黒島は沖縄の穴場スポット!人気の観光名所&アクティビティランキング
沖縄・八重山諸島の中のひとつである黒島(くろしま)は、手付かずの自然と、のどかな風景が残る美しい離島。石垣島から船で30分ほどというアクセスの良さで、リピーターも多い人気の島です。
今回は黒島で体験できるマリンアクティビティやおすすめの観光スポットなどについてご紹介します。
黒島観光でどこに行こうか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
黒島を満喫できる!おすすめの体験・アクティビティ
黒島はマリンアクティビティがとても人気の島です。海の透明度も高く、一度体験したら多くの人がリピーターになってしまうほど、美しい光景が広がります。
ここでは、黒島を訪れたら是非体験してほしい、おすすめのアクティビティツアーをご紹介します。
黒島散策ツアー
上空から見下ろすとハートの形にみえると言われる黒島は、恋愛のパワースポットとして人気の名所。カップルのデートや女子旅に、じっくり時間をかけての黒島散策をしてみてはいかがでしょうか。
黒島の透明度の高い海でシュノーケリングを楽しむツアーもあります。1名から参加可能なプランであれば、ひとりでも安心。
子供が参加できるツアーは、家族連れにもおすすめです。
【沖縄・小浜島】パナリ・黒島・幻の島 3島盛り沢山ツアー(6時間)
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石垣島から定期船で約30分。小さな島「小浜島」にある小さなショップ「小浜島遊び専門店 mine(マイン)」!ツアーに参加して頂いたお客様一人ひとりと丁寧に向き合い、リピート率100%のアットホームなお店です。 ゆっくりと贅沢に遊んでもらう為、完全少人数制で他とは違う贅沢なシュノーケリングをお楽しみ頂
シュノーケリング
透明度が高く、美しいサンゴ礁の広がる黒島の海を、シュノーケリングで満喫してみませんか。
石垣島と西表島の間の海域には石西礁湖(せきせいしょうこ)と呼ばれる、北半球で最大規模のサンゴ礁エリアが広がっています。サンゴ礁エリアでのシュノーケリングは心を奪われてしまう美しさ。海中ではウミガメに出会えることもあるかも!
午前か午後のどちらかを選べるプランなら、観光スケジュールも立てやすいですよ。
「海でも遊びたいけど観光もしっかりしたい!」という人におすすめです。
【沖縄・慶良間・半日】慶良間シュノーケリングツアー(半日コース)
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★半日なので午前でも午後でもOK!★シュノーケリングでウミガメに出会えることもあります!★安心の自社クルーザー♪半日でもしっかり楽しめます。半日慶良間(ケラマ)諸島半日シュノーケリングツアー!せっかくの沖縄旅行、観光もしたい!午前に沖縄に到着するけど、午後からシュノーケルがしたい!朝はゆっくりして、
【沖縄・石垣島】夏のおすすめ!黒島/パナリ1日シュノーケリング+クリアカヤック《防水カメラレンタル無料》
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◆ 夏の激推し1日ツアー!水中カメラレンタル無料6~10月限定開催。スタッフも行きたくてしょうがない、夏のおすすめ1日ツアー!!【黒島周辺】黒島ブルーとも呼ばれる抜群に透明度の高い海。白い砂地がきれいなポイント、ウミガメポイント、断崖絶壁のダイナミックなポイントetc【パナリ周辺】白い砂地がきれいな
【沖縄・小浜島】2ポイントシュノーケル(半日プラン)秘境の海を探索!
小浜島発着で、シュノーケリングを2箇所で楽しむプランです♪このプランの特徴は、その日の天候によって行く場所を変えることです!!当日の天候によって最適なシュノーケリングポイントを、海のことを知り尽くした船長が選びます!行くポイントは様々で、黒島、新城島(パナリ)、小浜島、カヤマ島、幻の島、西表島、鳩間
ダイビング
ダイビングライセンス(Cカード)を持ってる人は、ぜひ黒島の海中散歩をしてみませんか。石垣島周辺である黒島の海は透明度も高く、ウミガメやカラフルな熱帯魚たちを眺めながら泳げます。
ダイビングポイントが豊富なプランや午前中たっぷり遊べるプラン、もっと深くファンダイビングを楽しむプランなど、選択肢はさまざま。石垣島はマンタに遭遇する確率が高いエリアでもあります。マンタと一緒に泳ぐチャンスに恵まれるかもしれませんね。
【沖縄・慶良間】3つのポイントを巡る!慶良間諸島ファンダイビング♪初心者も安心のんびりダイブ(1日コース)
☆朝から夕方まで、まる1日ケラマ諸島の キレイな海で遊ぶコトができます。☆ボートの上では、まっ青な空と海、まっ白な 砂浜を目の前に、のんびりリゾート気分♪☆運が良ければウミガメと一緒に泳げるかも!?水底までキレイに見える透明度の高いケラマの海ではたくさんのカラフルな魚やサンゴの群生が見れるのはもちろ
