京都菓子作り体験教室にチャレンジ！外国人に紹介できる日本の伝統を再確認！

【アクティビティジャパン】をご覧の皆さま、拙者・ wonder と申す。小学生の娘にかまいすぎてうっとおしがられる今日この頃。なんとか娘の尊敬を勝ち取りたい、と画策中でござる。

拙者、現在、子供の春休みに京都旅行を予定しておるので、ついでに伝統文化に触れられるような体験教室を取り入れて、「パパ、ありがとう！」という娘の笑顔ゲット大作戦をもくろんでござる。清水寺など、名所めぐり…という王道コースは、修学旅行でもできること。子供時代の旅行に「家族で体験」というプラスアルファがあれば、学習としても、いい思い出として記憶にも残り、「こんな旅行に連れてきてくれたパパ、素敵！」と尊敬されるに違いない。フフフ…。

そこでいま、一番興味を持ってるのがコチラのコース。

京都市内の老舗和菓子店で、本物の職人が伝統の和菓子（上生菓子）作りを教えてくれて、その場で試食、お持ち帰りもできるという、素敵なプランなり。色も形も綺麗な上生菓子。日本の季節を感じるデザインに、近所の和菓子店で娘が「きれい～！」と歓声をあげていても、ふだんのおやつにするにはちょっとお高い。しかし、旅行先で手作り体験して、老舗の店先でお抹茶と供に頂いたり、お土産にもできる（ 4 種類も作れる！）…と考えると、料金（税込み 2160 円）はかなりお手頃価格なり。材料（生地）や道具（ヘラ）なども、すべてお店が用意してくれる、という、手間いらずのコースになっている。

所要時間は１～２時間とあるが、菓子作りは実質 1 時間で体験可能。「あれもこれも見たい」旅行先では、素晴らしいタイム＆コスト・パフォーマンス！会場が東山の繁華街、というのも、名所から徒歩圏内、予定コースに無理なく組み込むことができそうだ。娘と一緒に体験するも良し、娘の体験中に義理土産を探すもよし（妻が言うには、軽くコンパクトで美しい干菓子などが、義理土産にうってつけらしい）。

開始時間が午前、午後の数パターン開催されているのも、旅行プランの選択肢が多く嬉しい限りだが、我が家の旅行なら「おやつの時間」あたりだろうか？鉄道の「嵐山・東山 1 デイチケット」を利用して、あちこち回って疲れた頃に、京生菓子でホッと一息…


娘「パパー！おなかすいた！足いたーい！」
拙者「おやおや、パパがおんぶしてあげようか？」
娘「キモ！赤ちゃん扱いしないでよ！」
拙者「…してないよ。その証拠に…ほら！次はあのお店で、綺麗なお菓子を作ってもらおうと思ってるんだぞ～！」
娘「え？こんな綺麗なお菓子を！私がつくれるの？」
拙者「もうお姉さんだから、できるとパパは信じてるよ。だから、体験教室を予約しておいたんだ。つくったお菓子は食べられるんだぞ～」
娘「すてき！パパ、すご～い！」

…完璧だ！

　拙者、親として、これからの世界を生きる子供には、国際人の素養を持たせてやりたい、とも考えてござる。言語は翻訳ソフトでどうにかなる時代が来ても、自国の伝統文化を知り、それを語ることは「学び」からしか得られない。

　本を読んだり、ガツンと教室に通ったり…という手段は、手間も時間もお金もかかるが、短時間の体験教室なら、効率よく、たくさんの経験をさらう事ができる。予約もネットでポチッと簡単…いい時代になったものでござる。
 
　今回、春休みの京都旅行に際し【アクティビティジャパン】を検索してみて、各地に実に多様な日本文化の体験教室があることが確認できた。旅行ならずとも、休日の散策ついでに「ちょっと体験したい」などというわがままな希望も叶えられる教室が、山ほど登録されている。「月に１度は体験教室」などと、家族の定番イベント化しても楽しそうだ。