1914(大正3)年に食料品店として創業し、戦後間もない1947(昭和22)年から塩辛作りを続けている水産会社です。函館・道南には数多くの塩辛メーカーがありますが、全国的にも数少なくなった、昔ながらの「木樽仕込みの塩辛」を作り続けています。江戸時代の北前船から北洋漁業の基地として栄えた函館。幕末の開港以来、貿易港としても華やかな歴史を持ち、独自の食文化を発達させてきました。小田島水産はこうした函館の食文化の流れを受け継ぎ、国内産のスルメイカを主原料に使用し、創業以来使い続けている木樽にこだわっております。プラスチック樽では決して出せない独特の旨みと風味があります。仕込んだ翌日に出荷出来る塩辛が多いなか、小田島水産ではさばいたイカを一日塩漬けし、木樽で熟成させ一週間。その間微生物の活動を助けるため、毎日5分程度棒を突き攪拌作業をして空気の入れ換えをしています。天候に左右される木樽は常に呼吸しているので、見極めながら作業や手入れをしております。これからも美味しい手作りの特製塩辛を皆様にお届けします。
地元民ですが、地元の美味しいものをオススメするための良い勉強になりました。ありがとうございました。
今回は団体で行きましたが、申込後の人数増減に対応できるよう、現地払いできると助かります。
営業時間 | 8:00-19:00 |
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少々お待ちください