- 1歳~70歳
- 5~6時間
- 07:20
日本の隠れた宝石を探索:伊根町、天橋立、美山かやぶきの里 ※伊根町 - 「日本のヴェネツィアの街」として知られ、船が浮かぶとまるで異世界に来たような気分になれます。 日本で最も美しい里・町の一つに数えられるこの町には、伊根湾の海岸沿いに230軒以上の舟屋が連なり、自然の原風景を感じることができます。絵のように美しい通りを散歩したり自転車に乗ったりして、深い緑の山々と溶け合う透き通った青い海を眺めましょう。 絶品カフェだけでなく、本物の舟屋も訪れることができる「舟屋ひより」。 ※天橋立 - 「日本三景」の一つとして知られる天橋立は、天空に架かる橋のような砂州です。文珠山の展望台に立つと、天橋立が龍のように見え、この美しい自然の驚異を見渡すことができます。 智圓寺では学業成就を祈念するために扇子に署名するのを忘れずに。また、ビーチをゆっくり散歩して、きめ細かい白い砂浜と冷たい海水を満喫することもできます。 美山かやぶきの里 - 日本古来の魅力を体験し、「美山かやぶきの里」に入り、当時の静けさを感じてください。 ここの茅葺き民家群は、日本に現存する三大茅葺き民家の一つとして知られ、まるで孤高のワンダーランドに迷い込んだかのようです。 「ころふくろう」で美山のミルクソフトを味わったり、美山の一瞬を切り取る赤いポストにチェックインするのも忘れずに。 この旅は、水上のボートハウスの静けさ、中州の雄大な景色など、日本の最も美しい自然の風景と伝統文化を鑑賞するものであり、忘れられない思い出となるでしょう。
- 6歳~100歳
- 1~2時間
- 19:00
- 6歳~100歳
- 2~3時間
- 10:30 / 14:30 / 16:30 / 19:00
- 3歳~99歳
- 2~3時間
無農薬・自然栽培のお茶を作って14年になります。 私の住んでいる集落では、新茶の時期に一年間に飲むお茶を摘んで釜炒り茶を作ります。 一般的に飲まれているお茶は煎茶で茶葉を蒸して作るのですが、熊野では大きな鉄釜で茶葉を炒って作ります。 炒っただけでは発酵がすぐには止まらないので半発酵になり、中国茶の製法と同じであるためウーロン茶のような半発酵のお茶になります。 そして使う時にさらに焙じて「番茶」にして、郷土食である茶粥を作るのです。一番茶で作るほうじ茶は香りが格別!甘みがあって本当においしい。 初めて飲んだ時にその香りと味わいに惚れ込んで、茶畑のある家を借りているほどです。 そんな熊野のふるさとの味をお伝えしたくて体験メニューにしました。 お茶を作っている関係で繁忙期には受け入れは出来ないのですが、味わいが濃くてしっかりしたお茶が出来る二番茶のシーズンから受け入れています。 (茶葉の伸びる時期が気候により毎年確定しないので、お問い合わせください)。 無農薬自然で、剪定もしていないこだわりの畑や在来種の茶の木の話などしながら自分の手で茶摘みをしてもらいます。 ある程度量が採れたら鉄釜で茶葉を炒ります。火加減が難しいので、様子を見ながら手早く炒ります。 茶葉の色が変わってしなっとしてきたら火からおろしてむしろの上で茶もみをします。今では昔ながらのむしろが販売されていないのすごく貴重です。 つまり、このような手間暇かけて作るお茶はほとんどないということです。 長年使っているむしろには、茶渋がついてきらきらと茶色く光っています。 地域のおじいさんは、誇らしげにその茶渋を自慢するのです。 おじいさんが元気でタイミングが良ければお茶づくりの指導をしてもらえます。 地域では高齢化が進んでいて、あと5年も経てばほとんどの集落の人がいなくなってしまう。 そうなると世界遺産登録である文化的景観を守ることができないと危機感を抱きつつ、 出来ることには限界がある・・・・シカによる茶葉の食害もなどとそんなジレンマの話も少しお伝え出来たらと思います。 体験料とティータイム、お菓子付。2時間ほど摘んで揉んで、天日に広げるの一連の作業の合計が2時間半程度。 乾かしている間に、熊野古道を歩くことも可能です。
自然にのびのび育てられたお茶は野趣あふれて力強いです。摘んだ葉をお茶にする作業も五感を使ってとても楽しく、お茶の香りに癒されました。 熊野の釜炒り茶は半発酵状態になるとのことで、日本茶とはまた異なる風味で、茶殻のおひたしは今まで食べた中でも香りも味も素晴らしかったです。 教えてくださった方は、明るく経験豊富な方で、お茶づくりや地元のお話もとても面白かったです。 笑いが絶えない心に残る旅になりました! また機会があれば再訪したいです。
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