
東京に伝わる伝統工芸品「江戸切子」を作ろう!グラスやお皿を作れるおすすめプラン3選!
江戸切子は、東京の江東・墨田・葛飾・江戸川など城東地区を地場産業とする日本を代表するガラス工芸品です。昭和60年に東京都の伝統工芸品産業に指定され、平成14年には国の伝統的工芸品に指定されました。江戸切子の始まりは1834年、江戸大伝馬町のびいとろ屋・加賀谷九兵衛がガラスの表面に彫刻したことによると言われています。切子は「切子ガラス」「切子細工」を意とし、カットグラスの技法を生かして装飾が施されています。和文様や幾何学模様を主とし、カットは深く仕上華やかな仕上がりです。表面の色は、色被せ(いろぎせ)といって色を成形時に付けています。ガラスは二重構造で、外側は厚みの薄い色ガラス、内側に透明な厚みのあるガラスとなっています。ぐい呑やお猪口、花瓶や大皿など様々な器に切子は施され、大きさや文様は多岐に渡ります。