- 10歳~100歳
- 1~2時間
- 10:30 / 13:30
福井県の鯖江市で漆塗り職人からレクチャーを受けながらお椀に漆を塗っていただくことができるプランです。 漆塗りとは1,500年の歴史を持つ伝統工芸体験で、日本では縄文時代から、天然コーティング塗料として、装身具や食器など(主に木や紙の製品)に使われています。 このプランでは実際に工房見学や実演によって職人の技を間近で感じ、 レクチャーを受けながら実際に漆塗りを体験することができます。 各時間帯につき1組限定のプライベートプランなので、他のお客様を気にせずに漆塗りが体験いただけます。 体験に必要な道具や手袋はこちらでご用意しておりますので、 手ぶらでご参加ください。 参加人数も1組につき1名様から最大4名様までご参加いただけますので、 おひとり様でのご参加はもちろん、ご家族やカップル、お友達と旅の思い出に一度体験してみてはいかがでしょうか。 漆塗りをしたお椀は職人が仕上げを行い乾燥させ、完成までに約1ヶ月かかります。 完成後にご来店いただくか郵送(送料別途)でのお渡しとなりますのでお知り置きください。
お椀への漆塗りをしました。 かぶれ防止のため、エプロンと腕カバーと使い捨てのゴム手袋を装着。すべて用意してくださっていました。 好きな形のお椀を選び、漆の色を選択します。 最初に職人さんがやってみせてくださり、そのあとで同じように塗っていきます。仕上げに職人さんが細かいところを整えてくれます。 十分に乾燥させ、1,2ヶ月後に送ってくれます。 穏やかな口調の職人さんで、落ち着いて習うことが出来ました。 むらの無いように一色できれいに塗るだけですので絵心は不要。説明と実演をきちんと聞けば、小学生でもできると思います。 (が、絵を描くわけではないので、お絵描きしたい年齢の子には物足りないかもしれません)。 一人でも参加できるのがありがたかったです。(近くのうるしの里会館の体験ワークショップはこちらより安価ですが、2人以上からの催行です。)
- 7歳~99歳
- 2~3時間
- 09:30 / 14:00
「1500年の歴史を持つ越前和紙のまち・今立」 その昔、山から下りてきた一人の美しい女性が、和紙漉きの技術を村人に伝えたことが、 越前和紙のはじまりと言われています。このツアーではそんな今立のまちを歩きながらめぐり、 「柳瀬良三製紙所」と「長田製紙所」2つの和紙漉き工房を訪ねます。 今立の入り口にある大きな鳥居、ひと際目を引く写真映えスポット。 その他にも歴史のある町並みのノスタルジックさや、雨の日には雲がか かる山岳など、 まち歩きをしながら自分なりの好きなポイントを見つけるのも、旅の楽しみの一つです。 ▼▼▼ まずご案内するのは、和紙漉き工房の柳瀬良三製紙所 小さな工房で作られるのは、和菓子の包装などにも使われる小紙と呼ばれる手漉き和紙。 工房にて金型落水紙という技法で使う金型を見たり、実際に金型落水紙での和紙漉きを体験いただきます。 (日によって工房を見学できない場合があり、その際は映像を使ってご説明させていただく場合がございます) ▼▼▼ 紙漉き体験のあとは、工房に併設された越前和紙の専門ショップ「RYOZO」を覗いてみましょう。 「産地として続いていくために、この産地の色んな和紙漉き工房を知ってほしい」 そんな柳瀬店主の思いから、RYOZOでは自社製品の他に、産地にある和紙漉き工房のさまざまな 和紙小物を取り揃えています。気になるものがあったら、どんな工房で作られているのか、 ぜひ柳瀬さんに聞いてみてくださいね。 ▼▼▼ 柳瀬良三製紙所を訪問した後は、歩いて長田製紙所へ向かいます。 時代を感じるレトロな工房は、代々和紙を漉いてきた職人の仕事場。その工房で、和紙の原料や 機械の役割、様々な製法で作られた和紙の説明を職人から直接聞くことができます。 ▼▼▼ 見学のあとは併設されたショップへ。 大きな和紙を漉く工房から一転して、女性心をくすぐる可愛らしい和紙小物が並びます。 また、和紙で作られた名刺入れやトリノコノート、御朱印帳なども充実。ユニセックスなデザインで 目を引く、こだわりのアイテムに出会えるかもしれません。長田製紙所を出たら、歩いて次の目的地へ。 ▼▼▼ 旅の締めくくりは、紙の神様を祀る大瀧神社・岡太神社へ。 日本で唯一の和紙の神様「川上御前」が祀られており、境内は身の引き締まる静かな空気が流れます。 国の重要文化財として指定されている檜皮葺(ひわだぶき)の屋根を持つ社殿には圧倒されます! ▼▼▼ そしてツアーはここまで。最後に記念写真などを撮っておしまいとなります。 和紙の神様が見守るまち・今立を巡りながら、職人の技術や思いに触れる旅。 あなたも越前和紙の産地に足を運んでみませんか。
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