娘の希望で日光。流行の「着物レンタル」を検討中。親世代としてはココが気になる!

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年代 40代 性別 女性 職業 フリーランス
フリーランスで働く兼業主婦・40代。中1の娘と小4の息子の母です。

                       

アクティビティジャパンブログはじめました。

こんにちは。家族旅行が決まると、とりあえずアクティビティジャパンを検索してみる母、いちまさんです。旅先でのアクティビティプランをたてる際、とても使い勝手のいいサイトですよね。最近では成長してきた子供たちが、自分で検索をかけ「これ、やってみたい!」とリクエストしてくるようになりました。デジタルネイティブ世代ですね。

というところで、中1の娘の希望と、私の見解が合わず、ちょっとモメてしまう出来事が。おりしも、アクティビティジャパンにブログページができているので、記念的に書いてみることにします。どなたかのご参考になれば幸いです。


                       
                       

栃木県日光市鬼怒川温泉で着物レンタル

栃木県日光市鬼怒川温泉で着物レンタル

東京都在住。観光好きの我が家では、直近の小旅行先に、栃木県日光市の鬼怒川温泉をセレクトしたところでした。そこで娘が、以下のプランを「やってみたい」と言い出したのです。

最近、こうしたレンタル着物プランが、とても人気なのですね。

『着物レンタル』はもはや一つの体験カテゴリとして、サイト内の上位に出てくる状態。「当店ではこんなサービスが可能」と、各地の同業店が、カップルプランや割引、スタジオで写真撮影など、様々なバリエーションを打ち出しています。美容院での浴衣の着付けよりもお手頃なセット価格に、目を疑ってしまいます。和装に不慣れな若い方が1日歩き回っても崩れないような、プロの着付けを体験できてこのお値段、という点は、かなりお得でしょう。

で、娘と私がなぜモメたかと言いますと…。
私が「これはちょっと…」と、消極的だったからです。

結論から申しますと、最終的には娘の希望を叶える事に落ち着いたのですが。

                       
                       

はじめは消極的だった着物レンタル。。。

私が最初、消極的だった理由は「着物は日本の大事な伝統衣装。たとえお手入れが大変な素材であっても、時には、先代から引き継いで着まわすこともできる、特別な衣装。あまりにもカジュアルなレンタル店で、いろんな人が何度も着まわせるような、丈夫だけが取り柄のような化学繊維の着物を遊び的に着るのは、果たして、子供にとっていいことなのだろうか?」という、実におばさんぽい迷いが生じたからです。若い方からしたら、最近話題の、大相撲業界の頭の固さ、みたいに思えるかもしえません。

娘もそうでした(笑)。

私が「こういうところの着物は、いまどきの若い人にはかわいく見えるのかもしれないけれど、大人が見るといただけない。着物が着たいなら、もっときちんとしたものを用意して着せてあげたい、と思うのが親心」「世界遺産にもなっている東照宮など、伝統的な景勝地も立ち並ぶエリアで、こんな子供の遊びみたいな着物を着せて娘を連れ歩くのは恥ずかしい。派手な柄が着たいなら、せめてアンティーク着物とか」などと話すと、娘はポカンとした顔になりました。そして、言われてしまいました。

「実際にお店があって、着て楽しんでる人がたくさんいるのに、お母さん、『恥ずかしい』なんて、なんでそんな意地悪な事言うの?」

意地悪?…私にはそんなつもりはなく、当たり前の着物の常識を教えたいと思っていただけなので、その後、しばらくお互い譲らず、モメてしまいました。が、そのやりとりを聞いていた小4の息子は、意外にも娘の味方につきました。

「お母さんは意地悪じゃないけど、ヘンな感じがする。お母さんは着物をすごく大事に思ってて、お姉ちゃんも着物に興味持ってるのに、日光で、これを着るかどうかは別にしといても、お姉ちゃんがいいと思った着物をそんな風にけなされたら、お姉ちゃんはきものが嫌いになっちゃうよ?」

 ハッとしました。

栃木県日光市鬼怒川温泉で着物レンタル

 私もいまだに、着物を着たい機会がある時、「良く解った方から笑われるような着方になっていないか?」と試案しすぎて、「やっぱり無難な洋服で行こう」と、着物を着る事 を断念してしまう事があります。せっかく日本に生まれたのだから、着られそうな機会にはぜひ着物を、という気持ちはあっても、年齢に合った着付けや、微妙な季節と柄合わせなど、和装には伝統ゆえのプロトコルが多く、どこまで気を遣えば手持ちの着物を活かせるのか、自信がなくなってしまうのです。

 でも、そのせいで結局着ない事が多い。それって、子供たちの考え方に倣うと、「そこまで考えても、自分の着物姿を意地悪な目で見るかもしれない誰か」を怖がって、 着物から必要以上に遠ざかってしまう、という事かもしれません。

 その事に気づいたら、こうしたカジュアルな『レンタル着物』も、時代に即し、合理的に「着物を好きになる入口」を紹介するお店なのかもしれない、と思えてきました。旅行先に着物を持っていく、というのも現実的ではありませんし、日光は華厳の滝や中禅寺湖など、水場の自然観光地も多い場所。本物の正絹の着物を中学生に着せて歩くのは、ずっとハラハラ、散策中、安心できない事でしょう。

                       

                       

日光着物レンタル処COCON NIIKOで予約してみることにした

娘がせっかく「着物を着てみたい」と思った気持ちを大切にして、気軽に予約してみることにしました。よく見れはこちらの着物レンタル店、『COCON(古今) NIKKO』というのですね!古くからの伝統と今の時代を融合させる、という意味かしら?

人間とは現金なもので、いざ「やる」と決定したら、楽しみになってきました(笑)。若い方の感覚を勉強するつもりで、心して行ってみます(笑)。ふだんは忙しくて子供たちのための時間がなかなとれない我が家。うたかた日常を離れた旅行の際には、最高の思い出を作ってあげたい、と思います。

                       

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年代 40代 性別 女性 職業 フリーランス
フリーランスで働く兼業主婦・40代。中1の娘と小4の息子の母です。


この記事で紹介されたプラン

  • 料金に含まれるもの着物レンタル料、小物レンタル料(バッグ、足袋、草履)、着付け料、消費税
  • 予約可能年齢12才~
  • 開催期間通年
  • 集合場所COCON NIKKO 〒321-1405 栃木県日光市石屋町404番地2

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