石垣島シュノーケリング事故の原因は?安全に体験するために
沖縄・石垣島でのシュノーケリング事故の原因や対策について解説。
事故に遭わず(もしくは事故を起こさず)安全にシュノーケリングを楽しむために、「石垣島ツアーガイドAll Blue(オールブルー)」の代表・南 竜三郎さんに話をうかがいました。
シュノーケリング事故が起こる原因
シュノーケリング・ダイビング含め、ウォーターアクティビティで一番多い事故原因は海水の誤飲です。
シュノーケリングやダイビングは海で行うアクティビティ。そのため、海水の誤飲を防ぐのはかなり難しいです。しかし海水を誤飲をしても焦らないことが大切。
また、シュノーケリングやダイビング中に海水を飲んでも問題はないと認識することも大切で、意図的に海水を飲んだりして(海水を飲むことに)慣れるようにするのもよいでしょう。
シュノーケリング中にパニックに陥るのも事故原因につながります。パニック症状に陥る理由としては、「シュノーケリング中に足が痙攣した」「海水を誤飲した」「機材に不備があった」などがあります。
そのほか、離岸流により沖に流されたために事故につながる場合などもあります。
シュノーケリング事故を起こさないための注意点
一番よいのは、石垣島の地域の海を熟知したガイドさんと一緒に楽しむこと。
しかし個人でシュノーケリングを楽しむ際には、以下の点に注意するとよいと思います。
場所の選び方
まずは場所の選び方について解説します。
シュノーケリングをする場所は、メンバーのレベル(熟練度)にもよりますが、波が穏やかで、流れが穏やかなカレント(離岸流)でない場所を選びましょう。
装備について
シュノーケリングセット(マスク、シュノーケル、短すぎないフィン、ライフジャケット)を必ず装備してください。水分不足にならないように、飲み物も準備しておくことも大事です。
また、マリンシューズやグローブを着用すると、足元や手を保護し、危険生物に触れることを防ぐことができるのでおすすめです。
海の危険生物
海では危険生物にも注意が必要です。シュノーケリング中に出会う危険生物としては、主に以下が挙げられます。
- サメ
- ハブクラゲ
- カツオノエボシ
- ダルマオコゼ
- ヒョウモンダコ
- ゴンズイ
- ガンガゼ
- ウツボ
- アンボイナ貝
- 海ヘビ
ダルマオコゼ・ガンガゼなどは岩礁に生息しているため踏む可能性があります。歩く際は十分に注意しましょう。
しかし、これらの生物はこちらから何もしなければ基本的には何もしてきません。また、意外と知られていませんが、ほとんどのサンゴには毒があります。
基本的に海の生物には絶対に触れない、近づかないことが大切です。
それと、プランクトンが大量に発生してる場合は海に入らないようにしてください。プランクトンのひとつであるゾエア(カニやエビの幼生の一種)の棘に触れると皮膚炎を起こす場合があります。
これらの生物に触れないように注意してグローブやマリンシューズを装備し、ラッシュで肌を隠すなど、しっかり事前対策をしましょう。
天候
石垣島の天候は特に変わりやすいので、シュノーケリングをする際には注意が必要です。
天候が悪化すると、強い風や落雷、高波による危険が増します。また、海のそばでも波が打ち寄せ通ることができなくなる場所もあるので注意。潮が引いているときには浅瀬でも、潮が満ちると歩いて帰れなくなる場所があります。
事前に天気予報を確認し、天候が不安定な場合は、シュノーケリングを控えることをおすすめします。
体調管理
シュノーケリングをする前には、十分な睡眠をとり、食事を済ませ、水分を補給し、体調を整えましょう。
また、シュノーケリング中に体調が悪くなった場合は、すぐに海から上がって休息したり、水分や塩分栄養を補給したりしましょう。それでも治らない場合には、すぐに医療機関に受診することをおすすめします。
シュノーケリングはツアー参加がおすすめ
先にもお伝えしましたが、シュノーケリングをする際は石垣島の地域の海を熟知したガイドと一緒に楽しむのがおすすめです。
シュノーケリングツアーに参加することで、安心安全性が高まります。
ツアーには、経験豊富なインストラクターが同行し、安全にシュノーケリングを楽しむための指導を行います。安全にシュノーケリングを楽しむための機材や設備を整備していますので安心ですよ。
インストラクターは事故などの緊急時の講習も受けているため、事故が起きた場合も迅速で適切な対応をすることが可能です。
また、地元に精通したインストラクターは、石垣島の知識やおいしいレストランの情報や観光情報も教えてくれます。スタッフと仲良くなれると、楽しみもさらに増しますよ。
シュノーケリングツアー参加中の注意
シュノーケリングツアーに参加していても事故が起こるケースはあります。
