沖縄離島34選!おすすめのツアー&人気観光スポットまとめ
沖縄には大小160もの離島が点在しています。沖縄の離島には、本島とは違った魅力が満載! 今回は有人島を中心に34の沖縄離島を紹介。 地図を交えて離島の位置や特徴、定番や穴場の観光スポット、おすすめの日帰りツアーなどを厳選してお伝えします。 沖縄旅行の際には本島だけでなく、離島も含めて存分に満喫しましょう!
宮古列島/宮古諸島の島々
宮古列島/宮古諸島は下記8つの島で構成されています。
宮古列島/宮古諸島の島々はサンゴが隆起して形成されているのが特徴。 とにかく海が美しいことで知られ、海が美しい理由は「サンゴの光合成により海が浄化されるため」だそう。
8つの島々の特徴や魅力を事前に知れば、さらに沖縄の離島旅が楽しめますよ!
宮古島(みやこじま)
宮古島(みやこじま)の特徴&魅力
伊良部島・来間島・池間島の3島とそれぞれ橋で結ばれているため、離島旅の拠点となる宮古島。
一番の特徴は海が美しいこと。 透明度が高く、青い海は「宮古ブルー」と呼ばれ、シュノーケリングやダイビングを楽しむために多くの観光客が訪れます。
「与那覇前浜ビーチ」は宮古島を代表する観光スポット。「東洋一の白い砂浜」とも称される美しいビーチです。
伊良部島(いらぶじま)
伊良部島(いらぶじま)の特徴&魅力
宮古島の北西に位置。宮古島とは全長3,540mの伊良部大橋(いらぶおおはし)でつながっており、ドライブしながら美しい宮古ブルーの海を楽しめます。
伊良部島の北にある「青の洞窟」は日本有数の絶景観光スポット。 陸からではなく、船やグラスボート、シーカヤックなどで向かいます。
美しいビーチが点在し、「日本の渚100選」に選ばれた「佐和田の浜」は夕日スポットとして人気。
下地島(しもじしま)
下地島(しもじしま)の特徴&魅力
宮古島の北西に位置。宮古島から伊良部大橋を経由して、伊良部島からも車でアクセス可能です。
2つの池が並ぶ「通り池」は人気の観光スポット。 コバルトブルーの神秘的な景勝地で国の天然記念物に指定されています。
下地島の海中は複雑な地形をしているのが特徴。 「魔王の宮殿」や「アントニオガウディ」など人気のダイビングポイントが多く、神秘的なケーブダイビングを楽しめます。
来間島(くりまじま)
来間島(くりまじま)の特徴&魅力
宮古島の北西に位置。全長1,690mの来間大橋(くりまおおはし)により宮古島と結ばれています。
来間島には絶景ビーチが多数。 島の西側にある「長間浜」は美しい夕日を楽しめるサンセットスポットとして有名です。
毎年4月に農作祭が開催される「ムスヌン浜」も夕日が美しい穴場のビーチ。 ダイナミックな地形が特徴でシュノーケリングやダイビングスポットとしても人気です。
池間島(いけまじま)
池間島(いけまじま)の特徴&魅力
宮古島の北側に位置。宮古島とは全長1,425mの池間大橋(いけまおおはし)で結ばれているため、日帰り旅行も可能です。
年に一度開催される豊年祭「ミャークヅツ」など、琉球時代を思い起こさせる風習が色濃く残っているのが特徴。
ブルーのグラデーションが美しい池間島の海は「池間ブルー」と呼ばれ、シュノーケリングやダイビングスポットとしても人気。
「イキヅービーチ」は、美しい海が広がるこじんまりとしたビーチですが、干潮時にしか見られない「ハート岩」がフォトジェニックスポットとして有名です。
- 位置:宮古島から約1.5km
- 大きさ:一周約11.2km
- 有人島 or 無人島:有人島
- アクセス:宮古島から車で約30分
- おすすめのアクティビティ:シュノーケリング/ダイビング/ガイドツアー・ネイチャーガイドツアー
