山中湖のワカザギ釣り体験！子供の【食育】にも！手ぶらでOK！釣った魚をすぐに食べられる！

『アクティビティジャパン』をご覧の皆さま、拙者・wonderと申す。最近、悩んでいるのが、小学生の娘の、食べ物のスキキライでござる。野菜と肉はまぁまぁ食べるものの、魚のスキキライが、解せないのでござる。

たとえば、マグロ。刺身は好きでも、火の通ったものはイヤ。だからツナ缶は嫌いだけど、ツナタマゴサンドになっていれば大好き。シャケの塩焼きは好きだけど、シャケフライは嫌い。でも、トンカツは好き。…好みに一貫性が感じられず、その日の気分や「なんとなく」のイメージに支配されやすいようでござる。要は、ワガママなのだ。

そんな話を、小３の息子を持つ友人に話してみたところ…

「うちの子は魚全般が嫌いだったけれど、キャンプで一緒に釣った魚を料理して食べたら『生き物を殺して食べている』ことに感動＆感謝して、魚も食べるようになったし、偏食が全くなくなった」という！素晴らしい。この手でござる！

しかし拙者、サッとキャンプに行くようなスペックも道具も持ち合わせていない。何かないか？子供にとってスペシャル感があって、しかも気軽にできそうな釣り系レジャー…ハッ！【アクティビティジャパン】に頼れば良いのだ！

という事で発見したのがこちらのコース。

自力で釣りに行くとなると、ポイントの知識やら道具のレンタルやら準備が大変だが、これなら気軽に参加できる。

ワカサギ、というのも可愛らしくてよろしい。大きな魚を釣って娘が怖がったり…はなさそうだが、拙者がモタモタして取り逃がしたりしたら、父の面目丸つぶれでござる(笑)。ワカサギなら、仕掛けでエサのベニサシ（ニョロニョロしたヤツだ）をつける際に

娘「きゃ～！パパ、きもい～！！こわい～～！」
拙者「大丈夫だよ、パパがつけてあげよう！ほーら！」

と、「頼れるパパ」の見せどころも、低レベルなわりに強い印象を残せそうなのでござる(笑)。また、このドーム船の形が面白い。船内の座席に座ったままで釣れるように、釣り糸を垂れるスペースだけ、湖に向けて床が無い貫通状態になっているようだ。子供も喜びそうだが、拙者自身もワクワクする。船の中から水底をのぞいて「水深何メートルくらいのところに、魚がいるんだろう？」と想像しつつ、窓の外には富士山。…なんとも贅沢な休日でござる。

よし！行こう！と決めたところで、悩むのが「参加時間」でござる。

朝7時の出船が「一番釣れやすい時間」「おすすめ」とある。船内設備として、電子レンジや、給湯ポットも用意され、無料で使用できるそうなので、寒い朝、持ち込みの総菜を温めたり、温かいコーヒー等を楽しみつつ…というのも魅力的でござる（アルコール類は山中湖全般持ち込みNGでござるぞ！）。

いやいや、都内から日帰りで行くなら、もう少し遅くても…と惑わされるのが「ドーム船（ポイントに停泊中）への移動は、基本的に小型モーターボート」という点だ。モーターボートもまた楽しいが、これだけ乗ると運賃が高いのだ！拙者、以前、某湖で、１０分の乗船にウン千円の料金を支払った記憶がござる。初回の往路と、最終回の復路は、モーターボートでなくドーム船ごと移動するらしいので『往復2回、モーターボートに乗れる回』の魅力も捨てがたい。

う～む。釣果に関しては、時の運。成果が少なければ少ないで、娘に「魚をとる、というのはこんなに大変なんだよ。大切に食べなければいけないよ」と、教訓を与える事もできるだろう。やはり「ボート2回」を取るか！旭日を拝みつつ東京を出発、日帰りコースだ！

ワカサギ釣りが予約できる時期は、5月いっぱいまで。一度、日帰りの乗合で利用してみて、気に入ったら、次は泊りで仲間と貸切を検討してもいい。掲載元に情報を確認したところ、定員12名の船から、なんと、パーティー使用可能な規模の、定員100名の大型船もあるらしい。夏にはウェイクボード等も人気だそうだ。夏のレジャーの下見としても、抑えておきたい観光スポットでござる。