福岡で楽しめる空中浮遊！？フライボードによる未体験ゾーンに挑戦してみよう！

旅の目的地として常に人気の高い観光スポット・福岡県。四季折々の様々な要素を含んでいることから、観光客の心を掴んで離さない。特に北九州市の中心である小倉や福岡市内の博多天神は、いつでも観光客の絶えない代表的な土地となっている。

絶景が眺められる温泉。名物グルメや有名なとんこつラーメンが食べられるレストラン。博多湾の花火や祭りなど年間を通して開催されるイベント。福岡タワーやシルバニアガーデンといった子供から大人まで楽しめる遊び場やレジャー施設などなど･･･。挙げたらキリがないほどたくさんの楽しさを詰め込まれた土地、それが福岡だ。しかし、意外と福岡の海に注目している旅行者は少ない。実は沖縄に負けず劣らずキレイなビーチがたくさん存在することをご存知だろうか。環境省が認定した「日本の快水浴場100選」に選ばれた芥屋海水浴場や、能古島という離島にあるキャンプ村の海水浴場など、福岡は海に焦点を当てても素敵なスポットなのだ。

その福岡の海で体験できる新感覚マリンスポーツ『フライボード』が今回のターゲット。福岡の海に興味が出た人は是非ともチェックしてもらいたい。

「水上で空中散歩」。そう聞くと、あなたは何を思いつくだろうか。山奥の仙人？はたまた、漫画のような忍者？水上を浮遊できるなんて、フィクションでしかあり得ないことのように思えるだろう。だが、これはフィクションの話ではない。水上を飛んで移動するマリンスポーツが、現実に実在するのだ。それが新感覚の最新アクティビティ『フライボード』だ。フランス生まれのフライボードは今もなお研究が続けられており、最先端の技術を採用していることから、常に進化しているマリンアクティビティと言える。

どうやって水上を飛び回るのか、その秘密は足に装着した噴射装置にある。噴射装置から噴射される水の水圧の力によって、水上浮遊を可能としているのだ。さらに、バランスを取る両手のノズルと両足の噴射口を利用して、自身で噴射を操作しながら移動することができる。その姿はさながら "水上浮遊散歩" のようだ。両足の噴射装置は水上オートバイのウォータージェットを使用しており、水の勢いはお墨付きなので誰でも水上を飛びあがれるだろう。

フライボードで空中を飛ぶ映像がGoogleのテレビCMの中で流れたことがきっかけで、話題が沸騰し、その名は一躍有名となって、たちまち人気アクティビティとなった。そんなフライボードを楽しめる施設が、福岡の離島・能古島のビーチにある。次では、フライボードが初心者でも気軽に体験できる『大人気！未経験者向けフライボード体験（初回30分コース）』をご紹介しよう。

今回ご紹介する『大人気！未経験者向けフライボード体験（初回30分コース）』を提供してくれるショップ『AQUA TAIL(アクアテイル)』では、フライボード協会の公認インストラクターが丁寧にレクチャーしてくれる。

水上を飛び回っていて危険に感じるかも知れないが、安心してほしい。協会が安全規定を設定しており、現地のインストラクターは規定に沿った範囲で体験できるよう指導してくれる。また、他のマリンスポーツに比べて、難易度・危険度は極めて低いスポーツとしても知られていて、気軽な気持ちで訪れる参加者も多い。見た目は難しそうに見えるが、思ったよりも簡単に空を飛ぶことができるからだ。個人差はあるが、10分～15分くらいの練習で浮遊体験が実現する。つまり、だからこそ初心者でも気軽に、安全に体験することができるのだ。 フライボードを体験するからといって、何か特別な用意をする必要はない。水着やビーチサンダル等、海水浴で使用する程度のものを用意しておけば、あとはショップの方で準備してくれる。福岡まで旅行するにあたり、荷物が多くなってしまう旅行者にとっては、とてもありがたいことだ。ウェットスーツをレンタルしたい場合に限り、レンタル料が発生してしまうので、予約の際に問い合わせしておこう。 能古島にはキャンプ場もあり、BBQができる施設もある。朝やお昼は海水浴やフライボードを楽しみ、夜はキャンプをしながら海の夜景を眺める･･･。素敵な夏の思い出になることは確実だろう。是非とも、この未経験者向けフライボードを体験してみてはいかがだろうか。