鎌倉聖地巡礼|漫画・アニメの舞台になったスポット紹介
関東で屈指の人気を誇る観光地・鎌倉は、アニメ・漫画・ドラマ・映画など、さまざまな作品のロケ地として知られています。
今回は某人気バスケット漫画やアニメで登場する、鎌倉エリアの聖地を5つピックアップ。
各聖地がどのようなシーンで登場するか、作中と同様のロケーションで写真を撮影するポイントなども紹介しますよ!
次の連休・週末は、あの人気作品の世界に入り込む聖地巡礼の旅に出かけましょう!
鎌倉聖地巡礼マップ
今回は聖地をスムーズに観光できるように、鎌倉周辺の聖地巡礼スポットのモデルコース形式で紹介。
近年の鎌倉エリアは聖地巡礼のために多くの人が押し寄せ、一部ではマナーの悪さが問題になっています。
聖地巡礼の際は、周辺地域の住民やほかの観光客に迷惑をかけないように楽しみましょう。
鎌倉海浜公園坂ノ下地区
某バスケ漫画の単行本・新装再編版2巻の表紙に登場します。
相模湾の海岸線と並行して線路が伸びる江ノ島電鉄・長谷駅(はせえき)から、海側に向かって徒歩約10分ほどの場所に位置しています。
横須賀半島が広がる東側を向いて相模湾をバックにすれば、作中の人気キャラクターが海辺の塀の上をロードバイクに乗って走る構図と同じ風景を楽しめますよ!
うまく角度を調整して、表紙の扉絵のような構図で写真を撮影しましょう!
キャラクターが走っている塀は海沿いに設置されているため、実際に登って写真を撮影するのは大変危険です。
写真撮影の際は安全性を考慮して塀に登らずに撮影するか、同じ構図の単行本やグッズを置いて撮影するなど、工夫して聖地巡礼を楽しんでくださいね。
鎌倉高校前駅の踏切
某バスケ漫画のアニメ版初期、オープニング映像に登場。
漫画では、ライバル校との練習試合を終えた帰りに登場します。
同作品の聖地として屈指の知名度を誇り、鎌倉エリアに点在する聖地の中でも飛び抜けて人気のある踏切です。
江ノ電の線路と鎌倉山方面への道路が交差する踏切で、相模湾沿いを走る国道134号線と平行しています。
最寄りの江ノ電・鎌倉高校前駅からは徒歩約5分ほど。
前述した鎌倉海浜公園坂ノ下地区からは、最寄り駅の長谷駅から江ノ電を利用して約20分ほどで到着できます。
本スポットは、作品の主人公が閉まった踏切の前に立ち、通過する江ノ電の向こうに相模湾が広がる構図で特に有名!
オープニング映像で江ノ電が走り去るのは、藤沢行きの電車です。
江ノ電のダイヤを事前に確認して、同様の構図で写真や動画を撮影しましょう!
すぐそばにある「神奈川県立鎌倉高等学校」も同作品の聖地として有名です。
しかし学校なので、立ち入りは当然NG。
踏切とあわせて、あくまで周辺の雰囲気だけを楽しみましょう。
鵠沼海岸
同作品の漫画版エピローグに登場。
「鵠沼海岸(くげぬまかいがん)」は、鎌倉・湘南エリアの人気観光地・江ノ島の西側に位置する海岸です。
江ノ電を利用する場合、江ノ電・湘南海岸公園駅からは徒歩約25分。
小田急電鉄・鵠沼海岸駅からは徒歩約10分ほどで到着できます。
前述した鎌倉高校前駅の踏切からは徒歩で約30分。
鎌倉高校前駅から江ノ電を利用して湘南海岸公園駅で下車、駅から海岸までは徒歩で向かいます。
鵠沼海岸では、漫画版最終話の終盤、主人公がヒロインからの手紙を読みつつ、ライバルと一緒に湘南の海に浮かぶ江ノ島を見つめる印象的なシーンと同じロケーションを楽しめます。
写真撮影の際は、波打ち際の右手奥に江ノ島を収めるのがベストアングル。
同行者が1〜2人いれば、作品と同じ構図で写真を撮れますよ!
2人でカメラに背を向けて、ストーリー終盤の名場面を再現しましょう。
聖地巡礼後、時間に余裕があればそのまま江ノ島観光を楽しむのもおすすめです!
