《2018年最新》山梨県・河口湖観光おすすめグルメ・レジャースポットランキングBEST10

富士山と河口湖の眺望といえば、浅川のロープウェイからが定番。昔話「かちかち山」の舞台と言われている、標高1,075メートルの天上山。『富士山パノラマロープウェイ』では、その天上山の山頂まで空中散歩ができます。頂上の展望台からは富士山の大パノラマと、どこまでも広がる裾野を一望できる絶景スポットです。富士急行線河口湖駅下車から徒歩10分とアクセスも良く、春の新緑の季節と秋の紅葉の季節にはたくさんの観光客が訪れます。 ちなみに、このロープウェイは基本的に年中無休で、10月には土日祝日を時間を早めに繰り上げて運行しているようです。朝の爽やかな山の空気を満喫しに、天上山を訪れてみましょう！

富士山には天然記念物に指定された洞窟があることをご存知でしょうか。それは『富岳風穴』と『鳴沢氷穴』です。洞窟を見たら、探検したくなるのは人間の性。この2つの洞窟をご紹介しましょう。 まずひとつめは、青木ヶ原樹海の豊かな緑に囲まれた『富岳風穴』。洞窟内は平均気温3度で夏でもひんやり！天然の冷蔵庫となっているため、夏でも溶けない氷柱や、溶岩棚、縄状溶岩を見れます。一本道でなだらかな横穴となっていて、小さな子どもでも大人が同伴すれば周遊できます。 もうひとつは、富士五湖観光のひとつに数えられている『鳴沢氷穴』。こちらの洞窟の特徴は、自然現象が生み出した溶岩洞窟です。天井からしみ出した水滴が凍った氷柱があり、この神秘的な光景を見るために年間を通して観光客がたえず訪れています。

『河口湖オルゴールの森』は、オルゴールを中心に多種多様な趣向を持った施設が併設されている美術館です。中世ヨーロッパを再現したかのような洋館と、季節の花々が咲き誇る庭園の園内はとてもフォトジェニックな空間となっています。 世界的に貴重なオルゴールによる演奏やコンサートなど、エンターテインメントショーも楽しめる人気の音楽テーマパーク空間になっています。『オルガンホール』には、世界最大規模のダンスオルガン。『フラワー&ローズガーデン』には、720品種ものバラ。『ミュージアムショップ』では、オルゴール製作が体験できる工房や、バラをモチーフにしたアクセサリーの販売。この『河口湖オルゴールの森』に行けば、きっと素敵なひと時を過ごせることでしょう。 ちなみに、河口湖駅から当施設まで周遊レトロバスでアクセスできます。せっかくなので、このレトロバスを利用して、とことんまで中世の雰囲気を楽しんでみてはいかがでしょうか。近くには山梨産のワインを販売している河口湖ワイン館『メモワール』もあります。バスなら帰りにちょっと生ワインを楽しむこともできて、大人には嬉しいですね♪ なお、オルゴールの森は休館日や営業時間が不定となっているので、訪問の際は公式ホームページの情報を確認しましょう。

世界遺産の富士山を「保護し、保存し、整備し及び将来の世代へ伝えることを確保する」を目的とした施設『静岡県富士山世界遺産センター』。ここは、2017年の年末にオープンしたばかりの最新スポットです。展示棟では富士山について様々なことを学ぶことができます。 そんな『静岡県富士山世界遺産センター』ですが、実は館内に、他では購入できない品を扱うお店があることをご存知でしょうか。1階「ミュージアムショップ＆カフェ」では、道の駅やSAPAなどでは買えないお土産が並んでいます。 あさぎりフードパーク以外では『静岡県富士山世界遺産センター』でしか購入できない「あさぎりバタークッキー」をはじめとしたスイーツや、富士山をモチーフとしたオリジナルグッズなど、レアモノがたくさん集まっています。 常設展示は休館日はなく年中無休。入館料金は中学生まで無料、大人は300円とお手頃価格なので、フラっと立ち寄るには最適です。お土産の物色がてら訪れてみてはいかがでしょうか。

699年に藤原義忠によって富士山の二合目に奉斎された『冨士御室浅間神社』は、良縁・子宝・安産・火防のご神徳があるとされている神社です。また、富士山の噴火を鎮める"水の神"とも言い伝えられており、豊かな湧水から、流通、繁栄の神様として信仰されています。 864年に起こった富士山の噴火を鎮めるために建立され、「七本杉」と呼ばれる7本のスギの御神木が広く知られています。 「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」2013年にUNESCOの世界遺産リストに登録された世界遺産としても有名です。 その昔に武田信玄が直筆した安産祈願文など、多数の古文書が保存されているそうです。河口湖に面した静寂の中に建つ神社は、とても神聖な雰囲気が漂っており、河口湖屈指のパワースポットだとうなずけます。喧騒と離れた静寂の中に佇む『冨士御室浅間神社』で、歴史の風を感じてみてはいかがでしょうか。

