ナゴパイナップルパークの特徴&見どころ 【2024年最新ガイド】
沖縄・名護の人気観光地のひとつ「ナゴパイナップルパーク」を特集!
2020(令和2)年のリニューアルを機に世界最大級のデザインコンペで受賞したワイナリーをはじめ、新たなショップやスポットがオープンしています。
今回は、「ナゴパイナップルパーク」の特徴や歴史、新スポットなど、見どころを紹介します。
ナゴパイナップルパークとは
位置&ロケーション
「ナゴパイナップルパーク」があるのは、沖縄の北部最大の都市・名護。
那覇空港から車で高速道路を使用すると、1時間半程度の場所にあります(一般道を使用する場合は2時間ほど)。
パークの目印は、カラフルなパイナップルの看板と「WELCOME」の文字。
生い茂るヤシの木やそのほかのたくさんの植物が、南国気分を盛り上げてくれます。
ナゴパイナップルパークってどんな施設なの?
「ナゴパイナップルパーク」は、南国の雰囲気あふれるテーマパークです。
園内には、植物園やワイナリー、資料館、お土産店などがあり、見どころたっぷり。
亜熱帯の植物を観察しながら散歩をしたり、パイナップルの歴史を学んだり、こだわりのグルメを堪能したりと、さまざまな楽しみ方ができます。
なぜパイナップル?
パイナップルをテーマにした施設が誕生したのは、沖縄の歴史や文化に由来しています。
沖縄では1924(大正13)年ごろから本格的にパイナップルの栽培がスタートしました。
現在では、パイナップルの全国一の生産量を誇り、沖縄の名産物になっています。
「ナゴパイナップルパーク」も当初はテーマパークではなく、パイナップルの販売所「名護パイン園」としてスタート。
その後、平成に入ってから規模を拡張したり、観光用のフォトスポットを設けたりして、現在の楽しく遊び、学べるテーマパークとして成長しました。
ナゴパイナップルパークの特徴
「ナゴパイナップルパーク」の敷地はとても広大なため、移動は主にかわいいパイナップル型のカート「パイナップル号」で行います。パイナップル号は時速3kmの自動運転なので、子供連れでも安心。
パイナップル号の乗車前と乗車中には、パークのキャラクター・パピマルくんが記念写真を撮ってくれます。撮影した写真は、園内中央にある「フォトスタジオ」で購入することもできますよ♪
パーク内は至るところがSNS映えする空間ですが、代表的なフォトスポットがいくつかあります。
インパクトたっぷりの「ビッグパイナップル」や、中から顔を覗かせることができる「恐竜のたまご」など、ユーモアあふれるオブジェを前に、ぜひ写真を撮ってみてくださいね。
フォトスポットにはスマートフォンを置いて撮影できる台も設置されているため、セルフタイマーでの自撮りも可能です。
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ナゴパイナップルパークのおすすめスポット&見どころ
40年以上の歴史を誇る「ナゴパイナップルパーク」ですが、最近では新たにお土産店や飲食店がオープンしました。
「名護パイナップルワイナリー」もリニューアルし、新たな魅力がたくさんありますので、ぜひチェックしてみてください。
SWEETS DE PINEAPPLE
「SWEETS DE PINEAPPLE(スイーツ デ パイナップル)」は、2020(令和2)年2月にオープンしたショッピング&グルメを楽しめるエリアです。お土産店にワイナリー、オリジナルのパイナップルスイーツが食べられるイートインスペースも設置されています。
お土産店では、ここでしか買えないお菓子やコスメ、キャラクターグッズなどが豊富に取りそろえられています。
お土産の中でも特に人気が高い「ぱいなっぷるかすてら」。
「ナゴパイナップルパーク」が開園した当時からあるスイーツで、累計300万本の販売実績を誇っています。
そのほか「パイナップルパイ」や「パインチョコちんすこう」など、販売されているスイーツの多くが自社工場で製造されたものです。
どれもスタッフのパイナップル愛が詰まったこだわりの商品なので、ぜひお気に入りを見つけてみてください。
名護パイナップルワイナリー
「名護パイナップルワイナリー(Nago Pineapple Winery)」は、2020(令和2)年7月にリニューアルオープン。
沖縄県産のパイナップルをふんだんに使ったワインやジュースを販売するショップです。
店内は天井が高く、開放感のあるラグジュアリーな空間。店内の中央には、パイナップルワインの醸成機をイメージしたおしゃれなオブジェが置かれています。
洗練された空間デザインは、世界最大級のデザインコンペ「Aʼ Design Award & Competition 2020-2021」にて銀賞を受賞。パイナップルが好きな人だけでなく、建築が好きな人にもおすすめしたいスポットです。
ワイナリーにはバーカウンターも設置されていて、ワインはもちろん、生搾りパイナップルジュースやパイナップルのスムージー、ビネガーソーダなども味わうことができます。
自社商品が多数販売されていますが、中でも特に覚えておきたいのが「ロイヤルスウィート」です。
「ロイヤルスウィート」は、自社ブランドの商品であり、砂糖も水も使わず、無添加で仕上げたパイナップルジュースと缶詰です。
パイナップルも、沖縄県産かつ糖度13度以上のものを厳選。まさにパイナップルのおいしさを凝縮した商品です!
