焼石岳の体験プランの一覧
- 10歳~80歳
- 当日6時間以上
- 05:00
日本百名山「岩手山」2,038.2mの馬返しコースです。 ■コース内容/馬返し登山口~1合目~5合目~8合目避難小屋~不動平~岩手山 往復 ■歩行時間/登り:5時間程(休憩時間は含まず) 下り:4時間程(休憩時間は含まず)登山する方によって多少の個人差があります。 ■岩手山はみちのくを代表する秀峰で、南部片富士、南部富士、岩手富士、岩鷲山といった別称でも親しまれている。たび重なる火山活動で形成された山体は、西岩手火山に、比較的新しい時代の東岩手火山が覆いかぶさった複合火山である。火口は二重、三重と複雑で、西側の大地獄のカルデラ地形は、火山を知る生きた教材でもある。 アオモリトドマツやダケカンバに囲まれた御苗代湖、御釜湖、八ツ目湿原は火口の跡で、そこに立つと樹海の底に下りたような気がする。 西に黒倉山、南に鬼ヶ城コース、北に屏風尾根が立ち塞がる。東には東岩手火山が盛り上がり、岩手山の最高点・薬師岳がお鉢の北に高まっている。 お鉢からは、地熱のこもる中央火口丘の妙高岳、岩手山神社奥宮、火口跡などが見られる。また北東の山腹には、国の特別天然記念物の「焼走り熔岩流」。享保4年(1719)年の爆発の激しさを今に伝える大自然の遺産だ。 山頂付近の火山砂礫にはコマクサが咲き、東面の山腹に広がる群生地は必見だ。柳沢・御神坂・網張・松川・七滝・焼走りと、6つののコースが山頂へ向かっている。 ■コース概要 登山口は馬返し駐車場の上にあり、林をしばらく登るとブナやミズナラに囲まれた1合目に着く。石柱の道標があり、右・盛岡道、左・一本木道と記され、古くからの参詣道であることがうかがえる。 林を抜けると2合目で、四角張った岩には豆腐岩の愛称がつけられている。2.5合目で旧道と新道の分岐と出合う。旧道は展望の良いく歩いて楽しい。 3合目を過ぎると展望が良くなり、姫神山や早池峰山も見え始め、高山植物の多い岩場のコースが5合目まで続く。 灌木帯からザクザクの斜面を登り、6合目の大蔵岩へ着く。新道と出合う7合目からは平らで、鬼又沢の最上部を左下に見て進むと、ハイマツ帯に立つ8合目避難小屋に着く。ここには水場があり、目の前には山頂部が広がって見える。 不動平までは緩やかなハイマツの道で、砂礫を踏みながらお鉢を目指す。眺めはいいが、風を遮るものはない。お鉢にはコマクサが咲き、石仏が並ぶ。その内側に妙高岳、岩手山神社奥宮がある。 標高2,038.2mの山頂は、お鉢の北の薬師岳で岩手の最高点だ。岩木山、八甲田山、八幡平、秋田駒ヶ岳、和賀岳、焼石岳、早池峰山と見渡す限りの360度のパノラマだ。
- 13歳~80歳
- 当日6時間以上
- 04:00
焼石岳 中沼コース (1,547.9m)お花見登山プランです。 ■コース内容/中沼登山口~中沼~銀名水~姥石平分岐~焼石岳 往復 ■歩行時間/登り:4時間程 下り:3時間程(休憩時間は含まず)登山する方によって多少の個人差があります。 ■高山植物適期/6月上旬~8月下旬 都合の良い日を選んで下さい。 ハクサンイチゲの大群落は6月中旬です。 ハクサンイチゲが終わっても他の花が順次咲きます。 ■焼石岳の概要 こんもりした山頂部が特徴的な焼石岳を主峰とする焼石連峰は、胆沢平野の西に望まれる。南に横岳と獅子ヶ鼻岳、北東には東焼石岳、六沢山など1,100mを超える山々を従えている。 山腹にブナの原生林をまとって連なる山稜は、岩手・秋田の県境に位置する。山頂の北斜面に黒く焼けた石が積み重なることから、焼石岳と名付けられたと言われる。 地形的な大きな特徴は、いたる所に雪田、草原、湿原が見られ、遅い雪解けの始まる6月頃から多くの高山植物が次々と花を咲かせる。ことに山頂直下の姥石平は、貴重な湿性植物のあるお花畑として有名だ。 山麓の平七沼のヒメカユ、つぶ沼登山道に群生するユキツバキなど、珍しい植物も見られる。 