- 10歳~80歳
- 当日6時間以上
- 06:00
日本百名山・花の百名山「早池峰山」1,913.6mの小田越コースです。 ※こちらは2名~5名様までのプランです。 ■コース内容/河原棒駐車場~小田越~五合目御金蔵~御田植場~早池峰山 往復 ■歩行時間/登り:4時間程(休憩時間は含まず) 下り:3時間程(休憩時間は含まず)登山する方によって多少の個人差があります。 ■早池峰山は、2,000mに迫る高さで北上山地の最高峰である。 主峰から西に中岳、鶏頭山、毛無森への稜線が続く。東には剣ヶ峰、高桧山へと続く。北側は稜線近くまで樹林帯に覆われているが、南側は対照的に、急峻な岩稜帯がアルペンムードの漂う景観を形作っている。 山は非火山性で、地質は古生層に属し、蛇紋岩のゴツゴツした岩肌や多くの岩峰が印象的だ。 アイヌ語の「パヤチカ」が転じたと言う説。疾風=「ハヤチ」の吹く山なので早池峰。あるいは山頂の池水の湧いたり涸れたりが速いことから「早池の峰」と呼ばれたことなど、山名の由来は所説がある。 また、古くから修験の山、信仰の山として人々から崇められてきた。 数々の高山植物の存在により、全国的な知名度は高い。ナンブトラノオを始め、アルプスのエーデルワイスに似たハヤチネウスユキソウなど、この山には特産種、希種が見られ、これらの花々に誘われるように多くの登山者が訪れる。 高山植物帯は特別天然記念物に指定されており、後世に大切に守り伝えたい、かけがえのない財産である。 麓にある岳の集落には早池峰神楽が伝承されており、国の重要無形民俗文化財に指定され、地元の方々の熱意が地域の伝統文化の灯を守り続けている。 ■コース概要 オオシラビソにダケカンバ類の混じる樹林帯の中を登る。30分ほどで森林限界を抜け視界が開けて御門口と呼ばれる一合目に着く。 ここから蛇紋岩の岩礫ハイマツの混じる高山植物帯になり、ハヤチネウスユキソウが見られるようになる。 登山道は滑りやすい蛇紋岩の上を縫うようにつけられており、高山植物の保護のため道の両側にロープが張られている。 岩の急斜面の登山道にハヤチネウスユキソウやナンブトラノオ、ナンブトウウチソウなどの固有種が咲く。 傾斜がゆるくなり後ろを振り返ると薬師岳が端整な三角形の姿を見せている。再び急斜面となり梯子場を過ぎると間もなく稜線に出る。 お田植場と呼ばれる小湿地の木道を通り、コバイケイソウなどのお花畑の中で門馬コースと合流すると山頂に建つ避難小屋が見えてくる。 山頂は岩だらけで意外に広く、早池峰神社奥宮と避難小屋がある。 展望は360度で、県内の山々から、隣県の名峰まで全て遠望できる。北上高地の山並みの果てに、太平洋を望むこともできる。
- 10歳~80歳
- 当日6時間以上
- 06:00
日本百名山・花の百名山「早池峰山」1,913.6mの小田越コースです。 ■コース内容/河原棒駐車場~小田越~五合目御金蔵~御田植場~早池峰山 往復 ■歩行時間/登り:4時間程(休憩時間は含まず) 下り:3時間程(休憩時間は含まず)登山する方によって多少の個人差があります。 ■早池峰山は、2,000mに迫る高さで北上山地の最高峰である。 主峰から西に中岳、鶏頭山、毛無森への稜線が続く。東には剣ヶ峰、高桧山へと続く。北側は稜線近くまで樹林帯に覆われているが、南側は対照的に、急峻な岩稜帯がアルペンムードの漂う景観を形作っている。 山は非火山性で、地質は古生層に属し、蛇紋岩のゴツゴツした岩肌や多くの岩峰が印象的だ。 アイヌ語の「パヤチカ」が転じたと言う説。疾風=「ハヤチ」の吹く山なので早池峰。あるいは山頂の池水の湧いたり涸れたりが速いことから「早池の峰」と呼ばれたことなど、山名の由来は所説がある。 また、古くから修験の山、信仰の山として人々から崇められてきた。 数々の高山植物の存在により、全国的な知名度は高い。ナンブトラノオを始め、アルプスのエーデルワイスに似たハヤチネウスユキソウなど、この山には特産種、希種が見られ、これらの花々に誘われるように多くの登山者が訪れる。 高山植物帯は特別天然記念物に指定されており、後世に大切に守り伝えたい、かけがえのない財産である。 麓にある岳の集落には早池峰神楽が伝承されており、国の重要無形民俗文化財に指定され、地元の方々の熱意が地域の伝統文化の灯を守り続けている。 ■コース概要 オオシラビソにダケカンバ類の混じる樹林帯の中を登る。30分ほどで森林限界を抜け視界が開けて御門口と呼ばれる一合目に着く。 ここから蛇紋岩の岩礫ハイマツの混じる高山植物帯になり、ハヤチネウスユキソウが見られるようになる。 登山道は滑りやすい蛇紋岩の上を縫うようにつけられており、高山植物の保護のため道の両側にロープが張られている。 岩の急斜面の登山道にハヤチネウスユキソウやナンブトラノオ、ナンブトウウチソウなどの固有種が咲く。 傾斜がゆるくなり後ろを振り返ると薬師岳が端整な三角形の姿を見せている。再び急斜面となり梯子場を過ぎると間もなく稜線に出る。 お田植場と呼ばれる小湿地の木道を通り、コバイケイソウなどのお花畑の中で門馬コースと合流すると山頂に建つ避難小屋が見えてくる。 山頂は岩だらけで意外に広く、早池峰神社奥宮と避難小屋がある。 展望は360度で、県内の山々から、隣県の名峰まで全て遠望できる。北上高地の山並みの果てに、太平洋を望むこともできる。
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