《2019年最新版》宮城県・松島観光おすすめ・人気グルメ・レジャースポットランキングBEST10

松島観光の中心となっている松島海岸に浮かぶ『福浦島』。島と陸を結ぶ朱塗りの橋は、美しい景観を際立たせています。この橋の名前は『福浦橋』ですが、別名『出会い橋』とも呼ばれていて、とてもロマンチックな場所です。 全島が県立自然公園に指定されていて、多彩な草木の姿を見ることができます。250種の草木や松林に溢れる遊歩道を散策し、景勝地の絶景を堪能してみましょう。松島海岸駅から福浦橋まで徒歩15分程度なので、気軽にアクセス可能です。 ちなみに『松島朱塗りの三橋』と呼ばれる橋は、『出会い橋』が『福浦橋』、『別れ橋』が『渡月橋』、『縁結びの橋』が『透かし橋』となっています。

JR松島海岸駅から歩いて10分ほど、松島湾の近くに建つ『瑞巌寺』は松島旅行には欠かせない観光スポットです。正式名称は『松島青龍山 瑞巌円福禅寺』で、安土桃山時代から江戸時代に掛けて活躍した戦国武将・伊達政宗の菩提寺と伝えられています。 本堂に入ると安土桃山文化を伝える建築や美術が残されており、特に『室中孔雀の間』や仏間の本尊『聖観世音菩薩立像』などはとても貴重で素晴らしい見応えです。また、重要文化財に指定されている建物も多く、松島湾に浮かぶ松島のシンボル『五大堂』も『瑞巌寺』の所属の建築物です。『五大堂』の前には新鮮な牡蠣の殻焼きが食べられるお店もありますよ♪

『日本三景展望台』と称される『松島城』は、実はお城ではありません。廃業した宿泊施設の建物が展望台として今に残されているのです。高い場所から360度のパノラマで松島の絶景を眺められることもあり、付近には観光客で賑わっています。 この『松島城』の近辺は海岸沿いということもあり、海鮮料理屋やスイーツ店などのグルメスポットが集まっているのです。特に注目されているお店は、カステラなどの洋菓子で有名なカフェ『松華堂菓子店』、食べ歩きに最適な笹かまを販売する『松島蒲鉾本舗』、カキを使ったカレーパンが看板メニューの『パンセ松島店』などです。『松島城』を訪れた際は、食べ歩きでブラブラしても楽しそうですね。

伊達政宗の嫡孫・光宗の霊廟として、1647年に開山したとされている『円通院』ですが、こちらには珍しい見どころやパワースポットが満載です。JR仙石線の松島海岸駅から歩いて5分ほどの場所ということもあり、人気の観光名所です。 町の文化財に指定された薬医門をくぐると、縁結びの観音様と名高い観音菩薩像が姿を現します。この観音様のまわりに、小さなこけしがずらりと並んでいます。こちらは『縁結びこけし』と呼ばれていて、願い事を書いて奉納できます。 『円通院』には美しい石庭があり、『天の庭』は松島湾を、『地の庭』は "人生" を表現しているそうです。また、たいへん立派な庭園『遠州の庭』が本堂の前にも広がっていて、四季折々の景色を堪能できる絶景スポットとなっています。秋の時期には立派な紅葉がライトアップされ、幻想的な雰囲気に溢れています。

松島の中心から少し離れた七ヶ浜町に、絶好の展望スポットがあります。それが『多聞山』にある『多聞山展望広場公園』です。松島湾や塩釜港を見下ろせて気持ちが良く、整備された公園なので観光客のみならず地元の人の憩いの場にもなっています。 多聞山は山頂へ登りきっても松島を見ることができません。実は、松島四大観に数えられている絶景を見るには、山頂の奥にある『毘沙門堂』がベストです。多聞天像を安置する『毘沙門堂』は佇まいが凛としていて、厳格な印象を受けます。この場所からは松島湾がハッキリと見えて、開放的な場所となっています。天気の良い日は、是非とも『多聞山』の『毘沙門堂』を目指してみましょう！

