【HIS×アクティビティジャパン】2017年度ふるさと名品オブ・ザ・イヤー 体験アクティビティ部門賞を決定!

2017年度ふるさと名品オブ・ザ・イヤー 体験アクティビティ部門賞を決定!

ふるさと名品オブ・ザ・イヤーとは?

「ふるさと名品オブ・ザ・イヤー」は、地域の将来を支える名品とその市場開拓を支援する表彰制度です。
地域の魅力づくりを応援する民間企業が、各地域に眠る名品とそれを支えるストーリーや取組をそれぞれの視点で選び表彰。
さまざまな切り口の部門賞が並ぶのが大きな特徴です。また、政府の後援も得て、地域の活性化を生みだしていきます。
ふるさと名品オブ・ザ・イヤー特設ページはコチラ

2017年度「体験アクティビティ部門」部門賞について

HISとアクティビティジャパンが紹介している全国約3,000提携事業者、約13,000プラン(2018年2月現在)の「着地型体験アクティビティ」(アウトドア、インドア、クラフト体験、他)の中から下記ポイントを基準に部門賞を選定いたしました。

  • (1)地域性:地元の資源などをうまく活かせているか
  • (2)独創性:今までにない、他の地域では体験出来ないようなこと
  • (3)先進性:訪日旅行の需要喚起、IT技術を活用した体験プランなど、新しい付加価値の創造

国内外の旅行者からの“旅ナカ”ニーズにおいて、コト消費の注目が高まるなど多様化が進むなか、その地域ならではの自然・資源を活用した体験プランで、そこに訪問したいと“旅マエ“に想起させることにより、より長く滞留し、結果として地域活性化に繋がる3つのプランを選定させていただきました。

部門賞決定の副賞として、アクティビティジャパンのWEBサイト、SNSを活用したPRと共に、HISグループのメディアネットワークでも、旅行者に訴求していく予定です。

受賞時の特典

  • 1位)アクティビティジャパンWEBサイトに、1位受賞の専用バナー掲出
  • 2位)アクティビティジャパンのメールマガジンにて告知
  • 3位)アクティビティジャパンのSNSにて紹介

体験アクティビティ部門 受賞アクティビティのご紹介

PRポイント

【地域性 地元の資源をうまく生かせているかどうか】
冬の北海道の特徴である雪の多さを活かし、普段は体験できない雪上でのドリフトを楽しみます。ドリフト走行のあとは雪でつくった本格的なかまくらの中でカニ鍋を楽しむことができます。カニ鍋で使用しているカニは北海道産のタラバガニで、地元の資源である雪や食材を利用し魅力あるプランとなっています。

【独創性 他にはない工夫がされているか】
雪上ドリフトが行われている北海道江別市は札幌から電車で20分ほどの場所にあります。スキー場やスケート場があるわけではなく、またワカサギ釣りなどのアクティビティもなく、冬に観光客を呼び込むことに苦戦をしていました。そのような状況の中、大規模な施設や、特別な設備がなくても魅力的なアクティビティを提供し、地元に観光客を呼び込みたいという思いから、雪上ドリフトというアクティビティが生まれました。

【誰もが楽しめる、思わず人に教えたくなる、フォトジェニック性、先進性】
最寄り駅(JR野幌駅)からは無料送迎がありますの。ありそうでなかった雪上でのドリフトというアイデアは独創性があり斬新です。またドリフトを楽しむだけでなく、かまくらの中でカニ鍋を楽しむことができるなど、「雪」「カニ」「かまくら」など地元の資源をうまく組み合わせており、他の体験にはない魅力を感じます。また運転免許証(国際運転免許)があればだれでも気軽に参加ができ、ドローンを使った空からの空撮もできるなど、フォトジェニックなプランになっています。海外からの参加者も増えてきております。

部門設定企業
担当者の声: 札幌から近いにも関わらず、全国的な認知度があまり高くない江別へなんとか観光客を呼び込めないかと考え、生まれたのがこの雪上ドリフトです。大きな設備などがなくても雪やカニ、かまくらといった地元の資源をうまく活用しており、地元の魅力がアピールできる場ともなっております。また雪上でのスポーツだけでなく、鍋体験なども組み合わせることにより、お子様連れのファミリーでも楽しめるプランとなっており、地元への滞留時間の増加へとつながる可能性も大きいです。海外からの参加者も増えてきており、今までと違う人の流れを生み出すことに貢献していると考えます。


ベティスミス ジーンズ作り体験工場

【岡山・倉敷】ジーンズ作り体験!お子様もOK!カップルにもおすすめ!