【沖縄/石垣島・西表島周辺】1人でも自船でガイド! スタンダードファンダイビングツアー
石垣島の「マンタポイント」はもちろん、竹富島・黒島・パナリ島・小浜島・西表島までの全域がダイビングエリアです。ショップ所有の船で「八重山の海」を自在に行き来できる機動力が特徴。「マンタといっしょに泳ぎたい」「こんな景色を見てみたい」という希望があれば、ガイドに相談を。
【沖縄・石垣島】八重山の海を満喫!ファンダイビング(1日コース:2DIVE or 3DIVE)
【当コースはCカードをお持ちの方が対象のプランです】1日じっくりの2Dive、3Diveコースまで。八重山の海の感動を届けます!石垣島周辺はもちろん、竹富島・小浜島・黒島・新城島、さらには西表島まで八重山全域をカバー!世界的にも有名なマンタポイントをはじめ、大物・小物・地形・サンゴまで八重山の海には
黒島周辺で人気の体験・アクティビティランキング
黒島周辺で満喫できる人気のアクティビティをご紹介します。興味のあるアクティビティを見つけたら、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
黒島の特徴&見どころ
古くは珊瑚礁に囲まれていることから、珊瑚の島という意味を持つ「サフ島」とも呼ばれていた黒島。ゆったりとしたひとときを過ごせる、美しい海と雄大な景色が広がっているのが魅力。
以下では黒島についてご紹介していきます。
位置
黒島(くろしま)は沖縄の八重山諸島のひとつで、石垣島から18.5kmの南西側にある島です。真上から見下ろすとハートの形に見えることから「ハートアイランド」とも呼ばれています。
八重山諸島には、黒島の他にも、石垣島(いしがきじま)、竹富島(たけとみじま)、西表島(いりおもてじま)、小浜島(こはまじま)、与那国島(よなぐにじま)、新城島(あらぐすくじま)、由布島(ゆぶじま)、鳩間島(はとまじま)、波照間島(はてるまじま)などがあり、シュノーケリングやダイビングなどのアクティビティスポットとしても人気です。
大きさ
黒島は周囲12.6kmの小さな島。アップダウンの少ない平坦な地形です。自転車であれば2時間~3時間ほどで島めぐりもできるため、サイクリングでの黒島観光もおすすめ。
ちなみに、黒島と呼ばれる島はこの沖縄・八重山諸島のほか、鹿児島、長崎、岡山、兵庫、愛知など、全国各地に存在しています。
黒島の魅力
黒島は小さな島ですが、美しい海の他にも「日本の道100選」にも選ばれた県道や国の有形文化財にもなっているスポットなど、素敵な観光名所が多くあります。
また、黒島はウミガメやオカガニが産卵する島としても有名です。ウミガメが5月頃~8月頃、オカガニは季節は6月~9月頃、どちらも夜間に産卵します。タイミングが合えば貴重な産卵のシーンに出会えるかもしれませんよ。
大きな山などもなく灯りが少ない黒島は、星空も美しいと人気。南十字星を見ることができるスポットもあり、一日中大自然の美しさを満喫できます!
黒島へのアクセス
黒島には空港がないため、島へ渡る手段はフェリーのみです。
1日3往復の運航となっています(2022年5月現在)ので、時間には余裕を持っておきましょう。
また、フェリー乗り場の乗船券売り場は混み合うことが多いので、チケットはインターネットなどでの事前購入をおすすめします!
黒島は人よりも牛の方が多い?!
黒島は、牧草地が広がるのどかな場所。数ある動物の中でも一番目にするのは牛!
そんな黒島は「牛の島」の愛称でも親しまれています。
島の人口約220人に対し、牛の数はなんと3,000頭超え。黒島には人口の10倍以上の牛たちがいます。なぜこんなに牛が多いのかというと、黒島は牧畜業が盛んな島だからです。
毎年2月下旬には「黒島牛まつり」が開催され、牛肉を贅沢に使った牛汁やステーキなどがリーズナブルに堪能できます。
そして、イベントの目玉はなんといっても、牛一頭が当たる抽選会!その他にもプログラム参加型の団体競争などもあり、見ているだけでもワクワクしますよ。
黒島の人気観光スポット
黒島には、離島ならではの美しい海と自然の他にも、いにしえの歴史を感じさせてくれるスポットも多くあります。
続いて、黒島のおすすめ観光スポットをご紹介していきます。お出かけする際の参考にしてみてくださいね。
黒島ビジターセンター
黒島の西側に位置する「黒島ビジターセンター」。黒島の民俗資料などを展示してある資料館です。
黒島の自然や伝統、生活様式など島に関わる全てのことを知ることができます。観光前の予備知識として学びたい人や、黒島の文化や歴史について興味のある人におすすめの場所です。
住所: 沖縄県八重山郡竹富町黒島1
仲本海岸
黒島の西側に位置する「仲本海岸(なかもとかいがん)」は、海の透明度も高い人気のシュノーケリングスポット。熱帯魚やサンゴ礁などの美しい光景を楽しめますが、地形の特徴から、潮の流れも早く、危険な箇所もあるので注意が必要です。
