明治神宮 初詣|混雑時間&参拝方法を解説
明治神宮の初詣について解説。
大晦日から新年にかけての混雑時間や参拝方法など、明治神宮での初詣に関するさまざまな内容についてご紹介します。
新年を迎えるにふさわしい服装として着物が人気のため、着物レンタルプランについてもあわせてご紹介。
年末年始に明治神宮へ初詣におでかけする際の参考にしてください。
明治神宮は初詣参拝者数が日本一
毎年約300万人が初詣に訪れ、日本一の参拝者数を誇る明治神宮(めいじじんぐう)。緑豊かな木々に囲まれた70万平方mの広大な敷地の中にあり、都会のオアシスとしても人気のスポットです。
そんな明治神宮の歴史やご利益などについてご紹介します。
明治神宮の歴史
明治神宮が創建されたのは、1920(大正9)年の11月1日。第122代天皇の明治天皇(めいじてんのう)と昭憲皇太后(しょうけんこうたいごう)を御祭神に祀っています。
都心にありながら緑豊かな木々が広がっている境内の杜(もり)は、明治神宮を創建する際に全国から捧げられた約10万本の木々で造成された人工林です。
明治神宮の社殿の多くは第2次世界大戦で全焼しましたが、国内外から寄付が集まり、1958(昭和33)年に本殿が造成され、現在の姿へと再建されました。
明治神宮のご利益
明治神宮には、厄払い、合格祈願、開運などさまざまなご利益がありますが、明治天皇と昭憲皇太后の夫婦仲の良さから、縁結びや夫婦円満などのご利益が特に有名です。本殿にある「夫婦楠(めおとくす)」は、恋愛成就や縁結びのパワースポットとしても人気。
そのほかにも悪い気を浄化するとされる、加藤清正(かとうきよまさ)が掘ったと伝わる「清正井(きよまさのいど)」や、健康や長寿のご利益があるという「亀石」など、明治神宮の広大な境内には、さまざまなご利益のあるパワースポットが点在しています。
初詣の参拝時間と混雑時間
大晦日からお正月にかけての参拝時間や混雑時間について解説します。明治神宮に初詣におでかけする際の参考にしてください。
初詣の参拝時間
日の出と共に開門し、日の入に合わせて閉門する明治神宮は、参拝できる時間帯が毎月異なる神社です。
ただし12月31日の大晦日は閉門しないため、一晩中お参りすることができます。
12月31日から1月いっぱいは上記の時間帯の予定です。1月以降に参拝する場合は、開門と閉門時間を調べてからおでかけしましょう。
初詣の混雑時間
ピーク時には参拝するのに3時間以上かかることもある明治神宮の初詣。毎年混雑する時間帯を知っておけば、人混みに巻き込まれるリスクを少しでも避けることができます。
人混みの中の参拝が苦手でもお正月の間に初詣をしたい人は、比較的参拝する人の少ない早朝の時間帯がおすすめ。お正月の三が日は特に大勢の参拝客が予想されるので、例年混雑する時間帯を避けて参拝するか、4日以降の参拝が無難です。
アクセスと初詣の交通規制
明治神宮にアクセスするには、以下の5つの駅の利用が可能です。
- JR原宿駅
- 東京メトロ・明治神宮前駅
- 小田急電鉄・参宮橋
- JR代々木駅
- 東京メトロ・北参道駅
明治神宮へのアクセスは原宿駅と明治神宮前駅からがもっとも近く、明治神宮の南参道まで、徒歩約1分。
そのほかは、参宮橋駅から西参道まで約3分、代々木駅・北参道駅から北参道まで各約5分で到着します。
例年、原宿駅と代々木駅周辺では、車両の交通規制が実施されています。コインパーキングなど、駐車場の確保も難しいため、年末年始の明治神宮までの移動には公共機関の利用をおすすめします。
明治神宮の参拝方法
参拝前には手水舎(ちょうずや)で手や口を清めます。流れる水ですすぐのは、心身のけがれを取り去る禊(みそぎ)の意味があるので、忘れないようにしましょう。
