門(ひがしだいもん)」など、数々の日本の歴史遺産が残る寺院です。
東寺(教王護国寺)では例年、10月下旬から12月上旬までの期間限定で、紅葉のライトアップと夜間特別拝観を開催します。200本もの紅葉や五重塔がやわらかな光に照らされる空間は、幻想的でムードたっぷり!建物や木々が、瓢箪池(ひょうたんいけ)に美しく反転する姿も必見です!
見どころ&おすすめのポイント | 五重塔とライトアップされた紅葉のコラボレーションとそれを映す瓢箪池 |
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開催日 | 2024年10月26日(土)~12月8日(日) |
開催時間 | 18:00~21:30(最終受付は21:00) |
開催場所(会場) | 東寺(教王護国寺) 京都市南区九条町1 |
12月 京都のライトアップ:光の幻想列車/嵯峨野トロッコ列車
「嵯峨野(さがの)トロッコ列車」は、嵐山から亀山を結ぶ観光列車です。保津川沿いを走るトロッコ列車から見える、四季折々の美しい風景が人気です。
ビュースポット付近では速度を落として走行したり停車をしたりと、観光列車ならではの運行も嬉しいポイント。
10月中旬から12月下旬に運行される『光の幻想列車』では、全約7.3kmの区間で紅葉のライトアップやイルミネーションが楽しめます。
トロッコ保津峡駅のライトアップ、紅葉トンネル、水面に映る「逆さ紅葉」など見どころがたくさん!2024年はフルカラー投光器の演出がバージョンアップされるなど、よりダイナミックな光景が広がります。車窓から見る幻想的な景色を、ぜひ堪能してくださいね。
見どころ&おすすめのポイント | ライトアップ&イルミネーションされた保津峡の幻想的な列車旅が楽しめる |
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開催日 | 2024年10月12日(土)~12月29日(日) ※運休日(10月、12月の水曜日)は除く |
開催時間 | 16:30~最終列車まで |
開催場所(会場) | トロッコ嵯峨駅~トロッコ亀岡駅間 ※ライトアップはトロッコ嵐山駅~トロッコ亀岡駅間 |
12月 京都のイベント:山科義士まつり/山科
「山科義士まつり」とは、京都の年末を代表する風物詩として有名な祭りです。
地域コミュニティの維持と、山科にゆかりのある忠臣蔵の主役・大石内蔵助(おおいしくらのすけ)と四十七士たちを偲ぶ祭りとして、1974(昭和49)年から開催されています。
まつりのメイン会場東部文化会館では、有名な「刃傷松の廊下」や「連判状改め」といったの芝居や「大石音頭」「元禄花見踊り」などの踊りが上演されます。
また、みどころのひとつが義士隊の行列!東映太秦映画村の衣装やかつら、小道具を身に付け、本格的なメイクをした義士隊が、山科のまちを練り歩きます。
約50年もの間、地域一体となって盛り上げている祭りの迫力をぜひ、現地で感じてみてください!
見どころ&おすすめのポイント | 本格的なメイクと衣装をまとった義士隊の行列 |
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開催日 | 2024年12月14日(土) |
開催時間 | 10:00~15:00 |
開催場所(会場) | 義士隊の行進経路 毘沙門堂〜東部文化会館〜岩屋寺〜大石神社 |
12月 京都の行事:終いの行事
12月になると、京都では「終い」と名のつく行事が複数の寺社で行われます。
「北野天満宮」では、御祭神である菅原道真の誕生と命日が25日にあたることから、毎月25日に縁日が開かれています。年の最後の縁日が行われる12月25日は「終い天神(しまいてんじん)」と呼ばれ、通常の縁日より露天などが多く並びます。
「東寺」では、弘法大師(空海)の月命日である毎月21日に「弘法市」と呼ばれる縁日が開催されます。12月21日の弘法市「終い弘法(しまいこうぼう)」には、普段よりもたくさんの骨董品や日用雑貨の露天が立ち並び、特に正月用の縁起物を買い求める人で毎年賑わいます。
ほかにも「金毘羅神社」で行われる「終い金毘羅(しまいこんぴら)」や、清水寺境内にある「地主神社」で行われる「しまい大国祭」など、各所で一年を締めくくる行事が開催されます。
12月の京都観光に、終い行事巡りも加えてみてはいかがでしょうか。
12月は京都のイベント&ライトアップへ!
今回は、12月に京都で開催されるイベントを紹介しました。
ライトアップや夜の特別拝観をはじめ、グルメイベント、伝統的な祭りなど、興味を引かれるイベントが満載!
ぜひ今回の特集を参考に、12月の京都で開催されるイベント&ライトアップに出かけてみてくださいね。
本丸御殿公開記念 NAKED meets 二条城 2024 秋の豊穣祭 電子チケット
京都の文化財保護を目的とした NAKED meets 二条城 2024 秋の豊穣祭 お名前入れ行灯付きプラン。二条城夜間事業の装飾でお馴染みの行灯にお名前が入れられるスペシャルチケットを販売。特典として入場待機列へ並ぶのが不要な、優先入場が可能です。こちらの売上の一部は京都の文化財保護のために寄付されます。あなただけのお名前入りの光の装飾で夜の二条城を彩り、日本の財産である文化財を未来へ維持、継承していくための取り組みにご協力をお願いいたします。
※本記事の内容は2023年11月現在の情報です。