水納島(みんなじま)
宮古列島/宮古諸島 水納島(みんなじま)の特徴&魅力
宮古島と石垣島のほぼ中央に位置。多良間島からは8kmほど。
水納島はサンゴ礁に囲まれ、手つかずのビーチや自然が残っています。 ウミガメの生息地としても有名。
沖縄本島からの直行便はなく、上陸するにはツアーに参加、もしくは多良間島から船をチャーターするかの二択。 観光客がアクセスするのが難しいため「沖縄最後の秘境」とも呼ばれています。
- 位置:宮古島から約62km
- 大きさ:一周約7.4km
- 有人島 or 無人島:有人島
- アクセス:多良間島からチャーター便で約15分~40分
- おすすめのアクティビティ:シュノーケリング/ダイビング
大神島(おおがみじま)
大神島(おおがみじま)の特徴&魅力
島全体が聖域(パワースポット)といわれる大神島。 名称の通り「神が宿る島」とされ、古くから崇められてきました。
観光地化されておらず、アクセスも限られているため沖縄本土に住む人も知らないことが多い秘境。
現在も大神島内には多くの聖域が存在し、立ち入り禁止の場所も多数存在します。 独自のルールがあるため、現地のガイドツアーに参加するのがおすすめです。
多良間島(たらまじま)
多良間島(たらまじま)の特徴&魅力
宮古島と石垣島のほぼ中間に位置。 平坦な地形で島の中央には広大なサトウキビ畑があり、製糖時には黒糖の甘い香りに包まれます。
「八重山遠見台(やえやまとおみだい)」は多良間を360度見渡せる人気の観光スポット。
現在も独自の文化が伝承され、艶やかな衣装に身に包んで踊る豊年祭「八月踊り」は国の重要無形民俗文化財に指定されています。
- 位置:石垣島から約35km
- 大きさ:一周約20.9km
- 有人島 or 無人島:有人島
- アクセス:宮古空港から飛行機で約25分/フェリーで約2時間5分
- おすすめのアクティビティ:シュノーケリング/ダイビング/サイクリング
八重山諸島の島々
八重山諸島(やえやましょとう)は大小23の島で形成されています。そのうち有人島は10島。
有人島とあわせて干潮時にのみ姿を現す人気の観光スポット「幻の島」バラス島も紹介します!
石垣島(いしがきじま)
石垣島(いしがきじま)の特徴&魅力
白い砂浜とエメラルドグリーンの海が美しい石垣島。
マンタやウミガメに高確率で出会えると人気のリゾート地です。
旅行ガイドブック「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で、沖縄で唯一3つ星を獲得した「川平湾(かびらわん)」は石垣島でも有数の景勝地。 深さにより変わる色のグラデーションが美しく、多様な生物が生息するマングローブも必見です。
竹富島(たけとみじま)
竹富島(たけとみじま)の特徴&魅力
サンゴの石垣や赤煉瓦の集落、鮮やかなブーゲンビリア、ゆったり歩く水牛など懐かしい沖縄の原風景を感じさせる竹富島。
竹富島には美しいビーチや観光スポットなど見どころが多く、撮影にも最適。 集落は重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
国の有形文化財に指定されている「西桟橋(にしさんばし)」は夕日を楽しめる絶景スポット。 別名「星砂の浜」と呼ばれる「カイジ浜」では、たくさんの星の砂を見つけることできると有名です。
小浜島(こはまじま)
小浜島(こはまじま)の特徴&魅力
八重山諸島の中央に位置し「八重山のてんぶす(へそ)」と呼ばれる小浜島。
サトウキビ畑の中を真っすぐ伸びる一本道「シュガーロード」はドラマにも登場した人気の観光スポット。
