《2019年最新版》熊本・天草観光おすすめグルメ・レジャースポットランキングBEST10

尖塔（細長く尖った屋根をもつ建物）の上に十字架のあるゴシック様式の教会は、別名「海の天主堂」と呼ばれており、明治以降3回の建て直しが行われました。1934年にフランス人宣教師・ハルブ神父により創建されたものが、現在の姿です。。羊角湾周辺の漁港一帯は『長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産』のひとつとして世界文化遺産、日本の渚百選『キリシタンの里 崎津』、日本のかおり風景100選『河浦崎津天主堂と海』、漁村の景観は『国の重要文化的景観』に選ばれました。堂内は大変珍しい畳敷きになっていて、祭壇の場所はキリスト教が厳しく禁止されていた時代に踏絵が行われた場所といわれています。隠れキリシタンが生活していた時代について色々と知ることのできるスポットです。

千厳山は、国の文化財名勝のうちのひとつです。頂上にある展望台からは天草五橋や大小さまざまな島々、遠くには長崎の雲仙を眺めることができます。夕日が沈むのを眺める場所としても大変人気があります。天草・島原の戦いの時に天草四郎が山頂で祝いの宴を開き杓子で酒を飲んだということから、昭和8年頃までは「手杓子山」と呼ばれていました。春になると桜並木を眺める人々で賑わいます。

天草大王は、「幻の地鶏」とも呼ばれる天草地方で飼育されていた地鶏です。大正時代には水炊きなどに使用されて人気でしたが、昭和に入ると産卵率の低さで残念ながら絶滅してしまいました。それを、熊本県農業研究センターがなんと10年もの歳月をかけて約70年ぶり復元に成功しました。50～80日で出荷される食用鶏が多い中、天草大王は生後100～150日の、最もおいしくなると言われている時期に出荷されます。ストレスをなるべく与えない環境で育っているため、身が程よく引き締まり、独特のしっかりとした食感と深い旨みを持ったジューシーな肉が特徴です。お刺身だとさっぱり、焼けば香ばしく、やみつきになること間違いなしのその味を、ぜひ食べてみたいですね。

天草上島の有明町にある「道の駅 有明」は、「リップルランド」と呼ばれていて、九州自動車道松橋ICから車で約1時間30分です。施設内あるレストランには色々なタコ料理があり、特に人気なのが甘めのタレと絡み合ったタコ天が乗った「たこ天丼」です。他にも、タコカレーやタコピラフ、有明海で獲れたアサリが入った貝汁定食なども人気です。タコは有明町の名物で、道の駅が面する国道324号は別名「タコ街道」と呼ばれ、「祈りダコ」と「ありあけタコ入道」というタコの像が建っています。「ありあけタコ入道」はタコがものすごくリアルで記念撮影にも人気の観光スポットです。他にもお土産を買える物産館や、高台を上がると「さざ波の湯」という温泉もあります。有明海が見渡せる展望台は、対岸の島原半島の雲仙岳を見るのにおすすめの場所です。

天草には野生イルカの生息地があり、なんと1年を通してほぼ確実にイルカウォッチングが楽しめます。イルカの姿を間近に見ながら「天草五橋」や「天草松島」などの絶景も楽しめる、イルカウォッチングのツアーがたくさんあります。運が良ければ、イルカのダイナミックなジャンプを見れるかもしれません。海に出なくても、天草灘沿いの国道324号や鬼池港付近からイルカの姿見られることもあります。天候が悪くない限りほぼ見られるイルカウォッチング、天草に行くならばはずせないですね。

▼周辺おすすめ体験プラン

【熊本・天草】本格糸釣りを伝授！水中マイクでイルカの声も聴ける！「イルカウォッチング＆釣り体験」

天草海鮮蔵

天草

5,000円～(税込)

日本付近では稀と言われる「根付きのイルカ」として通詞島周辺を中心に生息しています。周辺の海を知り尽くしたベテラン船長操船でのイルカウォッチングは、イルカとの遭遇率99.9％。古くからイルカとともに漁をしてきた漁船のエンジン音に引き寄せられ、イルカが間近まで寄って来てくれますよ。釣り体験もセットのプラ

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天草といえば島原・天草一揆ですよね。その総大将天草四郎の歴史やロマンを教えてくれるのが、上天草にあるこの資料館です。約１４億円もの費用をかけて造られ、ジオラマや立体映像などを駆使してた体験型の施設で、歴史にそれほど興味がなくても楽しめるでしょう。高台にあり、教会にも見えるお洒落な建物で、その前の丘にはテーブルや椅子も用意されいて、海を見おろしながらのんびりと休憩もできます。

標高４７０メートルの龍ケ岳山頂に広がる自然公園には、キャンプ場、ミューイ天文台、展望所などがあります。キャンプ場にはテントエリアの他にロッジやバンガロー、レンタル用品などもあり、キャンプ用品を持っていなくても宿泊することができます。龍ヶ岳山頂は「星空日本一」に選ばれたこともあり、天文台では大型望遠鏡で天体観測や、プラネタリウムによる星座解説も楽しめます。山頂にある展望所から眺める夕陽は絶景です。

上天草市にあり、天然温泉・温水プール・レストランがある施設です。温泉は「美人の湯」と呼ばれ、美肌・保湿・血行促進効果があります。プールは人が最もリラックスできる温度(33〜36度)に設定され「元気海プール」と呼ばれています。様々なジェット水流が用意され、全身のマッサージを行うこともできるので疲れを癒すのに最高です。近くにある上天草市カントリーパークで運動をした後、温泉やプールでのんびりするのも良いですね。レストランで食事をしたり、お土産を買ったりと、一日中楽しむことができます。

国指定の「名勝天然記念物」に指定されている海岸で、海水の透明度が高く人気のダイビングスポットとなっています。海岸一帯は断崖が連なり、深さ50ｍもの洞門ができています。地元の漁師さんに岡妙見（おかみょうけん）と呼ばれている岩は、象が歩いているように見えることから象岩と呼ばれていて、インスタ映えスポットとしても人気があります。この近くの西平椿公園、鬼海ヶ浦展望所からの眺めは『日本の夕陽百選』にも選ばれているので併せて訪れてみたいですね。

天草ちゃんぽんは長崎ちゃんぽん、小浜ちゃんぽんと並んで「日本三大ちゃんぽん」と呼ばれています。せっかくだしちゃんぽん2軒くらいハシゴしたいな！って調子に乗って食べ過ぎてしばらく具合が悪い…なんていうことがない様に気をつけなければいけません。創業百年を超える名店「明月」や、本渡にある「みよし」など、人気店が数多くあり、どこに行くか迷ってしまいますね。

いかがでしたか、今回紹介した以外にもまだまだたくさん見どころがあります。「あか巻」というロールケーキを求肥で包んだお菓子や、最高の環境で育てられたオリーブを使ったオリーブオイル、国内の陶石生産量の約８割を占める「天草陶石」を利用した陶磁器など、お土産ものを探すのも楽しそうです。天草へ行く際は参考にしてみてくださいね。