湯沢高原スキー場|レンタル・リフト券・周辺情報まで徹底解説!
「湯沢高原スキー場」は新潟南部に位置し、関東からでも訪れやすいウィンターレジャースポットです!
スキー場周辺には新潟屈指の温泉地「越後湯沢温泉(えちごゆざわおんせん)」があり、レジャーとあわせて温泉も楽しめちゃいますよ!
今回は魅力いっぱいの湯沢高原スキー場を特集。
スキー場以外の情報や、おすすめのツアー体験などもあわせて紹介します。
湯沢高原スキー場の特徴
標高1,100m級の大峰山(おおみねやま)の斜面に築かれた「湯沢高原スキー場」は、良質なパウダースノーが魅力。
山頂付近から山のまで数kmにわたって続く長大なコースが特徴のスキー場です。
ゲレンデからは、山間の高原らしい、周辺の山々を見渡す大パノラマを楽しむことができます。
ウィンタースポーツのオフシーズンには、「パノラマパーク」にチェンジ。
広大な斜面を生かしたサマーボブスレーやジップラインといったアクティビティを楽しめる高原の観光地として人気を集めていますよ!
最寄りのJR越後湯沢駅付近から山の中腹へは、166人乗りの世界最大級ロープウェイ「湯沢高原ロープウェイ」でアクセスが可能!
山間に設置された「接続ロープウェイ」や「接続リフト」を利用すれば、お隣の「GALA湯沢スキー場」とさらにお隣の「石打丸山スキー場」へ、ゲレンデのハシゴを楽しむこともできますよ。
湯沢高原スキー場の営業期間
湯沢高原スキー場の営業期間は、12月中旬〜3月下旬、または4月上旬です。
積雪状況によっては早めに営業開始・終了もあり得るので、公式の情報を事前にチェックしておきましょう。
湯沢高原スキー場のある新潟・湯沢町の降雪シーズンは、毎年11月末〜3月ごろまで。山間部のスキー場一帯は、例年2m近い積雪が観測されます。
積雪の状況や予報を見て、訪れるタイミングを調節してください。
湯沢高原スキー場のレンタル情報
湯沢高原スキー場では、麓の「ロープウェイステーション」内にあるレンタルショップで、半日単位からスキーorスノーボードアイテムをレンタルできます。
ショップではスキー・スノーボードに必要な板、ブーツ、ストックといったアイテムの単品レンタルはもちろん、お得にセットでのレンタルも可能!
セットはスキー板&ストック&ブーツ、またはボード&ブーツなどの基本的なアイテムはもちろん、上下のウェアレンタルも用意されています!
最低限の持ち物・服装で訪れても、気軽にスキー・スノーボードを楽しめますよ。
レンタルは最長で2日まで可能なので、スキー場に滞在する日数によってレンタルするのがおすすめです。
湯沢高原スキー場のリフト券について
湯沢高原スキー場のリフト券の種類は以下の通りです。
オンライン予約 | 当日窓口購入 | シーズン券 |
---|---|---|
平日1日券 | 1日券 | OPEN〜 |
土休日1日券 | キッズ1日券 | 2/1〜 |
特定日1日券 | 2日券 | 3/1〜 |
キッズ1日券 | 4時間券 | OPEN〜(キッズ) |
山ろくエリア1日券 | ||
山ろくエリア4時間券 |
オンライン予約のリフト券は、1日券のみ。
入場からその日の営業終了まで、高原エリアと山ろくエリアと、ロープウェイ&ゆきあそびパークを利用できてお得です。
大人の1日券は、平日、土休日(土日祝日)のほか、年末年始や連休などの特定日のチケットの3種類。値段が異なるため、注意が必要です。
当日窓口購入の場合は、1日券のほかに2日間ガッツリ滑るのにおすすめな「2日券」も。ほかにも当日4時間のみ有効な「4時間券」、山ろくエリアのみを利用できる「山ろくエリア1日券」&「山ろくエリア4時間券」を購入できますよ!
当日のスケジュールや利用するエリアが決まっている場合は、ぴったりのリフト券を購入して、お得にレジャーを楽しみましょう。
冬のレジャーシーズンに何度も湯沢高原スキー場を訪れるつもりなら、有効期限内で滑り放題の「シーズン券」がおすすめです!
シーズン終了まで有効なシーズン券は、利用開始のタイミングによって値段が異なり、利用期間が短いほど料金が安くなります。
シーズン券の利用開始日はそれぞれ、オープン日・2月1日・3月1日の3種類です!