特に、スタッフがきちんと管理がされておらず、ショップ自体が適当過ぎることも。個人でやっているショップは自由度が高い反面、管理や進歩がない場合が多いので注意が必要なケースもあります。
期間限定や若いスタッフばかりのショップ経験値が少ないので事故が頻繁に起こると現地では多く聞きます。また、ツアーに行った際に、写真にこだわりすぎて撮っている間にほかのお客さんを放置し、事故につながる原因もよく聞きます。
多くは事業者のヒューマンエラーが原因です。
ショップを選ぶ際には、店のホームページやクチコミの確認、インストラクターの持つ資格や保険など、最低限の資格や保証について確認するといいと思います。
参加者に起因する事故もあります。
先にもお伝えした、誤飲やパニックに陥ってしまうほかにも、こちらの指示を無視して勝手に泳いで行ってしまった時などは事故につながってしまう場合があります。
ツアー参加中はインストラクターの指示に必ず従って安全にシュノーケリングを楽しみましょう。
「石垣島ツアーガイドAll Blue(オールブルー)」が事故を防ぐために行っていること
シュノーケリング事故にはたくさんの要因がありますが、「石垣島ツアーガイドAll Blue(オールブルー)」では、安全対策のひとつとしてツアーの参加者に対して事前に問診を行ったり、参加基準を設けたりしています。
スタッフには天候や気象の変化に注意する読み方を教え、お客様にも潮の流れの方向や強弱、技術や知識を伝授しています。また、シュノーケルの機材の正しい使い方を教え、ライフジャケットやウエットスーツの着用を徹底するようにしています。
事故のないよう、これからもお客様にあわせてサービスを提供していきたいと考えています。
- 4.8
- (706件の口コミ)
- 沖縄
- 沖縄(離島)
- 石垣島
- サップ(SUP)・スタンドアップパドルボード
- シュノーケリング
- ラフティング
◎石垣島GoToトラベルキャンペーン登録店舗 ◎他には無い 快適な綺麗なクラブハウス施設も利用可能(駐車場・更衣室・シャワー室) ◎石垣島は初めて、という方には特に人気のショップ店 All Blue(オールブルー) 島の大自然の魅力をたっぷり楽しめるシュノーケリングや体験ダイビングツアーを随時行っています。 青く光る幻想的な「青い洞窟」をめぐるツアーや、幻の島(浜島)、世界最大のエイ「マンタ」に会いに行くツアーやキャニオニング、ケイビングもしておりプライベートツアーも受け付けています。 ガイドにはリゾートバイトなど経験の浅いスタッフはほとんどいないベテランガイドで構成されています。 他にも石垣島で多店舗展開していますので、得点などもあります。 ぜひ、日常を忘れて海でおもいっきりリフレッシュしてください。 みなさまのお越しをお待ちしています!
シュノーケリング事故を起こさないために まとめ
今回は、「石垣島ツアーガイドAll Blue(オールブルー)」の代表・南 竜三郎さんに話をうかがいました。
シュノーケリングはちょっとしたことが事故の原因につながることもあります。
事前に学んで準備しておけば、心配することはありませんが、初心者や専門家にガイドをお願いしたいという人は、ツアーに参加してみてはいかがでしょうか。
【沖縄・石垣島】★人気の2大スポットシュノーケル☆マンタウミガメ 器材レンタル無料!MS
★石垣島の2大人気ポイント★石垣島のド鉄板・マンタポイント!そしてプロのインストラクターが自信をもってオススメするポイントの2か所でシュノーケリグ※予めご了承ください。船酔いなどのストレスを可能な限り軽減できるよう、向かうポイントやスケジュール内容はその日の海況、お客様の様子に合わせて調整していきま
《限定コース》【石垣島/大人気】半日 3大スポット★川平湾+青の洞窟+回復の滝+ウミガメシュノーケル!★施設利用・送迎無料 KAS
◉初日参加がオススメ!(離島行く船・竹富水牛車・系列店お土産品なども安くなるクーポン付き!)◉ウミガメ、クマノミニモ、お魚サンゴも沢山!◉少人数制、車1台1グループ◉無料駐車場◉クラブハウス施設利用も無料♪(シャワー・鍵付ロッカー・更衣室)◉市街地10分圏内無料送迎◉車移動の中も楽しいガイド◉ビーチ
【沖縄・石垣島】 水中絶景☆体験2ダイビング『マンタ・ウミガメ』ランチ付き★器材込み! MT
石垣島【マンタとウミガメ体験ダイビング】オススメするポイントとマンタ・ウミガメポイントで2本ダイビング!大満喫 なロケーション抜群のランチタイム★※予めご了承ください。船酔いなどのストレスを可能な限り軽減できるよう、向かうポイントやスケジュール内容はその日の海況、お客様の様子に合わせて調整していきま
※本記事の内容は2024年1月現在の情報です。