国の重要無形民俗文化財に指定されている小浜島の盆(先祖供養や現世の健康祈願を夜通しで行う)など、のんびりとした雰囲気の中に独自の風習が色濃く残っています。
黒島(くろしま)
黒島(くろしま)の特徴&魅力
黒島は牧草地が広がるのどかな島。 牧畜業が盛んで人口の約10倍牛がいることで「牛の島」とも呼ばれています。
毎年2月下旬には「黒島牛まつり」が開催され、島外からも多くの人々が足を運びます。
島の形から「ハートランド」とも呼ばれ、恋愛のパワースポットとしても人気。 手つかずの自然が残る「西の浜」には、毎年ウミガメが産卵に訪れます。
新城島(あらぐすくじま)/パナリ島
新城島(あらぐすくじま)/パナリ島の特徴&魅力
上地島(かみじじま)と下地島(しもじじま)という2つの島により形成される新城島。
別称のパナリ島とは沖縄の方言で「離れ」という意味ですが、2つの島は400mほどの距離で干潮時には歩いて行くことも可能です。
島民以外は立ち入り禁止とされているエリアが多いため個人で行くのはNG。 新城島(パナリ島)に行くには観光ツアーに申し込む必要があります。
波照間島(はてるまじま)
波照間島(はてるまじま)の特徴&魅力
有人島として日本最南端の島。サンゴに囲まれた美しい海が魅力です。 島中で見かける人懐っこいヤギたちの姿にも癒されるでしょう。
北西部にある「北浜(ニシハマ)」は海の透明度が高く、八重山諸島でも屈指の美しさ。
気流が安定し、星がクリアに見えるため国内屈指の天体観測地としても人気です。
「星空観測タワー」は波照間島のシンボル的な存在。 日本で一番南十字星がはっきり見えるスポットとされています。
- 位置:石垣島から約42km
- 大きさ:一周約14.8km
- 有人島 or 無人島:有人島
- アクセス:石垣島から高速船で約50分
- おすすめのアクティビティ:シュノーケリング/グラスボート/星空観察
西表島(いりおもてじま)
西表島(いりおもてじま)の特徴&魅力
大部分が原生林(ジャングル)に覆われた自然ゆたかな西表島。
イリオモテヤマネコをはじめ、カンムリワシやセマルハコガメなど国の天然記念物に指定される希少な生物が生息しているため「東洋のガラパゴス」ともいわれています。
マングローブ流域では面積日本一を誇る仲間川を、カヌー・カヤックやSUP(サップ)体験などで観察するツアーが人気。
由布島(ゆぶじま)
由布島(ゆぶじま)の特徴&魅力
西表島からわずか約400mに位置し、水牛車でゆったり浅瀬の海を渡って訪れることができる由布島。
島全体が亜熱帯植物園となっているのが特徴。 ブーゲンビリアやプルメリアなど1年中咲き乱れる亜熱帯の植物を見ることができます。
成長すると約7cmにもなる日本最大級の蝶「オオゴマダラ」を観察できる「蝶々園」は必見。 園内のレストランや売店で休憩も可能です。
- 位置:西表島から約400m
- 大きさ:一周約2.3km
- 有人島 or 無人島:有人島
- アクセス:西表島から水牛車で約15分
- おすすめのアクティビティ:水牛車観光/ガイドツアー・ネイチャーガイドツアー
鳩間島(はとまじま)
鳩間島(はとまじま)の特徴&魅力
西表島の北に浮かぶ鳩間島は人口わずか50人ほどの小さな島です。
鳩間島の西にある「屋良浜(やらはま)」は島最大の天然ビーチ。 夕日が美しいので散策するのもおすすめです。
アオサンゴが群落する北海岸などもあり、手つかずの自然が残る素朴さが魅力。 テレビドラマのロケ地となったり、人気アーティストの歌にもうたわれています。
与那国島(よなぐにじま)
与那国島(よなぐにじま)の特徴&魅力
北緯24度27分・東経122度56分に位置する日本最西端の島。
