- 6歳~80歳
- 1~2時間
今までとは、違った世界観と出会える体験活動! ツリークライミングは専用のロープやサドル(安全帯)、安全保護具を利用して木に登り、木や森、自然との一体感を味わう体験活動です。 「樹上から」という今までとは違う視点で森を見たり、五感を使い樹上の自然を体感すると新しい発見があります。家族や友人と同じ木に登って時間を過ごしたり、ツリーボート(ハンモックの一種)を使って木の上でキャンプをしたり、バードウォッチングや自然観察をしたりと、楽しみは無限に広がります。 子どもから大人、そしてチャレンジャー(私たちは障がいを持ち毎日がんばる人たちをチャレンジャーと呼びます)も、樹を見上げ自分の目標を立てて、自分の力で登っていく過程で、勇気や自信がわいてくるとともに、味わったことのない満足感が得られます。体験活動は自分への限りない挑戦であり、決して他人と競い合うものではありませんので自分のペースで楽しむことが秘訣です。 さあ、一緒に木に登りましょう! 木と友達になり、自然を大切にする気持ちを育てる ツリークライミングの主役はあなただけではありません。木や森、あらゆる自然環境のすべてが主役です。ツリークライミングを体験させてもらう木に「今日は一緒に遊んでくださいね」という気持ちで森に入ります。ツリークライミングをして木と友達になり、樹上から降りてきた時には、心の中に自然を大切にする「心」が育っていくのです。 ツリークライミングの歴史 今、発祥の地、アメリカでは ツリークライミングはアメリカのアーボリスト(樹護士)と呼ばれる人たちが、樹木を管理したり、遺伝資源を保存したりするために開発した技術で、このアーボリストにはISA(International Society of Arboriculture)という世界組織があります。 もともとツリークライミングは一部のアーボリストの技術でしたが、広く一般の人たちにレクリエーションとして楽しんでもらおうと、Peter Jenkins(ピーター ジェンキンス)氏が1983年にジョージア州アトランタにツリークライマーズインターナショナル(TCI)という組織を設立し普及させました。このTCIはアメリカを始め、カナダ、ドイツ、デンマーク、フィンランド、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、台湾、そして日本にその仲間を広げています。
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