河口湖大橋の近くで癒しのひと時を与えてくれる場所、それは『河口湖ミューズ館』です。与 勇輝氏によるかわいらしい人形作品を展示しています。ここでは、開放感に溢れた大きなガラス張りのカフェ『どーるかふぇ』も併設されており、湖の美しい景色を堪能できます。河口湖畔はハーブの里とも呼ばれていて、ハーブによる自然の恵みが健康と安らぎを与えてくれます。ハーブに彩られた風景を楽しむなら、このカフェが最適です！ ちなみに、毎年6月後半から7月初頭には『河口湖ハーブフェスティバル』が開催されます。紫色のラベンダーが咲き誇る河口湖八木崎公園と、大石公園(河口湖北岸)を中心に湖畔全域で繰り広げられる一大イベント。公園内の遊歩道沿いに咲き誇るラベンダーを見ることができるので、ハーブ観賞がお好きな方にはオススメです。

『西湖ネイチャーセンター』は、クニマスの生態を展示している『－奇跡の魚－クニマス展示館』と、富士山麓で最大級の溶岩洞窟『西湖コウモリ穴』がある施設です。 クニマスは、約70年前に秋田県田沢湖で絶滅したとされていたお魚です。かの有名な「さかなクン」の大手柄により、絶滅していないことが判明ました。入館料無料で貴重なお魚が泳いでいる様子を見ることができます。 そして注目は、総延長350m以上の名物洞窟『西湖コウモリ穴』です。コウモリは夜行性のため、お昼の時間帯には見ることができません。しかし、独特の空気を醸し出す天然記念物の洞窟で、マニアにはたまらないスポットになっているそうです。

河口湖でゆったりのんびり富士山眺めに最適な船旅を提供してくれる『河口湖遊覧船 アンソレイユ号』。美しい河口湖でのんびり船旅を楽しみながら富士山を眺める･･･。まさに贅沢の極みですね。富士山のお膝元から船に乗り、見えるその雄大さは絶景のひと言。自然豊かな景色を船の上から堪能してみてはいかがでしょうか。 ちなみに『河口湖遊覧船 アンソレイユ号』では、富士山をバックに打ち上げられる花火大会を、クルーズしながら鑑賞できるプランもあります。夏季の「河口湖湖上祭」と冬季の「河口湖・冬花火」、大輪の花を船の上から見ることができるなんて、とても贅沢ですね♪

富士山麓に生息する草花や動物、樹型溶岩の見本などを見ることができる施設『河口湖フィールドセンター』では"コルリ""キビタキ""オオルリ""クロツグミ""アカゲラ""ノジコ"など合計11種類の野鳥を観察することができます。バードウォッチング好きな人たちが、野鳥撮影に訪れるホットスポットです。また、富士北麓の剣丸尾溶岩流上に位置するは富士山成因の謎を探りながら、自然の豊かさを学べる自然博物館でもあります。 河口湖フィールドセンターの敷地内にある船津胎内神社の中に、富士山文化遺産構成資産『船津胎内樹型』の入口があります。ここは、「胎内巡り」を体験することができる神秘的な場所となっています。 定休日は月曜日で、営業時間は9時～17時まで。施設を利用すると駐車場が無料となります。

文学マニアにはたまらない場所を、ここでご紹介。『太宰治文学記念室』をご存知でしょうか。 それは、昭和9年創業の『天下茶屋』というお店の本店2階にあります。富士山と河口湖を一望できる6畳間に、太宰治が逗留していた部屋を復元した場所です。当時太宰治が使用していた「机」や「火鉢」を置き、床柱は初代の天下茶屋のものをそのまま使用しているそうです。 「富獄百景」「斜陽」「人間失格」などの初版本、「太宰治」「斜陽館」などのパネル、「太宰治文学碑建設趣意書」「のれん」なども展示しています。 この『天下茶屋』では、文豪たちが好んで食べたとされている元祖ほうとうが食べられるお店で、文学マニアからは重宝されています。本店の住所は御坂峠です。是非とも本店の雰囲気と昔ながらの味を楽しんでみてください。

いかがでしたでしょうか。このように、河口湖周辺には魅力あふれる観光スポットがたくさんあります。関東の都心からでも車で中央自動車道を使えば楽々到着できるので、河口湖は日帰りの観光スポットとしても親しまれています。 秋は絶好の紅葉時期ですが、冬の大型連休や春休みなども見どころがあって狙い目です。富士山の絶景を楽しみに訪れてみてはいかがでしょうか。 以上、『河口湖観光おすすめグルメ・レジャースポットランキングBEST10』でした！