与那国島は島の大半が断崖絶壁という起伏に富んだ地形が特徴です。 海面から約100mの岬「東崎(あがりざき)」には、東崎灯台や展望台が設けられ、放牧された与那国馬や牛とのどかな風景が広がっています。
久部良港(くぶらこう)の北にある「日本最後の夕日が見える丘」は美しい夕日が楽しめる観光スポット。
特にハンマーヘッドシャークの群れが出現する冬には多くのダイバーが訪れます。 海底遺跡を楽しむダイビングツアーも人気。
- 位置:沖縄本島から約509km
- 大きさ:一周約27.49km
- 有人島 or 無人島:有人島
- アクセス:那覇空港から飛行機で約1時間15分
- おすすめのアクティビティ:ダイビング/シュノーケリング
バラス島
バラス島の特徴&魅力
西表島と鳩間島の間に位置するバラス島はサンゴが堆積した無人島です。
潮の満ち引きによって大きさや形を変えるのが特徴。 時間帯によっては姿を現さず、地図に載っていないことから「幻の島」「奇跡の島」とも呼ばれています。
砂ではなくサンゴでできた島なので、海が濁らず透き通っているのが魅力。 クリスタルブルーの海と白いサンゴのコントラストは絶景です。
慶良間諸島の島々
慶良間諸島(けらましょとう)といえば、「ケラマブルー」! 世界でも屈指の透明度を誇る美しい海とサンゴ礁が織りなす絶景を楽しめるので、マリンスポーツのメッカとして人気。
慶良間諸島は沖縄・那覇の西方約40㎞の東シナ海に位置し、大小20あまりの島から成る列島です。
そのうち、有人島は下記4つ。 人気マリンスポーツスポットの無人島チービシ環礁:ナガンヌ島・クエフ島・神山島(かみやまじま)も紹介します。
座間味島(ざまみじま)
座間味島(ざまみじま)の特徴&魅力
慶良間諸島のほぼ中心に位置。
訪日外国人向けの旅行ガイドブック「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で2つ星を獲得した「古座間味ビーチ」はメインの観光スポット。
座間味島の大部分は山に覆われ、「高月山(たかつきやま)展望台」や「女瀬の崎(うなじのさき)展望台」など絶景を楽しめる観光スポットが点在しています。
冬~春にかけては、繁殖や子育てにやってくるクジラを観察できるホエールウォッチングが人気。
- 位置:沖縄本島・那覇から約40km
- 大きさ:一周約23.2km
- 有人島 or 無人島:有人島
- アクセス:那覇泊港から高速船で約50分/フェリーで約120分
- おすすめのアクティビティ:シュノーケリング/ダイビング/SUP(サップ)/カヌー・カヤック/ホエールウォッチング
渡嘉敷島(とかしきじま)
渡嘉敷島(とかしきじま)の特徴&魅力
島の中央部から北部には標高200mを超える山々、海に迫る断崖絶壁、美しいビーチなど変化に富んだ地形が特徴です。
渡嘉敷島は慶良間諸島の中では最も大きい島。 ホテルや民宿などの宿泊施設が比較的充実しているため、観光にも便利です。
渡嘉敷島内には20カ所以上ものダイビングポイントがあり、多くのダイバーが訪れます。
阿嘉島(あかじま)
阿嘉島(あかじま)の特徴&魅力
阿嘉島は、世界有数のサンゴ礁と透明度の高い海が自慢。 昔ながらの素朴な集落は味わい深く、散策にも最適です。
1998年には阿嘉大橋(あかおおかし)が開通し、慶留間島と結ばれました。 橋の上からでも透き通る海の絶景と、運が良ければウミガメの姿を確認できることも。
阿嘉島のメインビーチ「北浜(ニシバマ)」は保護区のサンゴ礁の水中景観が楽しめるシュノーケリング・ダイビングスポットとして人気です。
- 位置:座間味港から南西約3km
