【徳島・大歩危祖谷】八合霧鑑賞タクシープラン

　吉野川流域では、季節の変わり目になると、周辺の地形、気象、川の水温の状況により、「八合霧」現象が発生します。
　「八合霧」現象とは気温変化の激しい時期、川から山肌をはいあがるようにかかる霧（雲海）のことを指して呼びます。吉野川にそって広がる真っ白な霧の海に山の頂上だけが点々と浮かび、川に沿って霧が点在するように発生するさまは、吉野川流域の地形ならではの景観です。
　見頃は4月・10～12月頃の朝、7時前後。夜明け前から準備をし、展望スポットで待機していると、日の出に照らされて動く幻想的な霧を目にすることができます。

　地域に慣れ親しんだ地元のタクシードライバーの運転で展望スポットに向かいます。展望スポットは当日の天候で最適な場所が変わるため、場所の判断をドライバーに任せることができるのも大きなポイントです。
　また、展望台はどうしても道幅が狭く急な山道を行かなければならないため、道に慣れた地元のタクシーを使うことで安全に展望台まで向かうことができます。

雲海が出るかどうかはその季節に寄るため、出やすい時期と出にくい時期があります。