【高知・仁淀川】仁淀ブルーが見られる場所・時期・行き方とおすすめアクティビティ

更新日:2025/10/15

アクティビティジャパン編集部

四国の愛媛から高知を流れる、奇跡の清流・仁淀川（によどがわ）。
青く見える透明で清らかな川の流れは「仁淀ブルー」と呼ばれ親しまれています。

今回は、仁淀川及び仁淀ブルーの解説と、仁淀ブルーが見られる時期・場所・行き方や、周辺で楽しめるおすすめアクティビティを紹介します！

四国や高知への旅行を計画されている人は、ぜひチェックしてみてくださいね！

1 仁淀ブルーとは？
2 仁淀ブルーはなぜ青い？
3 仁淀ブルーが見られる時期
4 仁淀ブルーが見られるおすすめスポット／場所・行き方
5 仁淀ブルーが楽しめるアクティビティ
6 仁淀ブルーを楽しもう！
7 編集部おすすめ特集記事

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仁淀ブルーとは？

画像提供：photoAC

西日本の最高峰「石鎚山（いしづちさん）」を水源とする一級河川の仁淀川（によどがわ）。

高知県の河川といえば、西部に位置し、本流に大規模なダムが建設されていないことから「日本最後の清流」と言われる「四万十川」が有名ですが、高知県のほぼ中央を流れる仁淀川は「奇跡の清流」と称され、国土交通省が実施する「全国一級河川水質調査」において、過去8回も日本一に選ばれている美しい川です。

仁淀川の美しさを表す「仁淀ブルー」という言葉は、仁淀川流域での撮影をライフワークとする写真家により呼ばれ始めたと言われており、仁淀川水系の伏流水を使用して作られる日本酒「仁淀ブルー」にもその写真がラベルとして使われています。

川の透明度が高いので、写真を撮るとボートなどが宙に浮いているように見えることも！
仁淀川では、川の美しさを存分に味わえるSUP（サップ）やカヌー・カヤック体験が人気です。

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仁淀ブルーはなぜ青い？

画像提供：photoAC

仁淀川が青く見える理由にはいくつかの説がありますが、一般的には

川の流れが早く水温が低いため、藻やプランクトンなどの不純物が溜まりにくい。
ゆえに透明度が高く、太陽光に含まれる青い光をよく反射する。
薄い青緑色の「緑色片岩」が川底に多く存在し、より一層青色が映える要因になっている。

と、言われています。
豊かな自然が生み出した「奇跡の青さ」を、川のアクティビティを通じて体感してみませんか？

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仁淀ブルーが見られる時期

画像提供：photoAC

仁淀ブルーは、基本的に季節を問わず一年中見ることができます。

春先の3月頃〜夏にかけては木々の緑色、秋には紅葉の朱色や黄色が、青色の水面を美しく際立たせてくれます。

特に夏は目で見て楽しむだけでなく、実際に美しい川に入って泳いだり、川遊びや飛び込みができる場所もあるため観光におすすめの時期。

また、冬は水の透明度が上がるため、より純度の高い仁淀ブルーを楽しめますよ！

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仁淀ブルーが見られるおすすめスポット／場所・行き方

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アクティビティジャパン編集部が厳選した、仁淀ブルーが見られるおすすめスポットを紹介します！
地図を参考に、地名の読み方や場所、行き方などもチェックしてみてくださいね。

仁淀ブルーおすすめスポットMAP

にこ淵

画像提供：PIXTA

「にこ淵（にこぶち）」（map：①）は、仁淀川の支流・枝川川（えだがわがわ）にある、SNSでも人気の仁淀ブルー観賞スポット。
太陽の光が注ぐ時間や季節による光の角度によって変化する、幻想的な青の世界が楽しめます。

最寄りのバス停からは徒歩30〜40分ほど要するので、車やタクシーでアクセスするとよいでしょう（高知市内からは車で約70分）。

にこ淵は、水神の化身が住むとされる非常に神聖な場所です。
入水はもちろん、飲食・喫煙なども禁止なので、訪問の際はマナーを守り、静かに観賞しましょう。

安居渓谷

画像提供：PIXTA

県内屈指の紅葉スポットでもある「安居渓谷（やすいけいこく）」（map：②）では、仁淀ブルーに加え、迫力ある滝の姿も楽しめます。

基本的には車を利用して向かいますが、道がかなり細いので、運転に自信のない人にはタクシー利用をおすすめします（高知市内から車で約70分）。

水量が安定する夏は、圧倒的な仁淀ブルーを体感できる川遊びスポットとしても大人気。
透明度の高い美しい青の世界を泳げるだけでなく、シュノーケルや水中メガネで多くの魚の姿を見ることもできます。
虻（アブ）などの虫が多い場所なので、虫除け対策はしておくと安心です。

「水晶淵」や「昇竜の滝」「飛龍の滝」など名所の多い安居渓谷。
渓谷内唯一の宿「宝来荘（ほうらいそう）」などに宿泊しての観光も検討してみては？

中津渓谷

画像提供：PIXTA

渓谷を縫うように遊歩道が整備され、「七福神巡り」や散策・ハイキングに人気の絶景スポット「中津渓谷（なかつけいこく）」（map：③）。

ほかのスポットに比べると路線バスでも行きやすい場所ですが、やはり車やタクシーの利用が便利です（高知市内からは車で約80分）。

「紅葉の滝」「雨竜の滝」「竜宮淵」などそれぞれ特徴的な滝が多いことでも知られ、ダイナミックな岩や滝が、仁淀ブルーの青さを引き立てます。

夏は川遊びスポットとしても人気。深い場所から、子供が安全に遊べる浅いポイントまで、泳げる場所も幅広くあります。
滝周辺の流れが早いポイントや、深さのある場所には注意しましょう。

3月から11月までは、滝つぼに飛び込んだり、崖をロープを使って下りたりと、仁淀ブルーをおもいっきり感じられるキャニオニングツアーへの参加もおすすめ。

川遊びの後は、近くにあるドライブインで、ご当地名物「引地橋こんにゃく」や川魚の塩焼きを楽しんだり、渓谷入口の「中津渓谷ゆの森」で日帰り温泉に癒されるのもおすすめです。

【高知・仁淀川町】「中津渓谷キャニオニングツアー」　ディープな仁淀ブルーの世界を大冒険！今まで見たことのない世界を見に行こう！

Niyodo Adventure

土佐・横浪・四国カルスト

12,000円～(税込)

キャニオニングツアーは、中津渓谷の奥の奥。普段人が入れないところへロープを使って下りたり、渓谷の中を泳いでクリアーしていきます。圧巻の渓谷美、水の透明度！さぁアドベンチャーに出かけよう！持ち物は水着とタオルのみです。こちらで暖かい装備品(ウエットスーツ、厚手の靴下、グローブ)はすべてお貸しします。3

【高知・仁淀川】仁淀ブルーが見られる場所・時期・行き方とおすすめアクティビティ

仁淀ブルーとは？

仁淀ブルーはなぜ青い？

仁淀ブルーが見られる時期

仁淀ブルーが見られるおすすめスポット／場所・行き方

仁淀ブルーおすすめスポットMAP

にこ淵

安居渓谷

中津渓谷

仁淀ブルーが楽しめるアクティビティ

仁淀ブルーをSUP（サップ）で楽しむ

仁淀ブルーをカヌー・カヤックで楽しむ

仁淀ブルーを観光ガイドツアーで楽しむ

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