建設中の胆沢ダム側から登る中沼コース・つぶ沼コース、夏油温泉から経塚山・東焼石岳を経て登るコースが代表的だ。 ■コース状況 中沼登山口から、カラマツ林の急坂を登るとブナ林に囲まれた中沼に出て、静かな水面に横岳が映る。 中沼からなだらかな道を登って行くと上沼に出る。正面に、獅子ヶ鼻岳から焼石岳の稜線が見える。 季節とともに、中沼や上沼乳辺の湿原は、色とりどりの花で賑やかさを増す。上沼からは、沢沿いの登りからブナ林を抜け、湿原の木道を行くと、つぶ沼コースと合流する。 さらに30分ほどで、岩の間から冷たい水が湧く銀名水に着く。右手の小高い所に避難小屋がある。 ここから上は、ミヤマナラやミネザクラなどの低木帯を登り、横岳、焼石岳、東焼石岳に囲まれた台地状の姥石平に出る。 ヒナザクラやハクサンイチゲの咲くお花畑を行くと、縦走路との分岐は近い。そこから泉水沼を経て横岳との鞍部を過ぎ、急斜面を登ると山頂に着く。 山頂は360度の展望で、焼石連峰が間直に広がり、和賀岳、岩手山、早池峰山、栗駒山、鳥海山。さらに月山も遠望できる。
- 10歳~80歳
- 当日6時間以上
- 05:00
日本百名山「岩手山」2,038.2mの馬返しコースです。 ※こちらは2名~5名様までのプランです。 ■コース内容/馬返し登山口~1合目~5合目~8合目避難小屋~不動平~岩手山 往復 ■歩行時間/登り:5時間程(休憩時間は含まず) 下り:4時間程(休憩時間は含まず)登山する方によって多少の個人差があります。 ■岩手山はみちのくを代表する秀峰で、南部片富士、南部富士、岩手富士、岩鷲山といった別称でも親しまれている。たび重なる火山活動で形成された山体は、西岩手火山に、比較的新しい時代の東岩手火山が覆いかぶさった複合火山である。火口は二重、三重と複雑で、西側の大地獄のカルデラ地形は、火山を知る生きた教材でもある。 アオモリトドマツやダケカンバに囲まれた御苗代湖、御釜湖、八ツ目湿原は火口の跡で、そこに立つと樹海の底に下りたような気がする。 西に黒倉山、南に鬼ヶ城コース、北に屏風尾根が立ち塞がる。東には東岩手火山が盛り上がり、岩手山の最高点・薬師岳がお鉢の北に高まっている。 お鉢からは、地熱のこもる中央火口丘の妙高岳、岩手山神社奥宮、火口跡などが見られる。また北東の山腹には、国の特別天然記念物の「焼走り熔岩流」。享保4年(1719)年の爆発の激しさを今に伝える大自然の遺産だ。 山頂付近の火山砂礫にはコマクサが咲き、東面の山腹に広がる群生地は必見だ。柳沢・御神坂・網張・松川・七滝・焼走りと、6つののコースが山頂へ向かっている。 ■コース概要 登山口は馬返し駐車場の上にあり、林をしばらく登るとブナやミズナラに囲まれた1合目に着く。石柱の道標があり、右・盛岡道、左・一本木道と記され、古くからの参詣道であることがうかがえる。 林を抜けると2合目で、四角張った岩には豆腐岩の愛称がつけられている。2.5合目で旧道と新道の分岐と出合う。旧道は展望の良いく歩いて楽しい。 3合目を過ぎると展望が良くなり、姫神山や早池峰山も見え始め、高山植物の多い岩場のコースが5合目まで続く。 灌木帯からザクザクの斜面を登り、6合目の大蔵岩へ着く。新道と出合う7合目からは平らで、鬼又沢の最上部を左下に見て進むと、ハイマツ帯に立つ8合目避難小屋に着く。ここには水場があり、目の前には山頂部が広がって見える。 不動平までは緩やかなハイマツの道で、砂礫を踏みながらお鉢を目指す。眺めはいいが、風を遮るものはない。お鉢にはコマクサが咲き、石仏が並ぶ。その内側に妙高岳、岩手山神社奥宮がある。 標高2,038.2mの山頂は、お鉢の北の薬師岳で岩手の最高点だ。岩木山、八甲田山、八幡平、秋田駒ヶ岳、和賀岳、焼石岳、早池峰山と見渡す限りの360度のパノラマだ。
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