- 12歳~100歳
- 1~2時間
- 10:00 / 13:00
小高い山裾の自然に囲まれ、和風建築ならではの四季折々の優美な表情を見せる春陽荘。 今日では再現が難しい伝統の技、職人の遊び心が光る意匠、そして計り知れない歴史文化的な価値を、古民家鑑定士の資格も有する家主自らが屋敷内をガイドし、解説いたします。 内覧の後は春陽荘が甘味処に早変わり。気品溢れる空間の中、お茶と和菓子で典雅な一時をお楽しみください。 春陽荘は、昭和16 年(1941年)、家相方位学の権威である建築家の山本豊圓氏が風水の思想に基づいて設計し、地元の大工棟梁、斎藤三吉氏らが腕をふるい、実に7年の歳月をかけて完成させた近代和風建築の傑作です。 さらにその後の昭和58年(1983年)に、かの黒川紀章に「名人」とまで言わしめた、建築家の出江寛氏により、塀と門柱及び扉、庭園の改修が行われ、それらが見事に調和し素晴らしい建築景観をつくりだしています。 427坪(約1,400㎡)の広大な敷地には、貴賓館、蔵、客殿、寝殿、常住殿など8棟の建物が配置されており、平成16年には国登録有形文化財に、平成29年には兵庫県景観形成重要建造物として指定されました。 しかしながら、近年の高齢化や効率のみを追い求める社会風潮に伴い、先代所有者による建物の維持・管理が難しくなり、劣化も緩やかに進み、長らく門を閉ざす期間が続いていました。 転機は平成27年。このままでは朽ち果て喪失しかねない貴重な文化財を、現代に活かし後世に残すべく、4代目となる新しい家主が買い受け補改修に着手し、ついに平成28年10月、春陽荘は淡路島の新たな国際観光資源として息吹を吹き返し、再生を果たすに至りました。 当体験プログラムでは、春陽荘の歴史的背景を元に、今日では再現が難しい伝統技法の数々、同じく現在では入手困難な建築素材、随所に散りばめられた職人の遊び心が光る意匠、格調高い調度品など、その魅力を家主自らが解説しながら屋敷内をガイドいたします。 歴史と文化に彩られ、そして伝統技術の粋を尽くしたこの空間を余すところなくご満喫下さい。 内覧の後は、お茶室をはじめお好みの一室にてお茶と和菓子をご用意します。貴重な文化財としてだけではなく、甘味処としての側面も併せてお楽しみください。 ※英語によるガイドも可能ですので、海外からのお客様にも対応しています。 ※春陽荘から徒歩5分の距離に、令和3年(2021年)に創建1100年を迎えた由緒と歴史ある「炬口(たけのくち)八幡神社」があるので、ご参拝もいかがでしょうか。また併せて炬口地域の歴史と風情ある町並みの散策などもお楽しみください。 体験スケジュール(下記は10:00からのスケジュールですが、13:00からの場合は時間を読み替えてください) 10:00 現地集合 10:05 受付けと概要説明 春陽荘のガイド・内覧 11:00 お茶室などでお茶と和菓子をお楽しみください。 11:30 終了
- 0歳~100歳
- 1~2時間
- 15:00
一般的にニホンザルはボスザルを中心に序列を大切にし、攻撃性が高い生き物と言われますが、淡路モンキーセンターにやって来る野生のニホンザルは、立場の弱いサルを支えるような優しい行動が見られます。そんなサル達を「淡路ザル」と呼び、優しい社会で暮らすサルたちの生態をセンター職員のお話を聴き、淡路ザルのことを知り、エサやりや観察等で癒される体験です。サルたちに囲まれ人とサルが一緒に記念撮影できるのはここだけです。! 淡路島モンキーセンターにやって来るニホンザルは約350匹の群れをなし暮しています。野生のニホンザルで朝9時ごろに山からやってきて、餌場付近で昼をすごし、夕方山へ帰って行きます。 ここのサルはとてもおとなしく、高い寛容性を持つ優しいサルでこの特徴はとても珍しく『淡路ザル』と呼ばれています。 このセンターを運営するセンター職員が淡路ザルの特徴やこの集団のボスになる資格は、強いだけではなく優しさも必要であることなどお話を聞いた後、人がエサやり専用の建物に入り、外にいるサルにエサやりする、ひと味違ったエサやり体験もできます。(別料金:一回200円) サルが群がった中で記念撮影できるのはセンター職員のエサ撒きのポイントと優しい淡路ザルだからこそで、ここに来なければ体験できません。 文字型にエサを撒けば、餌を食べるサルが文字型になるのも、ここのサルだけの特異な光景です。(現地にパネルが掲示されています) 淡路ザルと思う存分に観察したい場合は体験時間より前に入園可能です。
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