平塚総合体育館
同作品の中盤、全国大会への出場を賭けて主人公たちが激闘を繰り広げた県内予選の舞台として登場。
鎌倉・湘南エリア西部に位置する、平塚市の平塚市総合公園(ひらつかしそうごうこうえん)内にある体育館です。
最寄り駅はJR平塚駅。
電車を利用する場合、小田急江ノ島線・鵠沼海岸駅で藤沢方面行き電車に乗車し、藤沢駅で下車。
小田原方面行きのJR東海道本線に乗り換えて平塚駅で下車します。
鵠沼海岸駅から平塚駅までの所要時間は約35分程度です。
乗り換え回数を極力減らしたいならバスがおすすめ!
江ノ電・湘南海岸公園駅前から平塚駅南口行きのバスに乗車すれば、乗り換えなしでJR平塚駅までアクセス可能です。
湘南海岸公園駅から平塚駅までの所要時間は約15分ほど。
電車よりも早く平塚駅までたどり着けますよ。
各ダイヤを調べて、タイミングの合う交通機関を利用しましょう。
JR平塚駅から平塚総合体育館までは、徒歩で約25分ほど。車では約6分です。
バスに乗る場合、JR平塚駅北口の7番乗り場から乗車し、「共済病院前・総合公園西」の停留所で下車。
進行方向にある1つめの交差点を右折すると到着できます。
平塚駅からバスを利用した場合の所要時間は約10分ほどです。
「平塚総合体育館(ひらつかそうごうたいいくかん)」では、作中でヒロインが体育館前で大会当日の人出の多さに驚くシーンと同じ景観が楽しめます。
特に体育館入口は、作中で見たのと同じ景色が見られますよ!
入口周辺が収まるよう撮影ポイントを調整しつつ、作中の描写に近いベストなアングルを探しましょう。
また、平塚総合体育館内では、同作品の作者・井上雄彦によるイラスト入りのオリジナルサイン色紙を見ることができます。
原作ファンならこちらも忘れずにチェックしておきましょうね!
秋葉台文化体育館
某バスケ漫画の中盤、前述の平塚総合体育館と同じ、全国大会県内予選の初戦で登場。
主人公たちが格上の名門高校と対決する会場のモデルとなった場所であり、読者にとっての聖地です。
江ノ島・湘南エリア、藤沢市北部に位置しており、最寄駅は小田急電鉄・湘南台(しょうなんだい)駅。
「平塚総合体育館」からは、JR平塚駅からJR東海道線の東京方面行き電車で藤沢駅まで戻り、小田急江ノ島線の相模大野方面行きに乗り換えて湘南台駅で下車します。
平塚駅から湘南台駅までの所要時間は約25分程度。
湘南台駅から現地までは、駅西口から出るバスを利用します。
慶應中高等部前行きバスなら「南大山」、茅ヶ崎行きバスなら「遠藤」の停留所で下車。
各バス停から「秋葉台文化体育館」までは徒歩約5分ほどです。
秋葉台文化体育館の外観は、作中に登場する姿そのまま!
入り口前の階段を左下に配置して体育館全体を撮影すれば、作中と同じロケーションでの撮影を楽しめますよ。
作中の激闘を思い出しつつ、ベストな角度で聖地巡礼の思い出を残しましょう!
鎌倉で聖地巡礼!
今回は鎌倉エリアとその周辺に点在する某バスケット漫画の聖地を、スムーズに観光できるようにモデルコース形式で紹介しました。
一方、バスケの町として知られる秋田・能代(のしろ)市では、同作劇場版に登場する対戦校のモデル校を含めた関連スポットを巡る、聖地巡礼ツアーが人気を集めています。
五能線&奥羽本線 ~「能五ロゴ」が紡ぐ伝説とアニメの舞台・能代と二ツ井の旅~
リゾートしらかみ車内販売や能代観光協会で販売の人気商品「五能線乗車記念杉コースター」と新説「三湖物語」と「五能線の恋」の企画者が、シンボルマーク「能五ロゴ」にまつわる現地の物語や観光情報を語ります。このツアーの象徴とも言える『能五ロゴ』は、秋田県「東能代駅」と青森県「川部駅」を結ぶ五能線と、奥羽本線
【秋田・能代市】聖地巡礼ツアー スラムダンクの山王工高のモデル?の高校と能代バスケミュージアム見学+聖地巡礼アクセサリー2個のお土産付き
【秋田・能代市】聖地巡礼ツアー スラムダンクの山王工高のモデルとされる高校と能代街歩き 09:30 / 12:10 / 15:10 能代駅集合能代科学技術高校の練習時間予定に合わせてツアーを催行しております。集合時間や集合場所はお客様の予定に合わせて対応いたします。ご相談ください。(能代科学技術
鎌倉で聖地巡礼を楽しんだあとは、こちらもぜひチェックしてみてくださいね!
マナーを守って、楽しい聖地巡礼の旅を満喫しましょう。
※本記事の内容は2023年9月現在の情報です。