- 大きさ:一周12.3km
- 有人島 or 無人島:有人島
- アクセス:那覇泊港から高速船で約50~70分
- おすすめのアクティビティ:シュノーケリング/ダイビング/カヌー・カヤック/ホエールウォッチング
慶留間島(げるまじま)
慶留間島(げるまじま)の特徴&魅力
琉球王朝時代、中国と那覇を往来する船の中継地として栄えた慶留間島(げるまじま)。 周囲には岩礁が多いため、優れた船頭が必要とされました。
赤瓦屋根の屋敷を石垣が囲む「高良家(たからけ)住宅」は船頭主家と呼ばれる旧家。 慶留間島の有名な史跡で19世紀後半に建築されたといわれ、国の重要文化財に指定されています。
- 位置:沖縄本島から約60km
- 大きさ:一周約5km
- 有人島 or 無人島:有人島
- アクセス:那覇泊港から高速船で約50分/フェリーで約1時間30分
- おすすめのアクティビティ:史跡・集落巡り/シュノーケリング/ダイビング
チービシ環礁(かんしょう):ナガンヌ島・クエフ島・神山島
チービシ環礁(かんしょう):ナガンヌ島・クエフ島・神山島の特徴&魅力
沖縄本島から船で約20分。 3つの無人島 ナガンヌ島・クエフ島・神山島(かみやまじま)の総称で、隆起したサンゴ礁でできた島々です。
3つの島の中で最大なのがナガンヌ島。 無人島ながらもシャワーやロッカーなど施設が充実しているため、初心者でも安心です。
クエフ島はサンゴが周りを防波堤のように囲っているので、比較的波は穏やか。
神山島は高確率でウミガメに遭遇できると人気のダイビングスポットです。
沖縄諸島 北部エリアの島々
沖縄諸島の北部エリアに位置する下記6つの島を紹介します。
恋愛成就のパワースポット古宇利島(こうりじま)や多くの聖域が点在する秘境・伊江島(いえじま)など、興味深い観光スポットがいっぱいですよ!
古宇利島(こうりじま)
古宇利島(こうりじま)の特徴&魅力
2005年に沖縄本島の北部・屋我地島(やがじしま)とをつなぐ古宇利大橋(こうりおおはし)が開通。 ドライブ中もエメラルドグリーンの海を楽しめると人気の観光スポットになりました。
古宇利島には沖縄版のアダムとイブ伝説があり、古宇利島の語源は「恋島」ともいわれているため、カップルにおすすめのスポットが多数。
「ティーヌ浜」にある「ハートロック」は恋愛成就のパワースポットとしてカップルのデートに人気です。
水納島(みんなじま)
沖縄諸島/水納島(みんなじま)の特徴&魅力
サンゴ礁に囲まれ、エメラルドグリーンの海に浮かぶ沖縄諸島の水納島。 透明度抜群の海、白い砂浜が多くの人々を魅了します。
沖縄本島から高速船で約15分というアクセスの良さもあって、年間6万人もの観光客が訪れます。
沖縄有数のダイビングスポット「カモメ岩のビーチ」、干潮時に海底が出現する「名もなきビーチ」など魅力的なスポットも満載。
瀬底島(せそこじま)
瀬底島(せそこじま)の特徴&魅力
全長762mの瀬底大橋(せそこおおはし)により沖縄本島の北部と結ばれ、車で気軽にアクセスできる瀬底島。
海の透明度、青からエメラルドグリーンへのグラデーションの美しさ、きめ細やかな白砂と三拍子揃った「瀬底ビーチ」は沖縄でも屈指の観光スポットです。
瀬底島の西に位置しているため、夕日の名所としても有名。伊江島や水納島が赤く染まる光景は圧巻です。
- 位置:沖縄本島・北部の本部半島から約600m
- 大きさ:一周約8km
- 有人島 or 無人島:有人島
- アクセス:那覇空港から車で約1時間30分
- おすすめのアクティビティ:シュノーケリング/ダイビング/SUP(サップ)・クリアSUP/パラセーリング/バナナボート
伊江島(いえじま)
