関門海峡花火大会 2024年 無料の穴場スポット&おすすめの場所
関門海峡を挟む福岡・北九州市の門司(もじ)と山口・下関市の両岸で開催される「関門海峡花火大会」。
今回の記事では、関門海峡花火大会の日程・時間などの概要や観覧の穴場スポットを紹介します。
関門海峡花火大会には有料席も設けられていますが、門司港側、下関側ともに無料で観覧できるおすすめの場所があります。
ぜひ大切な人と一緒に穴場で花火を楽しんでみてはいかがでしょうか。
記事内では観覧禁止エリア&交通規制についてもお伝えしていますが、変更される可能性があるので最新情報は公式HPでご確認ください。
関門海峡花火大会:日程・時間・会場
「関門海峡花火大会」は、関門海峡を挟んだ福岡の北九州市、山口の下関市で同時開催される花火大会です。
九州地方の住民を中心に愛されており、2024(令和6)年で40回目(門司との共催37回目)を迎えます。
2つの市が互いにパフォーマンスを見せ合うように、一尺半玉や水中花火、フェニックスを打ち上げます。
日程 | 2024年8月13日(火) |
---|---|
開催時間 | 19:50〜20:45 |
会場(開催場所) | (門司側)北九州市門司区西海岸周辺/ (下関側)あるかぽーと下関及び海峡ゆめタワー前、カモンワーフ、唐戸市場前 |
雨天の場合 | 決行 |
荒天の場合 | 中止 |
花火の打上数 | 約15,000発 |
来場者数 | 約100万人(例年) |
駐車場 | なし (※マイカーでの乗り入れは全面禁止) |
交通規制 | あり |
関門海峡花火大会 無料の穴場スポット1:マリンゲートもじ/門司港側
「マリンゲートもじ」は、関門海峡花火大会門司港側の会場から500m程度の距離にあります。
花火の打ち上げ場所からあまり離れておらず、花火の迫力を十分に楽しむことができます。
地元の人には定番の観覧スポットですが、メイン会場に比べて人もあまり多くないので、落ち着いて花火を楽しめますよ。
住所:福岡県北九州市門司区西海岸1-4-1
関門海峡花火大会 無料の穴場スポット2:ノーフォーク広場/門司港側
「ノーフォーク広場」は、和布刈(めかり)公園の中にある広場です。
目の前に関門海峡があり、ロケーションの美しさも魅力。
花火の打ち上げ場所から3kmほど離れているため、花火の大きさや音などの迫力は少し欠けますが、公園内には展望台もあり、眺めは抜群。
門司港側から打ち上がる花火だけでなく、下関側から打ち上がる花火も見ることができますよ。
住所:福岡県北九州市門司区旧門司2-5
関門海峡花火大会 無料の穴場スポット3:文字ケ関公園/門司港側
ノーフォーク広場駅から徒歩3分ほど、和布刈神社(めかりじんじゃ)の一の鳥居のそばにある「文字ケ関(もじがせき)公園」。
ノーフォーク広場と同様、花火の打ち上げ場所からは少し距離があるのでダイナミックな花火を見ることはできませんが、人混みもなくゆったりと落ち着いて花火を見られる穴場スポットです。
住所:福岡県北九州市門司区大字門司2-4
関門海峡花火大会 無料の穴場スポット4:彦島南公園/下関側
「彦島南公園」は、下関市の彦島地区の住宅街にある公園です。
公園は高台に位置しているので、関門橋を挟んで両サイドから打ち上げられる花火を見られる貴重なスポットです。
花火の打ち上げ場所からは少し離れていますが、特別な景色を見ることができますよ。
住所:山口県下関市彦島弟子待町3-8
関門海峡花火大会 無料の穴場スポット5:火の山公園/下関側
「火の山公園」は、標高268mの火の山の頂上にある公園です。関門海峡を臨む山口屈指の絶景スポットでもあります。
日本夜景遺産にも登録されているほど夜景のきれいな場所でもあるので、花火が上がるとさらに圧巻の美しさです。
もともとは関門海峡花火大会の穴場スポットでしたが、最近では多くの人が訪れ混み合いますので、少し早めに訪れるのがおすすめです。
住所:山口県下関市みもすそ川町
関門海峡花火大会 無料の穴場スポット6:巌流島/下関側
「巖流島(がんりゅうじま)」は、関門海峡に浮かぶ周囲1.6㎞ほどの小さな島です。
正式名称を「船島」と言い、宮本武蔵と佐々木小次郎が決闘した島としても有名です。島には、下関の唐戸桟橋と北九州の門司港(土日祝のみ)から連絡船が出ており、約10分ほどで行くことができます。
多くの人で混雑することもなく、のんびりと花火と景色を楽しむことができるスポットです。
住所:山口県下関市大字彦島字船島648
関門海峡花火大会 観覧禁止エリア&注意点
関門海峡花火大会を楽しむために、注意点も押さえておくと安心です。
まず、会場付近の民家には立ち入り禁止です。ゴミは周辺住民の迷惑になりますので、きちんと指定の場所に捨てるか、持ち帰るようにしましょう。
また、関門海峡花火大会には、協賛席(有料席)が設けられていますが、ペットの同伴は原則NG。ドローンなど小型無人飛行機を使用する撮影も禁止です。
当日は門司港側、下関側ともに会場周辺で交通規制がありますので車での来場は控え、公共交通機関を利用しましょう。
会場は混雑が予想されるため、有料席・有料チャリティエリアを予約していても、時間ギリギリで移動をすると、指定の席まで到着できない可能性があります。
時間に余裕を持って来場するようにしましょう。
関門海峡花火大会を楽しもう!
全国的にも珍しい、2市がコラボして開催される「関門海峡花火大会」。
福岡・北九州市と山口・下関市の花火の豪華な競演は必見ですよ!
今回紹介した無料の穴場スポットや注意点もぜひ、参考にしてみてくださいね。
※本記事の内容は2024年7月現在の情報です。