明治神宮の参拝作法は「二拝二拍手一拝」です。
明治神宮でお守りを購入する場合は、参拝する前に購入しておきましょう。恋愛成就、合格祈願など、自分が叶えたいお守りと一緒に祈願することで、お守りのご利益がさらにパワーアップしますよ。
初詣のお賽銭
お賽銭の金額に決まりはありません。お参りをする気持ちがいちばん大切なので、無理のない範囲で納めましょう。お賽銭での縁起が良い語呂合わせの金額には、以下のような組み合わせがあります。
- 5円→ご縁
- 15円→十分なご縁
- 20円→二重の縁
- 25円→二重のご縁
- 35円→再三ご縁
- 50円→五重の縁
- 55円→五重のご縁
- 100円→百のご縁
ほかにも5円×4枚で「良いご縁」や、5円×8枚で「末広がりなご縁」など、5円(ご縁)硬貨を組み合わせた金額を「縁起が良い」と選ぶ人が多いです。また、穴の空いた5円や50円には「見通しが良い」とされ、縁起を担ぐ人もいます。
初詣の際は、硬貨を普段より多めに準備しておくと、さまざまな語呂合わせでお賽銭を納めることができますよ。
逆に縁起の悪いとされる語呂合わせもあります。
- 10円→願いは遠縁となる
- 33円→散々な縁となる
- 65円→ろくなご縁がない
- 75円→何のご縁もない
- 85円→やっぱりご縁がない
- 95円→苦しいご縁
- 500円→これ以上の効果(硬貨)はない
もちろん語呂合わせの悪い金額だからダメというわけではありません。お賽銭の本来の意味を理解した上で、感謝と敬意を持ってお祈りすることが大切です。
初詣の屋台(出店)
コロナウイルス流行の影響により、2021年と2022年は屋台の出店はありませんでしたが、2023年は規模を縮小したものの3年ぶりに「フォレストテラス明治神宮」前のふれあい広場に、焼きそばやたこ焼き、おしるこなどの屋台が並びました。
屋台の出店は例年、明治神宮本殿がある内苑側の北参道、南参道、西参道の3ヶ所の参道口周辺と、文化会館前の広場周辺に設けられるため、2023・2024年の年末年始も同じ場所での出店が予想されます。
時間帯にもよりますが、年末年始に混雑するのは確実です。表参道周辺には年末年始でも営業をしているカフェやレストランもあるため、参拝後の混雑を避けたい人は飲食店を利用するのもよいでしょう。
初詣の服装
初詣で正装をする決まりはありませんが、神聖な場にふさわしい清潔感のある服装がよいでしょう。
大晦日からお正月の三が日は人が多く、参拝までの待ち時間が発生するため、防寒対策をしておくことが大切です。しっかりと着込み、使い捨てカイロや手袋、マフラーなどの防寒グッズを準備しておきましょう。
せっかくの明治神宮での初詣には、着物での参拝もおすすめです。着物レンタルなら、数多くの着物の中からお好きな1枚を選ぶことができますよ。
着物だけでなく、和装スタイルに必要な肌着、足袋、草履、バッグなどの小物類の用意からヘアセットまで、一式がプランに含まれているので、当日は手ぶらでOKなのもうれしいポイント。着るだけで身も引き締まる着物は、華やかな雰囲気があるので、新年を迎える服装としておすすめです。
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明治神宮へ初詣に行こう!
明治神宮への初詣の混雑状況や参拝方法について解説しました。
年末年始は多くの人が参拝に訪れるため、公共機関の利用がおすすめです。
上記で解説した内容を参考に明治神宮に初詣をして、素敵な一年をスタートさせましょう。
※本記事の内容は2023年12月現在の情報です。