トイレや更衣室、シャワーなどの設備もあり、遊泳が可能な4月~10月の間は、ライフジャケットの貸出しもあります。
住所:沖縄県八重山郡竹富町黒島
黒島研究所
「黒島研究所」は黒島の西側に位置。主にウミガメの研究を行っている研究所ですです。展示室ではウミガメの他、ヤシガニやサキシマハブなど、黒島の生き物たちが飼育展示されています。
生き物以外にも種子島から黒島に漂着したH2Aロケットの破片など、黒島にまつわるさまざまなものを展示しているので、子供連れの家族旅行にもおすすめですよ。
住所:沖縄県八重山郡竹富町黒島136
黒島展望台
黒島の中央側に位置する「黒島展望台」は、螺旋状の階段を登る独特なつくりをした展望台です。展望台に上ると、「日本の道100選」にも選ばれた県道黒島港線や、牧草地が広がるのどかな風景を一望できます。
天候次第では、石垣島や西表島が見えることも。隣の東屋(休憩所)は、ちょっとひと息つくのにおすすめです。
住所:沖縄県八重山郡竹富町黒島1463
黒島灯台
黒島の南側に位置する「黒島灯台」。灯台内に入ることはできませんが、目の前にはエメラルドグリーンの海が広がります。恋愛のパワースポットとしても知られ、夕日がとても美しくロマンチック。撮影スポットとしても人気です。
11月頃になると南十字星を見ることができます。ゆったりと海を眺めて静かに過ごしたい人に、おすすめの場所です。
住所:沖縄県八重山郡竹富町黒島
西の浜
黒島の北西側に位置する「西の浜」は、手付かずの自然が残るビーチですが、潮の流れが早いため遊泳禁止となっています。海には入れませんがとても見晴らしがよいので、お弁当を食べたり潮風にあたるなど、のんびり海を眺めて過ごすのに最適な場所!
4月~9月にかけては、ウミガメの産卵スポットとしても人気です。
住所:沖縄県八重山郡竹富町黒島412
伊古桟橋
黒島の北東側にある全長354mの「伊古桟橋(いこさんばし)」。1935(昭和10)年に建設され、かつては船着場として使われていました。現在、船の発着はなく、2005(平成17)年には国の有形文化財に登録されています。
海に向かって真っ直ぐ伸びる桟橋の周囲は、遠浅の海。満潮時にはまるで海の上を歩いているようで気分爽快!逆に干潮時には干潟が現れます。お出かけの際はぜひ、潮見表で時間を確認してみてくださいね。
住所:沖縄県八重山郡竹富町黒島
プズマリ
黒島の西側に位置する「プズマリ」は、琉球王府時代、異国船を監視する見張り台があった場所。実は、黒島で最も高い場所になります。
頂上は360度ぐるりと見渡せるため見晴らしはよいのですが、倒壊の危険があるため登ることはできません。沖縄の歴史を感じさせてくれる史跡です。
住所:沖縄県八重山郡竹富町黒島
黒島で人気の宿泊施設を紹介!
アクティビティを満喫したあとは、黒島の心地よい風を感じながら、民宿でゆったりした時間を過ごしましょう。
以下では、黒島で人気の民宿を3つご紹介します。
民宿のどか
黒島の西側に位置する「民宿のどか」は、ウェルカムドリンクのコーヒや泡盛が飲み放題という、ユニークな宿。オーナーのおもてなしで虜(とりこ)になった常連客も多く、タイミングが合えばおしゃべりやお酒を楽しむ「ゆんたく」を体験することも可能。お酒好きの人にはたまらない宿です。
住所:沖縄県八重山郡竹富町黒島1797-3
民宿なかた荘
黒島の北西側に位置する「民宿なかた」は、広い庭のあるアットホームな雰囲気の宿。屋上からは黒島の景色を眺めることもでき、ゆったりとしたひとときを過ごせます。黒島港からの送迎のサービス付き(フェリーの場合、11:00以降に到着するものに限る)。宿泊する際は、送迎の予約をおすすめします。
住所:沖縄県八重山郡竹富町黒島31−1
民宿・パーラーあ~ちゃん
新鮮な野菜や魚など、食材にこだわった黒島の恵みを堪能できる「民宿・あ~ちゃん」は、黒島港から車で3分の場所にあります。隣には、同じオーナーが経営する「お食事処パーラー・あ~ちゃん」があり、地元の人々も多く訪れます。旅先での出会いや、現地の人との交流を楽しみたい人に人気の宿です。
港からの送迎や滞在中の自転車貸し出しについては、予約時にご相談ください。
住所:沖縄県八重山郡竹富町黒島83
黒島のおすすめ観光スポットまとめ
本記事では、沖縄・黒島でのおすすめアクティビティ、観光スポットなどについてご紹介しました。ハートアイランド、沖縄・黒島の魅力をご理解いただけたでしょうか。
石垣島からのアクセスもよい黒島は、沖縄の歴史に触れる旧跡や緑豊かな牧草地、美味しいグルメなど、見どころが満載!
起伏の少ない島なので、サイクリングもおすすめです。
シュノーケリングやダイビングをはじめとするマリンアクティビティで海の美しさに触れながら、心ゆくまで黒島を楽しみ尽くしてみませんか?
※プランや料金・紹介施設などの情報は2022年5月現在の情報です。