- 6歳~85歳
- 当日6時間以上
- 09:15
【秋田冬アソビ割】クーポンコード「6AKC」使用で50%オフになるキャンペーン実施中!(2025.2.28まで) ★白神の自然・食・人に触れるローカルな時間 白神山地は秋田県と青森県にまたがり、中心部は日本初の世界自然遺産に登録されました。その秋田側の拠点が、 藤里町です。街の喧騒を離れ、白神の自然・食・人と触れ合えるローカルな時間を過ごしに、藤里を訪れてみませんか? ★二つの滝めぐりで、白神の自然に抱かれます 峨瓏(がろう)の滝は落差12m。江戸時代後期の紀行家・菅江真澄も訪れ、滝と共に描いたケヤキの老木は今も健在です。銚子の滝は落差17m、ドーム状の洞窟に落ちる秘境感たっぷりの滝。どちらも四季折々、ちがった姿を見せてくれる癒しの場です。気軽に見れるのも大きな魅力です。 ★ジンギスカン鍋で自分で焼こう!希少な国産ラム肉のランチ 滝めぐりの後は、ランチがお待ちかね。突然ですが、日本で流通する羊肉の99%が外国産、ということをご存知でしょうか。藤里町では、町営牧場でサフォーク種の羊を生産しており、その味の良さから「白神ラム」は町の特産品として首都圏のレストランにも出荷されています。その希少な国産ラム肉を、ジンギスカンスタイルで、特製タレと共にいただきます。ここでしか味わえない時間をぜひ!※土日祝は白神山地森のえきで、同じ白神ラムを使用した「ラムクレ丼」となります。白神の清流で育ったクレソンとともに丼に仕立てた、人気のイチオシメニューです。 ★これも白神の恵み!美肌の湯でまったり入浴 湯の沢温泉郷は美肌の湯で有名です。とろっとした泉質のお湯で、ゆっくりと温まって。 ★味噌づくり名人の淡路さんに教えてもらいながら、手前味噌を仕込もう お子様から大人まで、味噌づくり工房の道具を使いながら、1時間で簡単に味噌の仕込みが完成します。仕込んだみそは、そのままお持ち帰り頂き、食べごろまで各自、熟成させたあと、お召し上がりください。自分で仕込んだ味噌は、格別な味です。 【スケジュール】全行程、送迎車で移動します 09:15 JR二ツ井駅 集合 ・白神山地世界遺産センター藤里館 見学 ※休館日は藤里森林生態系保全センターの展示コーナー ・がろうの滝、銚子の滝 散策 ・田代食堂 ランチ(白神ラム定食) ※土日祝は白神山地森のえきで「ラムクレ丼」 ・ゆとりあ藤里 温泉入浴 ※休館日は湯元和みの湯または改善センター ・白神山地森のえき おとめソフト えらべるおみやげお渡し ※白神山地ワイン/白神まいたけキッシュ/白神ラム肉/白神山地ボトルからお選びいただけます ・味噌づくり体験 ※自分で仕込んだ味噌1kgをおみやげでお持ち帰り。家で3か月熟成させると完成!このほかに、熟成味噌100gプレゼント。 16:30 JR二ツ井駅 解散 【宿泊情報】 「藤里に泊まる」で検索 ※最寄りの宿泊施設は「ホテルゆとりあ藤里」です
- 3歳~99歳
- 2~3時間
無農薬・自然栽培のお茶を作って14年になります。 私の住んでいる集落では、新茶の時期に一年間に飲むお茶を摘んで釜炒り茶を作ります。 一般的に飲まれているお茶は煎茶で茶葉を蒸して作るのですが、熊野では大きな鉄釜で茶葉を炒って作ります。 炒っただけでは発酵がすぐには止まらないので半発酵になり、中国茶の製法と同じであるためウーロン茶のような半発酵のお茶になります。 そして使う時にさらに焙じて「番茶」にして、郷土食である茶粥を作るのです。一番茶で作るほうじ茶は香りが格別!甘みがあって本当においしい。 初めて飲んだ時にその香りと味わいに惚れ込んで、茶畑のある家を借りているほどです。 そんな熊野のふるさとの味をお伝えしたくて体験メニューにしました。 お茶を作っている関係で繁忙期には受け入れは出来ないのですが、味わいが濃くてしっかりしたお茶が出来る二番茶のシーズンから受け入れています。 (茶葉の伸びる時期が気候により毎年確定しないので、お問い合わせください)。 無農薬自然で、剪定もしていないこだわりの畑や在来種の茶の木の話などしながら自分の手で茶摘みをしてもらいます。 ある程度量が採れたら鉄釜で茶葉を炒ります。火加減が難しいので、様子を見ながら手早く炒ります。 茶葉の色が変わってしなっとしてきたら火からおろしてむしろの上で茶もみをします。今では昔ながらのむしろが販売されていないのすごく貴重です。 つまり、このような手間暇かけて作るお茶はほとんどないということです。 長年使っているむしろには、茶渋がついてきらきらと茶色く光っています。 地域のおじいさんは、誇らしげにその茶渋を自慢するのです。 おじいさんが元気でタイミングが良ければお茶づくりの指導をしてもらえます。 地域では高齢化が進んでいて、あと5年も経てばほとんどの集落の人がいなくなってしまう。 そうなると世界遺産登録である文化的景観を守ることができないと危機感を抱きつつ、 出来ることには限界がある・・・・シカによる茶葉の食害もなどとそんなジレンマの話も少しお伝え出来たらと思います。 体験料とティータイム、お菓子付。2時間ほど摘んで揉んで、天日に広げるの一連の作業の合計が2時間半程度。 乾かしている間に、熊野古道を歩くことも可能です。
自然にのびのび育てられたお茶は野趣あふれて力強いです。摘んだ葉をお茶にする作業も五感を使ってとても楽しく、お茶の香りに癒されました。 熊野の釜炒り茶は半発酵状態になるとのことで、日本茶とはまた異なる風味で、茶殻のおひたしは今まで食べた中でも香りも味も素晴らしかったです。 教えてくださった方は、明るく経験豊富な方で、お茶づくりや地元のお話もとても面白かったです。 笑いが絶えない心に残る旅になりました! また機会があれば再訪したいです。
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