ベティスミス ジーンズ作り体験工場
倉敷・瀬戸大橋
8,800円~(税込)
  • 4.5
  • (7件の口コミ・体験談)

ベティスミスが特許も取得している「ジーンズ作り体験」ができる工房です。オーダージーンズで培った経験や膨大なデータを活かし、さらにハンドメイドの技術を随所に用いたものづくりで、すでに高い評価を得ています。ショップの建造物は1970年代の社員寮をリノベーションしたものです。ジーンズの聖地 児島だからこそ

PRポイント

【地域性 地元の資源をうまく生かせているかどうか】
岡山県倉敷市は江戸時代から続く紡績の町です。国産ジーンズ発祥の地でもあり、近年では倉敷市のジーンズづくりは日本のみならず、海外にも知る人が増えています。そんなジーンズの本場でジーンズ作りが体験できるプランです。

【独創性 他にはない工夫がされているか】
倉敷市児島はジーンズ作りが盛んな街ですが、実際に自分でジーンズづくりが体験できる場所はほとんどありません。専用の機械を使用し、実際に自分でボタンやリベットを生地に取り付けていくので、ジーンズが完成した時の喜びもひとしおです。
ジーンズづくりに使用する生地はオーダーメイドでも利用する良質なものを使用します。ただ単にジーンズを作るだけでなく、仕上げの間は日本最古のジーンズ工場の見学などを楽しんだり、ジーンズの歴史について学ぶこともでき、「見て、学んで、体験して、買う」こともできるという点に魅力を感じます。

【誰もが楽しめる、思わず人に教えたくなる、フォトジェニック性、先進性】
サイズは、XS・S・M・L・XL・XXL の6 サイズ、形はレギュラー、スリム、ストレッチなど様々な種類の生地から選べます。30種類以上の革ラベルや、リベット、ボタンなども自分好みのものを選び、世界に一つだけのオリジナルなジーンズが作れる点がこのプランの魅力です。所要時間も30分程度と観光の途中に気軽に楽しめるという点も魅力です。

部門設定企業
担当者の声: こちらの体験を提供している会社は、60年以上にわたり岡山でジーンズを作っている会社で、オーダーメイドジーンズに定評があります。しかしオーダーメイドジーンズについては専門の職人の技術とお金と時間がかかるため、もっと手軽に身近にオーダーメイドジーンズに親しんでもらうにはどうしたらいいかということを考え、このプランをはじめたとのことです。 なっております。
こちらのプランでは、難しい技術がなくても誰でも簡単にオーダーメイドのジーンズづくりが味わえることが魅力です。この体験プランを始める前は、小学生に地元の産業を理解してもらう学びの場所としてジーンズミュージアムをつくるなど、地元の産業を幅広い層に理解していただけるような場所づくりもおこなっております。
今でこそ岡山県はジーンズの街としては一定の人に認知されつつありますが、数年前までは全国的な認知度はそれほど高くはありませんでした。現在はサザエさんのオープニングで岡山がとりあげられ、サザエさんがジーンズづくり体験を行っているシーンが放映されるなど、地元の産業の認知度が高まり、今まで訪れなかった幅広い層の人が岡山を訪れるきっかけにつながっていると考えます。


PRポイント

【地域性 地元の資源をうまく生かせているかどうか】
屋久島は樹齢2000年~3000年ともいわれる屋久杉の生息地として世界的に有名です。トレッキングやハイキングなどアウトドアで自然を楽しむことを目的に訪れる人がたくさんおります。その反面、屋久杉を使用した伝統工芸があることはあまり知られていません。この体験は屋久島の伝統工芸について知るともに、より深く自然について考えるきっかけを感じていただける貴重な体験ができます。

【独創性 他にはない工夫がされているか】
屋久杉の工芸品を作っている会社は他にもありますが、実際に自分で工芸づくりをできるところはほとんどありません。現在屋久杉は伐採が禁じられていますが、江戸時代に伐採された切り株が現在のこっており、この切り株を有効に再利用し、工芸品をつくります。この体験では「木取り」「削り」「磨き」などの屋久杉を使った箸づくりの工程を参加者が実際に体験することができます。

【誰もが楽しめる、思わず人に教えたくなる、フォトジェニック性、先進性】
のみを使用できる方ならだれでもが参加ができます。こちらの工房では屋久杉の木目や自然の造形を活かした工芸品が得意なため、はしづくりにおいても木の流れそのままに、その曲りにそって削ります。そのため通常のまっすぐなはしではなく特徴的な曲った箸が出来上がります。機械は一切使わず、すべて手作業で作ります。一膳一膳曲がりや木の質が違うので世界にひとつだけの箸がつくれます。"

部門設定企業
担当者の声: 屋久島はトレッキングやハイキングなどの目的で訪れる人が多くいますが、雨の日や雪の日も多く、また体力のない人などもおり、予定していたようなアウトドアでの楽しみが十分にできない人も多くいます。
そのような人にも屋久島を楽しんでほしい。どうしたら職人としてそれができるかを考えた結果生まれたのが地元の資源である屋久杉の切り株を利用した工芸とのことです。また屋久杉は価格が高く、どうしたら幅広く、気軽に体験できるだろうかと考えた結果この箸づくり体験にたどりついたとのことです。
屋久杉は曲がっているのが特徴であるため、箸づくり体験をはじめた当初は、他の地域の杉業者から箸として利用などできないなどと言われたこともありました。しかしまがったなりに自然な形を楽しんでもらえればいいという発想の転換が、まさに世界でひとつだけの独特な形状の箸づくりができる体験へとつながっております。
上記のような工夫やアイデアが功を奏し、現在は海外からの参加者も増えているとのことです。国内外の幅広い層の人々に「インドアでも楽しめる屋久島」という知られざる価値を提供している点にこの体験が評価されるポイントがあると考えます。

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