予算やスケジュールを考慮して、自分にとっていちばんお得な券を購入しましょう。
湯沢高原スキー場のコース難易度
以下では、湯沢高原スキー場の主な2つのエリアをそれぞれ紹介します。
各エリアにあるコースにもフォーカスしているので、ゲレンデ選びの参考にしてくださいね。
高原エリア
大峰山の山頂から山麓に向かって広がる「高原エリア」には、場所によって初級・中級・上級コースがあります。
すべて高所にあるため、美しい越後の山々の景観を満喫しつつ、異なる難易度でスキー・スノーボードを楽しめますよ。
山頂付近のコースは、最大斜度28°の斜面を爽快に滑り下りる上級向けの「青いケシコース」と、ゆったりと景観を楽しみながら滑る初級向けの「パノラマコース」の2つ!
2つのコースを滑り終えた先には、フカフカの未圧雪ゾーンが広がる中級向けコース「キスゲコース」か、斜度はありつつも滑りやすい初級向けの「コスモスコース」に接続できます。
それぞれのコースを滑り終えた後は、「高原エクスプレスリフト」を利用して再び山の上へと登るか、上級向けの下山コース「コマクサ下山コース」を滑って、後述する「山ろくエリア」へ移動できますよ!
山ろくエリア
JR越後湯沢駅にほど近い「山ろくエリア」には、斜度の低いなだらかなコースが2つ用意されています。
2コースのうち、初めてスキー・スノーボードに挑戦するなら、滑走距離が100mほどと短い「デビューコース」がおすすめ!
ゲレンデの上に登る際はスノーエスカレーターを使用するため、高い位置を移動するリフトに抵抗がある人でも安心です。
前述した大峰山頂から、パノラマコース、コスモスコース、コマクサ下山コースを連続して滑り下りると、最終的にはデビューコースに接続。コースを麓まで滑り切ると、約5,000mのロングコースとなります。
ガッツリと滑りたい人は、ぜひ挑戦してみてくださいね!
山ろくエリアにあるもうひとつのコース「ファミリーコース」は、シンプルな初級向けのコース。
家族でのんびりとスキー・スノーボードを楽しめるのはもちろんですが、ロッカー&更衣室、レンタルカウンターを備えた「ロープウェイステーション」がすぐ近くにあるのもうれしいポイントです!
初心者のうちは山ろくエリアの2コースで体を慣らし、ある程度滑れるようになったら高原エリアに移動して、初級向けコースから挑戦してみてはいかがでしょうか?
湯沢高原スキー場周辺情報
以下では、湯沢高原スキー場の周辺にある観光スポットを紹介します。
湯沢温泉
「湯沢温泉(越後湯沢温泉)」は、湯沢高原スキー場の麓にある温泉地です。
最寄りのJR越後湯沢駅の西、スキー場からもほど近い県道462号・湯沢温泉線沿いに、温泉宿・温泉施設・土産屋などが集まる温泉街が形成されています。
湯沢温泉の歴史は古く、800年近く前、平安時代末に温泉地として認知されました。長年にわたり湯治場として親しまれ、川端康成の代表作『雪国』の舞台となったことでも有名です。
湯沢温泉には日帰り利用が可能な温泉施設も多数点在!
「外湯めぐり券」を購入すれば、お得に湯沢町営の外湯めぐりを楽しめますよ!
スキー・スノーボードを楽しんだ後は、じっくりと温泉に浸かって体を温めてみてはいかがでしょうか?
また、JR越後湯沢駅の西口にはウッドデッキ風のおしゃれな足湯が設置されており、一年を通して無料で利用可能です。
気軽に湯沢温泉を楽しみたい人はもちろん、スケジュールに余裕がない場合は、湯沢高原スキー場を訪れる前後にこちらを利用してみてくださいね。
湯沢町歴史民俗資料館「雪国館」
「雪国館」は、JR越後湯沢駅から湯沢高原スキー場のロープウェイステーションへと向かう途中にある施設です。
囲炉裏のある雪国の住宅内部を再現した大型展示や、湯沢町の春夏秋冬それぞれの暮らしがわかる品々、湯沢町の歴史などなど。同地にまつわる、さまざまな展示が行われています。
数ある展示の中でも特にチェックしておきたいのが、日本を代表する文豪、川端康成の名著『雪国』の世界を再現したブースです。
作中の場面を描写した美しい日本画や、ヒロインのモデルとなった人物の部屋、川端康成の遺愛品など、名著の世界観や文豪の息吹を間近で感じられる展示がめじろ押し。
『雪国』冒頭の有名な一文を、川端康成本人が書いた書は必見ですよ!
ウィンタースポーツ&温泉を満喫しつつ、世界に誇る文豪が描いた日本の冬の世界を体感してみてはいかがでしょうか?
湯沢高原スキー場を満喫しよう!
今回は湯沢高原スキー場を特集しました。
湯沢高原スキー場は関東からアクセス良好!雪国のレジャー施設とその周辺には、アクティビティ、カルチャー体験、温泉スポットが満載です。
今回の特集を参考に「北陸応援割」なども利用して、湯沢高原スキー場で楽しい冬のレジャーを満喫してくださいね!
※本記事の内容は2024年1月現在の情報です。