- 6歳~99歳
- 2~3時間
- 13:30
小松に唯一残る丁場見学と石材加工体験! ブルーグレーが美しい滝ヶ原石の産地である小松市滝ヶ原町。 100 年以上の歴史を持つ数々の石切り場(丁場)や石だけでできたアーチ橋は小松市が石文化で日本遺産に認定されている大きな理由です。 石材荒谷商店は、かつてはたくさんの石切り場のあった滝ヶ原で現在唯一現役の石切り場を管理する石材屋。 洞窟型の採掘現場は夏はヒンヤリ、冬は暖かく、 1 年を通して一定の気温を保っています。 本プログラムは滝ヶ原石によるアーチ橋や石切り場を、滝ヶ原石を使って創作活動を行う彫刻家でありジオガイドの舟津秀一郎氏と、石材荒谷商店の現当主荒谷雄己氏二人によるご案内のもと見学しながら小松の石文化や石の歴史を見て知って、体感できる唯一無二の体験です。 ☆石材彫刻のワークショップ付きプランもあります☆ 見学後、希望者は石材彫刻のワークショップで石に触れて体感していただけます。 ※彫刻ワークショップのご予約受付は終了いたしました。見学のみ受け付けております。 ※外国籍の方へ:当日のご案内は日本語のみとなります。
「本当に、この道であっているのかな?」そう、今回は集合場所に到着時する前からドキドキが始まっていました。看板はあるものの、奥まった所へと車を進める事になるので到着するまで不安が募りました(集合場所を見つけた時はほっとしました)。 体験はまず、案内をしてくださるガイドの船津さんと、当主の荒谷さんの紹介から始まり、安全のための注意事項の説明、それからヘルメットの装着をしました。 準備が整うと、重ねられた石の間を通り、工具等がある小屋の間を通って採石場の入り口へ。入り口を見たときは思わず吐いた息と共に「うわぁー」と声が漏れました。 大きく開いた入り口、壁は白っぽくて幾何学的な模様が刻まれていました。私には不思議でとても美しく魅力的に見えました。 採石場の中へ入り、独特な雰囲気を感じ、まるで異世界に来たような感覚がしました(どう感じたかは上手く言葉で表現できませんので割愛で)。 実際に石を切り出す所を見せていただき、石を切る時の音の変化を感じる事もできました。 また、石の状態を探りながら採石していく技術は長年受け継がれ、歴史と凄みを感じました。 お話していただいたことや実際に体験したことは全て興味深いもので、私は参加して良かったです。 今回、参加した時期が良く、外気と採石場の気温の差を感じる事が出来なかったので、また別の季節に参加したいと思いますいます。
- 10歳~100歳
- 2~3時間
- 13:00
石材彫刻の世界を堪能 小松の石文化を継承し、手仕事で石を彫り続けて75年以上。石材加工、自作石製品の最高権威である「石匠位」にも認定されている御年92歳の中谷篁氏。 本プログラムでは、いつ途絶えてしまうか分からないこの石材加工技術を後世に伝えたい、継承していきたい、という想いを持つ舟津秀一郎氏のガイドのもと中谷氏の工房見学と本格的な石材彫刻の体験をしていただけます。中谷氏の技術を、石文化の魅力を、見て触って体験してとことん堪能してください。
- 15歳~100歳
- 3~4時間
- 13:30
- 12歳~100歳
- 1時間以内
- 10:00 / 13:00 / 15:00
悠久の時を経て、工房にやってくる一期一会の木と向き合う時間 大学卒業後に小松のお隣加賀市山中で挽物(ひきもの)木地の技術を学び、現在は小松市で漆作家の挽物木地や自身のプロダクト製作をおこなっている木地師の生地史子氏。 本プログラムでは、里山に佇む生地氏の工房「ホオリ」で、木のお碗作りを体験していただけます。木は何十年もかけて太く育ち、伐採されてからも長い時間をかけて乾燥し、縁あって工房に持ち込まれるもの。 生地さんの木地師という仕事は、ストイックにそんな時間の産物と向き合う仕事です。 本プログラムではそんな木のルーツも伺いながら木そのもののぬくもりや手仕事の凄みを感じつつ、自分だけの木の器を作ってみませんか。きっと一生の宝ものになるはず。
- 0歳~100歳
- 1~2時間
- 14:00
