湯沢温泉 観光 マップ|おすすめスポット&グルメ
湯沢温泉は、新潟南部の南魚沼郡にある、関東からもアクセスしやすい温泉地!
今回は湯沢温泉と周辺観光スポットを特集します。
湯沢温泉一帯のおすすめ観光スポット&グルメスポットを、アクティビティジャパン編集部が厳選して一挙に紹介します!
次のお休みは、北国でまったり温泉旅行を楽しんでみてはいかがでしょうか?
湯沢温泉とは
湯沢温泉は「越後湯沢温泉(えちごゆざわおんせん)」とも呼ばれる新潟の温泉地です。
県内南部の山間部、群馬との県境にほど近い南魚沼郡湯沢町に位置しています。
千年前にはすでに温泉地として認識され、長らく湯治場として親しまれてきました。
現在のような温泉観光地となったのは、上越線が開通した昭和初期からです。
温泉地としてはもちろん、街の周囲を囲む山々には複数のスキー場が点在し、現在ではスキーリゾートとしても人気を集めています。
また、最寄り駅のJR越後湯沢駅近くの「温泉通り」沿いには、数多くの温泉宿・日帰り温泉施設が点在。
現地では温泉宿でゆったり過ごすのはもちろん、共同浴場をハシゴする「外湯めぐり」が人気です。
湯沢温泉の泉質は、主に「単純温泉」で、打ち身・関節痛・冷え性をはじめとする一般的な適応症のほか、自律神経不安定症や不眠症に効能があるとされています。
美しい越後の自然を満喫しつつ、じっくりと温泉につかって体と心を整えましょう!
また、湯沢温泉は日本を代表する文豪・川端康成(かわばたやすなり)の小説『雪国』の舞台としても有名です。
同地の歴史や文化とあわせて作品の世界観を体験できる歴史民俗資料館「雪国館」は、ファン必見の観光スポット。
温泉やレジャーの合間に訪れて、文豪の世界に触れてみるのもまた一興です!
ここまで紹介した以外にも、湯沢温泉には人気のスポットが盛りだくさん。
以下では、湯沢温泉観光におすすめのスポットを紹介していきます。
湯沢温泉 観光スポット1|湯沢高原スキー場/パノラマパーク
「湯沢高原スキー場/パノラマパーク」は、夏・秋・冬の湯沢温泉観光で特におすすめのレジャースポットです。
湯沢温泉の西側にそびえる大峰山(おおみねやま)の山頂から麓にかけて、初心者から上級者まで楽しめるゲレンデ・観光スポットが複数設置されています。
スキー場としては12月中旬から4月上旬までオープンしており、高原エリア・山ろくエリアの2エリアでスキー&スノーボードを楽しめます。
特に山頂に近い高原エリアのコースでは、越後の山々を見渡す絶景を楽しみながら良質なパウダースノーで爽快な滑りを満喫できますよ!
コースによっては、山頂付近からスタートして山の麓まで、約5,000mを一気に滑ることも可能。
スキー・スノーボードの腕前に自信のある人は、ぜひ挑戦してみましょう!
高原エリアには、JR越後湯沢駅からほど近い場所にある「ロープウェイステーション」から、ロープウェイを利用して気軽にアクセスできますよ!
ウィンターシーズンが終わり、湯沢高原スキー場がパノラマパークとして営業するのは、山が緑に色づく6月下旬から11月中旬ごろまで。
湯沢温泉街を見下ろす標高約1,000mの高原で、美しい高山植物・花の観察&トレッキング・アクティビティを楽しめます。
700mを超えるサマーボブスレーコースや、迫力満点のジップラインは要チェック!
湯沢高原スキー場とパノラマパーク、それぞれオープンしている季節に訪れて、違った高原の魅力を探してみてはいかがでしょうか?
新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢490
湯沢温泉 観光スポット2|ぽんしゅ館 越後湯沢驛店
「ぽんしゅ館 越後湯沢驛店」は、新潟のさまざまな食品を取り扱うJR越後湯沢駅に併設された土産物ショップです。
ひと口に土産物ショップといっても、施設内には特産品から名物グルメまで、さまざまなジャンルの店が出店しています。
訪れる人によって異なるニーズを満たしてくれるのがうれしいポイントです。
特に入場料を払ってお猪口をもらい、ドリンクバー形式で日本酒を楽しめる「唎酒番所(ききざけばんしょ)」は屈指の人気ショップ!
日本酒好きなら、ぜひとも訪れておきたいスポットです。
ほかにも施設内には、新潟のコシヒカリを使った巨大おにぎりが名物の「爆弾おにぎり家」や、糀(こうじ)スイーツが人気の「糀らって」、実際にお酒を使った「酒風呂」などなど。
グルメにとどまらず、新潟の魅力を満喫できるユニークな施設がそろっていますよ!
もしもお土産を購入するなら、ぽんしゅ館オリジナルスイーツをチョイスしてみてはいかがでしょうか?
お土産は新潟らしいものが特におすすめ!
「酒チョコレートブラウニー雪國れんが」や「純米吟醸酒フィナンシェ」といった酒スイーツ、新潟の離島「佐渡島(さどがしま)」のチーズを使った「クリームチーズタルトケーキ綿雪タルト」などが人気ですよ!
渡す相手の好みに合わせて、話題性のある新潟土産を選んでみてくださいね!
