関東から日帰り可能!日光温泉で人気のアクティビティ・体験
JR日光駅や東武日光駅を中心に温泉地が広がっています。この温泉地を日光温泉と呼び、バスで1時間30分ほど進むと奥日光温泉もあります。日光温泉も奥日光温泉も古くから温泉地、保養地として知られ、温泉だけでなく観光地やアクティビティスポットも充実。首都圏からのアクセスも便利なので、日帰り旅行で気軽に、宿泊してゆっくりと楽しむことができます。
東京から2〜3時間!日帰り可能な日光!
日光温泉は関東からアクセス良好で日帰り旅行を気軽に楽しめるのが魅力! 日光温泉・奥日光温泉について、アクセスの方法など紹介します!
人気観光地日光
奥日光温泉の歴史は古く、1200年ほど前に発見されたと言われています。日光を開山した僧侶・勝道上人が見つけたとされており、以後、保養地や湯治場として利用されていました。また、奥日光温泉は1954年に国民保養温泉地として最初に指定された場所でもあることからも、多くの人々に広く親しまれてきたことが分かります。
日光温泉や奥日光温泉は、周辺に名所や観光スポットが多いため、温泉だけでなく観光目的で訪れる方も少なくありません。例えば、日光の社寺は103の建物群とそれを取り巻く自然全体が世界遺産に登録されていますが、その中でも徳川家康公を祀った「日光東照宮」は、ぜひとも訪れたい名所です。その他にも、幻想的な中禅寺湖や華厳の滝、朱塗りが美しい神橋など、わざわざ足を運んで行きたい観光スポットが多数あります。
日光へのアクセス方法
東京や東北からのアクセス方法は以下の通りです。
(東京方面からアクセス) ● 車を利用:東北自動車道・宇都宮ICまで約1時間。日光宇都宮道路で日光まで約30分 ● 電車を利用:JR東北新幹線 東京駅より宇都宮駅まで約50分。JR日光線で日光駅まで約40分
(東北方面からアクセス) ● 車を利用:東北自動車道・郡山JCTから矢板I.C.まで約1時間 ● 電車を利用:JR東北新幹線 仙台駅より宇都宮駅まで約1時間10分。JR日光線で日光駅まで約40分
東京から車でアクセスする場合、東北自動車道で宇都宮(約100km、1時間ほど)へ。宇都宮からは日光宇都宮道路で日光(宇都宮からは約30km、20~30分ほど)です。混んでいなければ1時間30分ほどで行けるので、日帰りでも十分に楽しめるでしょう。
電車でのアクセスも便利です。電車でアクセスする場合は、日光温泉の最寄り駅であるJR日光駅か東武日光駅に行きます。JR日光駅に行く場合は、東北新幹線で宇都宮に行き、日光線に乗り換えてアクセスするのが便利でしょう。JR東京駅からJR日光駅までは乗り換え時間も含めて1時間30分ほどで行けるので、気軽なお出かけ先としても人気があります。
また、東北などからのアクセスも比較的よいのが特徴です。例えば、仙台からは東北新幹線と日光線を使って、1時間50分ほどでJR日光駅に到着します。
JR日光駅や東武日光駅の周辺には温泉宿が多数ありますが、足をのばし、湯元温泉行のバスを利用して終点まで行けば「日光湯元温泉」にもアクセスできます。JR日光駅や東武日光駅から日光湯元温泉までは、バスで1時間30分ほどです。
日光のなかでも奥地にあるため「奥日光」や「日光の奥座敷」と呼ばれ、中禅寺湖や男体山などの美しい自然があることでも知られています。
日光の観光スポット
ここからは、日光温泉・奥日光温泉の周辺の観光スポットを紹介します。なお、工事や特別な事情により、定休日以外でも入場できないことがあります。お出かけの際には事前にホームページや電話で問い合わせておくようにしましょう。
日光東照宮
日光を代表する観光スポットといえば「日光東照宮」です。境内には55もの建造物が並び、その多くが国宝や重要文化財です。金や漆がふんだんに使われ、華やかかつ豪華な美しさをぜひご堪能ください。
日光二荒山神社
勝道上人が開いた1200年を超える歴史を持つ「日光二荒山神社(にっこうふたらさんじんじゃ)」。朱塗りが美しい神橋も、ぜひ併せて訪れてみましょう。
華厳の滝
日光付近には滝が多数あります。その中でももっとも知られているのが「華厳の滝」です。高さ約97mから一気に滝つぼまで落ちる様子はまさに圧巻の一言。エレベーターで観瀑台に行くと、さらに迫力を体感できます。
中禅寺湖
男体山(二荒山)のふもとには風光明媚な湖が広がっています。その湖である「中禅寺湖」は、四季折々の美しさを味わえる観光スポットです。遊覧船に乗るもよし、周辺を散策するもよし、思い思いのスタイルでリラックスしてください。
いろは坂
日光市内から奥日光へ向かう途中にある、「いろは坂」。急なカーブが48ヶ所もあることから、いろは坂と命名されました。秋には紅葉で山の色も変わり、さらに美しくなります。ぜひカーブを数えながら奥日光までの道のりをお楽しみください。