伊江島(いえじま)の特徴&魅力
標高172mの「城山(ぐすくやま)/タッチュー」は伊江島のシンボル的な存在。 沖縄本島からも見えるため、古くから海上の目印として親しまれてきました。
多くの聖域や戦跡が点在し、その歴史に想いを馳せることができます。 戦時中は防空壕として利用されていた洞窟「ニィヤティヤガマ」の内部には子宝を授かるという力石があります。
伊平屋島(いへやじま)
伊平屋島(いへやじま)の特徴&魅力
沖縄の数ある有人島の中で最北端に位置するのが伊平屋島です。
澄んだエメラルドグリーンの海とサンゴ礁が連なる美しい海岸線が魅力。 島の7割ほどが山に覆われ起伏に富んだ地形も特徴です。
神々の争いを見かねた天照大神(あまてらすおおみかみ)が隠れた「天の岩戸伝説」の残る「クマヤ洞窟」は、日本最南の聖地として知られています。
- 位置:沖縄本島・那覇から約117km
- 大きさ:一周34.23km
- 有人島 or 無人島:有人島
- アクセス:那覇空港から車で運天港まで約2時間・運天港からフェリーで約1時間20分
- おすすめのアクティビティ:シュノーケリング/スキンダイビング(素潜り)/カヌー・カヤック/SUP(サップ)
伊是名島(いぜなじま)
伊是名島(いぜなじま)の特徴&魅力
伊是名島は美しいサンゴとコバルトブルーの海に囲まれた自然ゆたかな島。
サンゴの石垣に囲まれ、フクギが立ち並ぶ昔ながらの集落が残っています。
農民から琉球国王となった尚円王(しょうえんおう)の生誕地としても有名。 尚円王ゆかりの地など歴史ロマンを感じさせる史跡が多く、ガイド付きのツアーが人気を博しています。
沖縄諸島 中南部エリアの島々
史跡を有する久米島と、世界に知れ渡る美しいビーチ「はての島」を紹介します!
久米島(くめじま)
久米島(くめじま)の特徴&魅力
琉球時代は貿易の寄港として栄えた久米島。 現在も当時を思い起こさせる史跡や集落があり、散策にも最適です。
「日本の渚100選」にも選ばれた「イーフビーチ」や、パノラマのサンセットを楽しめる「シンリ浜」など絶景ビーチが多数。 ダイビング・シュノーケリングスポットとしても有名です。
海抜200mの断崖絶壁の景勝地「比屋定(ひやじょう)バンタ」や、沖縄県指定天然記念物の「畳石」、巨大な奇岩「ミーフガー」などパワースポットも多く存在します。
- 位置:沖縄本島・那覇から約100km
- 大きさ:一周約48km
- 有人島 or 無人島:有人島
- アクセス:那覇空港から飛行機で約30分/那覇泊港からフェリーで約2時間50分~3時間20分
- おすすめのアクティビティ:シュノーケリング/ダイビング/洞窟探検/ガイドツアー・ネイチャーガイドツアー
はての浜
はての浜の特徴&魅力
久米島から約5kmに位置する「はての浜」は観光に欠かせない絶景スポット。
砂だけでできた全長約7kmの無人島で、久米島に近い方から「メーヌ浜」「ナカノ浜」「ハティヌ浜」という3つの無人島の総称です。
「東洋一美しい」と称される絶景は必見。 白い砂浜とエメラルドグリーンの海を360度見渡せる贅沢なロケーションで、さまざまなマリンアクティビティを楽しめます。
沖縄離島は「ディープな魅力を楽しめる!」
今回は沖縄離島を34選!まとめてご紹介しました。
「思った以上に離島ってたくさんあるんだな」と思った人も多いのではないでしょうか。
沖縄離島にはリゾート化していない原風景や、独自の文化・風習などが色濃く残っています。
沖縄に訪れる際は、離島まで少し足を延ばして、更にディープな沖縄の魅力を体感してくださいね!
※プランや料金・紹介施設などの情報は2022年6月現在の情報です。