新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢2427-3
湯沢温泉 観光スポット3|三国街道 塩沢宿 牧之通り
「三国街道 塩沢宿 牧之通り(みくにかいどう しおざわじゅく ぼくしどおり)」は、かつて同地が宿場町として栄えていた江戸時代当時の街並みを再現した通りです。
JR越後湯沢駅の北、JR塩沢駅近くに位置しています。
通りの特徴的な名前の由来となったのは、江戸時代後期の北越の雪にまつわるさまざまな情報を書き記した名著『北越雪譜(ほくえつせっぷ)』の作者・鈴木牧之(すずきぼくし)です。
牧之通りの見どころは、江戸時代の雪国を思わせる木造建築の美しさと、それらが織りなす景観!
広々とした通り沿いには、雪よけを目的とした雁木(がんぎ)&雪を落としやすい切妻屋根(きりづまやね)の建物が続き、古きよき日本の雪国の風景が広がっています。
通り全体を写す写真はもちろん、雁木の下に入って、恋人や友達とのレトロな記念写真を撮影してみてはいかがでしょうか?
通りを訪れるのにベストなシーズンは、雪国の情緒を色濃く感じられる冬です!
湯沢温泉観光・冬の旅の道すがらに、ぜひ訪れてみてください!
新潟県南魚沼市塩沢1112-32
湯沢温泉 観光・グルメスポット4|そば処中野屋 湯沢本店
「そば処中野屋 湯沢本店」は、新潟魚沼地方発祥のそば「へぎそば」を提供する人気店です。
JR越後湯沢駅東口を出てすぐ、駅ロータリー脇の「駅前通り」沿いにあります。
新潟ご当地グルメのへぎそばは、そばのつなぎに布海苔(ふのり)を使うことでツルッとした食感に仕上げたもの!
そば処中野屋は、店内の石臼を使ってそば粉を挽き、打ち立て&ゆでたてのへぎそばを提供しています。
人気の定番メニュー「へぎそば」は、「へぎ」と呼ばれる長方形の木箱に盛るのが基本スタイル。
サイズは2〜4人前とボリューミー!湯沢温泉観光中に友達グループやカップルで注文するのにぴったりです!
へぎそば以外にも、野菜・山菜を使った天ぷらメニューや、「板わさ」「自家製お新香」といったそば屋らしい一品料理も充実していますよ。
普通のそばとは違うへぎそばを友達や恋人とシェアしつつ、気になる料理に舌鼓を打ってみてはいかがでしょうか?
新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢2-1-5
湯沢温泉 観光・グルメスポット5|ムランゴッツォカフェ
「ムランゴッツォカフェ」は、JR越後湯沢駅併設のショッピングビル内にあるイタリアンレストランです。
主に魚沼産の食材を使用し、サラダ・前菜・ピザ・パスタ・肉などのイタリアンメニューを提供しています。
湯沢発祥の辛味噌「からいすけ」を使ったマリナーラや、新潟清酒から作られる発酵食品「さかすけ」とリコッタチーズのピザなどは、湯沢温泉観光中にぜひ食べておきたい必須グルメ!
通常サイズのピザはシェアするのに最適なサイズなので、友達と複数のピザを注文して食べ比べるのもおすすめです。
楕円型の1人前ピザ「わらじピッツァ」も人気。通常のハーフサイズを、気軽に楽しめます。
お昼時にムランゴッツォカフェを訪れるなら、メイン1品のほかに前菜盛り合わせとデザート・ドリンクが一緒になったランチセットがおすすめ。
ランチセットは、パスタ・ピッツァ・にいがた和牛料理の3種類の中から選べます。
魚沼・湯沢の食材を使ったイタリアンで、それぞれ好きなメニューを選び、おしゃれなランチタイムを楽しんじゃいましょう!
新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢2427-1 CoCoLo越後湯沢2F
湯沢温泉 観光・グルメスポット6|水屋
「水屋(みずや)」は、湯沢温泉ならではのコーヒー&スイーツが楽しめるカフェです。 JR越後湯沢駅西口のすぐそばにあります。
いち押しメニューは、コシヒカリの米粉を使ったフワフワ食感のロールケーキ「湯澤るうろ」!
湯沢温泉観光時に必ずチェックしておきたい絶品スイーツです。
飲用可能な天然温泉を使った「温泉珈琲(おんせんこーひー)」と一緒に、温泉地ならではのカフェタイムを楽しみましょう。
シックなカラーの木目調で統一された店内には、巨大な蔵の扉をそのまま利用したテーブルやコーヒーグッズなど、映え要素が満載!
注文したメニューと一緒に、友達や恋人と映える思い出を残してみてはいかがでしょう?
また、店頭に無料で利用できる足湯が設置されているのも、店の魅力のひとつ。
湯沢温泉に到着後、または帰路につく前に立ち寄って、足湯&スイーツタイムに興じてみるのもいいですね!
新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢2455 HATAGO井仙1F
湯沢温泉観光マップ
湯沢温泉 観光を満喫しよう!
今回は湯沢温泉観光を特集しました。
関東からでも気軽にアクセスできる湯沢温泉。
一帯には、温泉のみならず、魅力的な観光・レジャー・グルメスポットが盛りだくさん!
ぜひ今回の特集を参考に「北陸応援割」なども使いながら、楽しい湯沢温泉観光を満喫してください!
※本記事の内容は2024年1月現在の情報です。