『独眼竜政宗』という呼び名を冠し、多くの戦国時代ファンを虜にしてきた戦国大名・伊達政宗。彼の蝋人形200体を用いて、その波瀾万丈な生涯を忠実に伝える『みちのく伊達政宗歴史館』は、多くの歴史マニアを引き寄せています。 この施設の特徴や見どころは、何と言っても政宗公を始めとする歴史に名高い偉人たちの蝋人形です。また、甲冑着付体験も行っていて、本格的な戦国コスプレ写真を撮影することができます。 ちなみに、お土産コーナーや飲食店も充実しており、牡蠣食べ放題やビッグパフェ、さらに宮城名物の牛タンまで食べることができます。お腹を空かせて伊達政宗に会いに行きましょう♪

2002年にガラス工芸家としては初となる『文化勲章』を受章した藤田喬平氏。彼は他にない類稀な作品を創り出して "世界の藤田" と呼ばれるほどに、その名を轟かせました。そんな藤田喬平氏の作品を展示する個人美術館が『藤田喬平ガラス美術館』です。 世界が認めた名品・逸品の数々を存分に堪能できる空間が提供されており、非日常の世界が目を奪います。また、海の近くに位置しているので、水上庭園や展望露台では心地よい風と美しい景色で癒されることでしょう。カフェや旅館も併設されているので、都会の喧騒を喧騒を忘れてのんびり過ごしてみてはいかがでしょうか。

松島と言えば、やはり日本三景の松島湾から見渡す島々の景色ですが･･･そんな島々を巡って間近で見てみたいと思う方もいるでしょう。松島町ではそんな方のために、様々な観光船によるクルージングが行われています。 仁王島、鐘島、千貫島、雄島、双子島、といった松島の島々を遊覧船で巡り、近くで見ることができます。 空を舞うカモメと海風が、船からの抜群な眺めをより強調してくれるでしょう。 ちなみに、各観光船のチケットはインターネットで予約しておくと手間取らなくて済みます。是非公式情報をチェックしてみましょう。

ハイキングにはピッタリの大高森には、松島四大観で筆頭の景勝地としても有名です。東松島市宮戸島の高峰で、山頂からは嵯峨渓と松島湾が望める絶景スポットとなっています。松島の形状を箱庭のように見られ、東松島市の『奥松島』も臨めることから、『壮観』の名を冠しています。 登口までは車で15分、山頂まで徒歩20分とになっているので、体力に自信のない方には不安かも･･･？そこでご紹介するのは、奥松島遊覧船です。JR仙石線の野蒜駅から車で約10分場所に、奥松島遊覧船の案内所があります。このクルージングなら、嵯峨渓巡りと東松島市の『奥松島』も見れて、時間の限られた旅行にはオススメです！

『観瀾亭』は伏見桃山城にあった豊臣秀吉公の茶室の一棟で、文禄年中に伊達政宗がもらい受けました。二代藩主忠宗が江戸品川の藩邸から、姿を変えずに移した建築物だと伝えられています。 ここでは美しい松島湾を眺めながら、お菓子付きの抹茶をいただけます。眼前に見える松島湾と美しい庭園は、格別の一服を味わえることでしょう。 また、観瀾亭には『松島博物館』が併設されています。旧時代の書画や絵画や化粧道具、中世武士の生活用具のみならず、伊達家の大名道具、鎧、兜などの武具や装身具などは展示されています。 歴史好きの方も、和文化が好きな方も、観瀾亭で抹茶を楽しみながら、のんびりと旅の疲れを取りましょう。 ちなみに、抹茶体験の営業時間は閉館1時間前の16時までとなっています。ご注意ください。

いかがでしたでしょうか。上記では全て紹介しきれませんでしたが、松島四大観は多聞山と壮観・大高森の他に2つあります。陸前富山駅の富山観音と、松島海岸駅の幽観・扇谷も絶景スポットとなっています。 今回ご紹介した通り、松島には美しい景色と美味しい名産品の数々がたくさん！都会の喧騒を忘れて、静かな風景の中で古くから伝わる文化に触れ、心に残る特別な思い出を作ってみましょう。きっと、あなたに癒しと安らぎを与えてくれるはずですよ♪