- 3歳~100歳
- 1~2時間
- 10:30
寒天ってなに?見て・食べて・感じる寒天の歴史とこれから 茅野市の冬。とっくに収穫を終えたはずの田んぼに広がる白銀の何かが、太陽の光を浴びてきらきら光ります。その正体は「寒天」。煮込んだ海藻を天日に干し、「フリーズドライ」してつくります。 寒く乾燥したこの土地は寒天を干すのに最適で、寒天作りは古くから伝統の食文化として育まれてきました。 このアクティビティでは、寒天企業イリセンで寒天の製造工程やそのこだわりを聞いて、普段は入れない生産現場へ! それから冬の澄んだ空の下に出て、冬の風物詩でもある寒天畑にまだ水分を含んだ寒天を並べる「天出し」を体験。 寒天料理の試食もあり、見て、食べて、寒天を身近に感じる90分。 寒天ってなに?という初心者も歓迎!大人も子供も楽しめるツアーです。 ●当日のスケジュール● 10:30 寒天の製造工程説明 10:45 窯場など製造現場見学 11:15 寒天畑ガイド&季節の体験 11:45 寒天の食べ方&試食&質疑応答 12:00 終了予定 ●持ち物● スキーウェアのような暖かい服装 帽子 手袋 ブーツや暖かい靴 ●その他● 天候によっては-10℃前後になる場合がございます。スキーウェアやブーツ、手袋など温かい 格好でお越しください。また、寒天畑を歩きますので汚れても良い靴でお越しくださいますようお願いします。
- 4歳~100歳
- 3~4時間
- 10:30
“手前味噌”づくりを、日々の暮らしに取り入れよう 築150年の古民家で、発酵食品を取り入れた料理を提供する「かもすや」の有浦さん。「発酵食を活かし、からだの隅々まで生きる力をお届けします」と、健全な食事づくりを続けています。“手前味噌”づくりも、そのための大事な仕事のひとつ。 彼女が手前味噌にこだわる理由のひとつが、自分で選んだ安心の食材で味噌を作れるから。彼女が味噌づくりに使うのは、地元のお米から作った自家製麹、無農薬の大豆、有浦さんイチオシの塩。どれも厳選された材料です。作っている途中に味見をしてみれば、素材のおいしさが分かります。 もうひとつの理由は、麹が生きた味噌を作れるから。麹菌は、人間の腸に生きて届くことで、腸内環境を整える役目をしてくれます。ですが、スーパーで売られている味噌のほとんどは、品質を一定にするため加熱処理をされてしまっているため、麹菌が生きていません。有浦さんの味噌づくりでは、麹菌を殺してしまわないように味噌を仕込むことができます。 体験では、古民家の庭で焚火をおこし、じっくりと大豆をゆでます。ゆっくりと火を通すことで、大豆は甘くなります。煮ているあいだは、火の番をしたり、周りの景色を楽しみながら、かもすや特製おやつ(おやきやクッキーなど)で一服したり、のんびりと過ごしましょう。 大豆が煮えたらお昼ごはんの合図。粕や麹などに漬け込んだ鮭や真鱈の焼きもの、寒さを利用して作られる茅野の郷土食材である凍(し)み豆腐の煮物、自家製味噌汁、玄米&そば米ブレンドごはん、など季節のお食事を楽しんでください。 お食事が終わったら、大豆をつぶしていきます。なめらかに仕上げたい、大き目の粒を残したい、などお好みにできるのも、自分で仕込む味噌ならではです。あとは、塩とこうじを混ぜ合わせれば、仕込み味噌の完成です。自分で仕込んだ味噌は、特別な愛着がわいてくるから不思議です。自宅に持ち帰ってから、すきまのないように味噌を容器に詰め、食べごろになるまで1年ほど、大切に冷蔵庫など保管してください。味噌づくりの容器は付きませんが、おうちにある大きめのタッパーなどで十分です。 味噌づくりの最中には、味噌づくりに役立つ知識を、有浦さんからたっぷりと聞くことができます。 基本的なことを学べば、ご家庭のキッチンでも味噌を仕込めるようになります。麹が生きている手前味噌を、暮らしに取り入れるきっかけづくりをしてみませんか。 ※この体験には、2,000円(税込2,200円)相当のかもすや特製ランチとおやつが含まれます。 ●スケジュール● 10:30 集合・焚火の大豆を見ながら作り方の説明 11:00 火の番をしながらお茶タイム 12:00 特製ランチ 13:00 塩と麹を合わせる 14:30 終了予定
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