販売期間・数量限定販売、売り切れ次第終了なので、訪れる際にはぜひ、チェックしてみてください。
アナナスキッチン
2021(令和3)年12月には、新商品のパイナップルグルメを堪能できる「ANANAS KITCHEN(アナナスキッチン)」もオープンしました。定番から変わり種まで、パイナップルを使ったフードやスイーツが販売されています。
パイナップルの甘酸っぱさとチーズの塩気がマッチした「パイナップルピザ」、沖縄のソウルフードであるタコライスにパイナップルを加えた「パイナップルタコライス」など、目新しさと食欲をそそるメニューがたくさん!
ボリュームもしっかりあるので、ランチタイムに訪れてみてはいかがでしょうか。
食後のデザートには、「アナナスキッチン」限定の「パイナップルかき氷」や、果肉たっぷりの「パイナップルコルネ」もおすすめです♪
ナゴパイナップルパークでお土産だけ買える?
「ナゴパイナップルパーク」では、お土産だけの購入も可能です。
お土産店に行くだけであれば、入園料も無料。
入園方法は、駐車場から出ているパイナップルトレインに乗車すれば、お土産店の前まで移動できます。
お土産店に着くまでにパイナップル畑を一周するので、束の間の観光気分も味わえますよ!
「ナゴパイナップルパーク」にあるお土産店は、店内のいたるところがパイナップルをイメージしたデザインになっていて、とてもかわいらしい空間。
店内には、自社で製造したお菓子やスキンケア商品、雑貨など、多くのオリジナル商品が並んでいます。
石けんや洗顔料などのスキンケア商品は、規格外のパイナップルを活用して作ったユーモアと知恵のあるオリジナル商品です。
そのほか、「ナゴパイナップルパーク」のキャラクター「パピマルくん」のぬいぐるみなど、子どもに喜ばれるキャラクターグッズも販売しています。
お土産店を利用するだけでも十分楽しめるので、ぜひ立ち寄ってみてください。
ナゴパイナップルパークの食べ放題や試食はなくなった?
以前は、園内でパイナップルの食べ放題や試食が行われていましたが、2024(令和6)年5月現在は行われていません。
大変人気があったため、ネットでは「パイナップルパークの試食がなくなった」「パイナップルパークひどい」などの声も上がっています。
しかし、園内のリニューアルや新スポットのオープンとともに、さまざまなフードやスイーツも新登場。新たなおいしいグルメを発掘するのも楽しそうですね!
ナゴパイナップルパークの所要時間はどれくらい?
「ナゴパイナップルパーク」観光の所要時間の目安は、45分程度です。
園内をのんびり散策したい人や、たくさん写真を撮りたい人、お土産を買いたい人などは、1時間程度を想定しておくと良いでしょう。
ナゴパイナップルパークから美ら海水族館へのアクセス
「ナゴパイナップルパーク」から「美ら海(ちゅらうみ)水族館」までのアクセスには、車が便利です。県道84号を25分程度走れば到着します。
正式名は「沖縄美ら海水族館」ですが、一般的には「美ら海水族館」の名称で親しまれています。
沖縄北部を観光する際には、この2つのスポットは欠かせません。
アクティビティジャパンでは、「ナゴパイナップルパーク」と「美ら海水族館」を含む観光スポットをまわるバスツアーを予約できます!
バスツアーは沖縄北部ならではの絶景スポットや人気の観光地を回るので、車の運転に自信がない人や、お得に観光したい人におすすめです。
旅の計画が苦手な人にもぴったりですよ!
また両パークに時間を気にせずゆっくり滞在したい人は、「美ら海水族館」のチケット単体も予約可能。
事前引き換えのため、並ばずスムーズに入館できますよ!
【沖縄・那覇】沖縄美ら海水族館チケット|那覇 HIS LeaLeaラウンジ引換
HIS LeaLeaラウンジで引き換えできるお得な沖縄美ら海水族館入館チケットです。事前引き換えで並ばず、スムーズに入館しましょう♪ジンベエザメで有名な沖縄美ら海水族館は、神秘に満ちた沖縄の生き物たちの雄大な世界が広がります。太陽の光が降りそそぐ「サンゴの海」水槽では大規模なサンゴの飼育展示がご覧に
ナゴパイナップルパークに行ってみよう!
今回は、「ナゴパイナップルパーク」の特徴や見どころなどを紹介しました。沖縄の名産物であり生産量日本一のパイナップルをモチーフにしたテーマパーク「ナゴパイナップルパーク」は、沖縄に行くならぜひ訪れたいスポット!
世界から評価された空間デザインの「名護パイナップルワイナリー」や、こだわりのパイナップルグルメが楽しめる「アナナスキッチン」など、素敵なスポットも次々とオープン。
「美ら海水族館」など、近隣の人気観光地も一緒に回れるバスツアーを利用して、沖縄北部の魅力を存分に楽しむのもおすすめですよ!
※本記事の内容は2024年5月現在の情報です。