北海道で訪れたい湖7選|一生に一度は見ておきたい絶景の湖 まとめ
人気の観光地、北海道の湖を大特集!
北海道には、50ヶ所以上もの沼や湖があります。今回は、アクティビティジャパン編集部が厳選した、特におすすめしたい道内7ヶ所の湖を紹介します。
アクセス情報はもちろん、難しい湖名の読み方やおすすめの周辺観光、おすすめの特集記事紹介もありますよ!お見逃しなく!
支笏湖
「支笏湖(しこつこ)」は、日本で二番目に深い湖。札幌の中心部や新千歳空港からも車で1時間前後と、アクセスがよい点も魅力のひとつです。
日本有数の透明度を誇る湖の色は「支笏湖ブルー」とも呼ばれています。
冬には大人気のイベント「千歳・支笏湖氷濤まつり(ちとせ・しこつこひょうとうまつり)」が開催されます。湖水を吹き付けて作られる氷のオブジェは、昼間は青く輝き夜間はライトアップされ、とても幻想的です。
洞爺湖
札幌や新千歳空港から車で約2時間。温泉地としても有名な「洞爺湖(とうやこ)」には湯治目的の宿泊客も多く訪れます。
周囲には、有珠山(うすざん)や昭和新山などの活火山があります。洞爺湖も、太古の火山噴火によりできたカルデラ湖です。
北海道にありながら、凍ることのない不凍湖としても知られています。また、湖に浮かぶ「中島(なかじま)」は、道内屈指のパワースポットでもあるんですよ。
摩周湖
世界的にみても非常に高い透明度の「摩周湖(ましゅうこ)」は、霧に包まれることが多い神秘的な雰囲気の湖です。晴れた日には湖に空が映り込み、深い青色が一層美しく見えます。
釧路空港(たんちょう釧路空港)、女満別(めまんべつ)空港、いずれの空港からも車で1時間半程度とアクセスも便利です。
摩周湖は、アイヌ語でカムイトー=神の湖とも呼ばれています。近くには摩周湖の伏流水が湧き出る「神の子池」もあります。青さが際立つ神の子池も、摩周湖と共に人気の観光スポットです。
サロマ湖
「サロマ湖」は、オホーツク海に面した日本最大の汽水湖。湖がある佐呂間町の町名とは異なり、カタカナで表記するのが一般的です。
オホーツク観光の玄関口とされる女満別(めまんべつ)空港から車で1時間強と好アクセス。朝夕の時間帯、湖と海と太陽が作り出す絶景を眺めるために立ち寄ってみるのもおすすめです。
サロマ湖は、塩分濃度が海水と同程度ということもあり、ホタテやカキの養殖が盛ん。グルメ目的で訪れて、美味しい海産物に舌鼓を打ってみてはいかがでしょうか?
屈斜路湖
釧路空港(たんちょう釧路空港)から車で約2時間、女満別空港からは車で1時間程の場所にある「屈斜路湖(くっしゃろこ)」は、温泉地としても人気があります。
スコップなどで湖畔を少し掘ると温かい温泉が湧き出る場所もあるなど、少し変わった温泉体験も可能です。
国内最大のカルデラ湖である屈斜路湖周辺には絶景スポットも多く、特に美幌峠(びほろとうげ)や津別峠(つべつとうげ)からは、湖を包み込むような雲海が見られることもありますよ。
知床五湖
「知床五湖(しれとこごこ)」は、知床半島にある5つの湖の総称。女満別空港からは車で2時間程度、原生林が多く残る神秘的なスポットです。
バリアフリーの木道と自然に近い遊歩道、2つの散策コースがあります。
貴重な動植物も多く、世界自然遺産にも登録されています。自然に近い形で保護されている場所なので、観光の際はルールやマナーを守って楽しんでくださいね。
阿寒湖
釧路空港(たんちょう釧路空港)から車で約1時間。「阿寒湖(あかんこ)」は、100年以上の歴史を持つ道内有数の温泉街としても知られる湖です。
湖では、遊覧船やボートでの観光クルーズや、アイヌ民族コタン(集落)見学が人気です。
国の特別天然記念物「マリモ」の生息地としても知られています。湖に浮かぶチュウルイ島にある「マリモ展示観察センター」で、絶滅危惧I類にも指定されているマリモについて、学んでみませんか?
北海道で訪れたい湖7選 一覧| 地図
北海道旅行で美しい湖の景色を堪能しよう
北海道で訪れたい湖を7つ、厳選してご紹介しました!いかがでしたか?
自然豊かな北海道にある、数々の湖。訪れる季節によっても異なる表情を見せてくれます。
北海道を旅する際にはぜひ、湖の観光もスケジュールに入れてみてくださいね!
※本記事の内容は2025年4月現在の情報です。
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