1000万クラスのプロ向け3Dプリンタで本気のものづくり “金型屋“と聞いて、ピンと来るかた、どのくらいいらっしゃるでしょうか。ダイモールでは北陸でも数少ない金属の部品を作るための“型”をつくる仕事をしています。たくさんの部品を効率よく生産するのと、そのための原型をつくるのでは、同じ金属加工業であっても似て非なるもの。金属を加工して型をつくるのですが、実は加工し始めるまでの設計にこそ型屋の真髄があるのです。元々形のないものをつくるために型をつくるので、目的の形になるために、どんな方法を使って型をつくるか、そのためにはどんな図面が必要か、型をつくるためのモデリングとはそういう仕事なのです。 本プログラムでは、自らもMBAを取得するために大学院に通い、イノベーションを起こすための発想やモノヅクリのための思考法を学ぶダイモールの代表 大杉謙太氏によるワークショップでつくりたいものを具現化し、デザインをサポートしてもらいながらモデリング、最終的には3Dプリンタでカタチづくることができます。 一般には普段まず目にすることのないプロ向けの3Dプリンタを使って本気のものづくりにチャレンジしたいかた、お待ちしてます!! <タイムスケジュール> 13:50 受付 14:00 チェックイン 14:10 工場見学 14:40 ワークショップ 15:45 発表・ディスカッション
- 6歳~99歳
- 1時間以内
- 10:00 / 13:30
- 16歳~99歳
- 1~2時間
- 10:00 / 14:00
極彩色の裏側。錦山窯の「伝統」と「進化」 数多くある九谷工房の中でも、その作品の世界観や魅力にはファンも多く、独自に創り出す金箔を用いた「金襴手(きんらんで)」作品を追求する錦山窯。 2 代目当主吉田美統氏は九谷焼の人間国宝として広く知られています。 本プログラムでは非常に俗人的に見える超絶技巧ともいえるクリエイティビティを発揮するための錦山窯に伝わる探究心を覗くとともに、その一端を体験できるワークショップとなっています。 開窯100年を越える歴史を持つ錦山窯。 伝統的な技法だけにとどまらず、「この先の百年にどう受け渡していくのか?」という大きな問いを前に、新しいことにも取り組んでいます。 伝統的な技法を見直し、現在の暮らしにふさわしいあり方を模索するとともに、窯のスタッフたちも育てる。 伝統と革新の融合を目指すのが、錦山窯のものづくりです。 「金襴手(きんらんで)」 金襴手とは、色絵陶磁器の上に金を定着させる装飾技法、およびその作品を指します。 中国の宋代にはじまり、明朝から清朝にかけて隆盛を極めました。 日本では明朝の景徳鎮窯を範に、江戸の元禄年間より金襴手が登場し、金糸や切金箔を織り込んだ「金襴」の織物に似ていたため、我が国ではこの名で呼ばれるようになりました。 金泥で線を描く「金描き」、金粉を散らす「金振り」、金箔を貼りつける「金貼り」などの技法があります。 ※外国籍の方へ:当日のご案内は日本語のみとなります。
- 13歳~99歳
- 1~2時間
- 10:00 / 14:00
極彩色の裏側。錦山窯の「伝統」と「進化」 数多くある九谷工房の中でも、その作品の世界観や魅力にはファンも多く、独自に創り出す金箔を用いた「金襴手(きんらんで)」作品を追求する錦山窯。 2 代目当主吉田美統氏は九谷焼の人間国宝として広く知られています。 本プログラムでは非常に俗人的に見える超絶技巧ともいえるクリエイティビティを発揮するための錦山窯に伝わる探究心を覗くとともに、その一端を体験できるワークショップとなっています。 開窯100年を越える歴史を持つ錦山窯。 伝統的な技法だけにとどまらず、「この先の百年にどう受け渡していくのか?」という大きな問いを前に、新しいことにも取り組んでいます。 伝統的な技法を見直し、現在の暮らしにふさわしいあり方を模索するとともに、窯のスタッフたちも育てる。 伝統と革新の融合を目指すのが、錦山窯のものづくりです。 「金襴手(きんらんで)」 金襴手とは、色絵陶磁器の上に金を定着させる装飾技法、およびその作品を指します。 中国の宋代にはじまり、明朝から清朝にかけて隆盛を極めました。 日本では明朝の景徳鎮窯を範に、江戸の元禄年間より金襴手が登場し、金糸や切金箔を織り込んだ「金襴」の織物に似ていたため、我が国ではこの名で呼ばれるようになりました。 金泥で線を描く「金描き」、金粉を散らす「金振り」、金箔を貼りつける「金貼り」などの技法があります。 ※外国籍の方へ:当日のご案内は日本語のみとなります。
- 10歳~99歳
- 3~4時間
八十吉の花器に花を活け、八十吉の器で食べて話の花を咲かせましょう。 これまで九谷に関わるたくさんの職人が、初代や 2 代の徳田八十吉氏に師事し、往年の名工も数多くこの窯で修業してきました。 そんな、九谷焼の名家を受け継いでいるのは4代徳田八十吉氏。 「わたしたちは土から生まれ、土に戻る。その母なる大地である土を素材に成形をして、また土に戻っていく」というほど、エネルギッシュに作陶活動を続ける4 代八十吉とともに、八十吉作品に花を活け、実際にうつわとして使うことで観るだけではなく5感をフルに使って九谷焼を楽しんでいただけるプログラムです。 ※外国籍の方へ:当日のご案内は日本語のみとなります。
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