日光江戸村
江戸時代をリアル体験できる歴史テーマパーク「日光江戸村」。 忍者体験や手裏剣道場などがあり、子供連れにも楽しいスポットです。
17世紀の日本にタイムスリップして、江戸時代のやおもしろ文化を体験!日光江戸村ではおいしい江戸料理、楽しいアクティビティ、アトラクションや感動のさまざまなパフォーマンスが楽しめます。
東武ワールドスクウェア
世界遺産や建造物を1/25の縮尺で楽しむ事ができる「東武ワールドスクウェア」。
世界遺産48点を含む各国の有名な建築物102点を展示。世界中を旅行した気分を満喫できます。
日帰りできるおすすめの温泉宿
ゆっくりと日々の疲れを癒したい、そんなときには温泉です。日光温泉のお湯は単純アルカリ泉、奥日光温泉は白濁の単純硫黄泉です。
日光に行くならば、街中にあり散策も楽しめる日光温泉と、雄大な自然のなかにある奥日光温泉の両方を堪能してください。日帰り温泉も楽しめます。
花衣の館 日光千姫物語
東武日光駅から車5分でアクセスできる温泉宿「花衣の館 日光千姫物語」。栃木の名物をふんだんに使った食事も魅力です。浴衣を借りられるサービスを利用すれば、さらに非日常の気分が高まります。
ザ・リッツカールトン日光
日光国立公園内にある「ザ・リッツカールトン日光」。中禅寺湖と男体山を一望できる最高のロケーションにある高級ホテルです。リッツカールトンならではの洗練されたサービスと、日光湯元温泉の源泉を引き入れた気持ちの良いお風呂を同時に楽しめます。
鬼怒川観光ホテル
八種の湯船と二種の貸切風呂が自慢の「鬼怒川温泉ホテル」。 鬼怒川沿いに面している半露天の貸切風呂「鬼怒の湯」では川のせせらぎが心地よく、リフレッシュできること間違いなしです。
中禅寺金谷ホテル
日光国立公園内にある「中禅寺金谷ホテル」。大自然の中に佇むリゾートホテルです。
温泉露天風呂「空ぶろ」は約12km離れた奥日光の湯本から引いた源泉かけ流し。春は新緑、秋は紅葉と四季折々の自然にも癒されます。
日光温泉で楽しめるレジャーや体験は?
豊かな自然と豊富に湧き出る温泉、そして世界遺産も含む多くの歴史的建造物がある日光温泉。それだけでも十分に見どころは豊富といえるのですが、レジャーやアクティビティも充実しているのも見逃せないポイントです。日光温泉に行ったときにぜひ体験したいそとあそびやアクティビティを紹介します。
日光東照宮を彩る匠の技に挑戦しよう!「日光彫の体験」プラン
日光東照宮にも使われた日光彫の匠の技。「日光彫の体験」プランは、経験豊かな伝統工芸士が丁寧に指導してくれるアクティビティです。手鏡やペン立て、写真立て、お盆などの7種類から好きなものを選んで、下絵をもとに彫っていきます。ご自身へのお土産としてもおすすめです。
鬼怒川温泉からすぐ!「カヤックアドベンチャー川遊び」プラン
日光の自然を満喫したいなら、鬼怒川を舞台としたアクティビティはいかがでしょうか。「カヤックアドベンチャー川遊び」プランでは、カヤックはもちろん、それ以外のアクティビティも楽しめます。ジャングルのような木を潜り抜けたり、飛び込み岩からジャンプしたりと、思いっきり川遊びを満喫できるでしょう。
【栃木・日光 鬼怒川温泉】鬼怒川カヤックアドベンチャー川遊びプラン(3時間 初心者向け)
- 5.0
- (1件の口コミ・体験談)
カヤックと川遊びを思いっきり楽しみたい方向けです。所要3時間の企画となります。カヤック初心者向けで安心して体験できます。流れの緩やかな瀞場を利用しますのでほとんどひっくり返る心配はありません。
見て遊んで触れ合える!「おさるのエンターテイメントパーク」プラン
日光といえばお猿をイメージする人もいらっしゃるのではないでしょうか。 「おさるのエンターテイメントパーク」プランでは、お猿のショーはもちろんのこと、餌やり体験や可愛い赤ちゃん猿との記念撮影も楽しむことができます。
関東から日帰り可能!日光温泉とアクティビティ まとめ
日光温泉や奥日光温泉には、日光東照宮や中禅寺湖、華厳の滝など、わざわざでも足を運ぶ価値のある観光スポットがたくさんあります。また、雄大な自然や古い歴史を活かしたアクティビティが多いのも日光の特徴です。ほとんどのアクティビティが年齢を問わず利用できるので、家族みんなで、カップルや友人など誰とでも楽しめるでしょう。
鬼怒川温泉まで足を延ばせば、さらに多くの体験が待っています。ぜひ温泉と日光観光に、アクティビティのプランも加えてさらに楽しい旅にしてみてはいかがでしょうか。
※プランや料金・紹介施設などの情報は2024年2月現在の情報です。