和歌山の人気アウトドア・セレクトショップOrange&北寺オートキャンプ場をレポート!
今回アクティビティジャパン編集部Mが訪れたのは、和歌山・伊都郡かつらぎ町! 和歌山の紀北にある伊都郡かつらぎ町は温暖で自然ゆたかなエリア。街の中心部を紀の川が、南部を有田川が流れています。 最近人気のアウトドアといえば、キャンプ! そこで今回は、和歌山の人気セレクト・アウトドアショップOrange(オレンジ)にご協力いただき、北寺オートキャンプ場の特徴や魅力をレポートします。
アウトドア・セレクトショップ「Orange」とは
「Orange」本店は和歌山でキャンプをする際には、キャンパー達が必ず立ち寄るという人気アウトドアショップです。和歌山・かつらぎ町の国道沿いにあるのでわかりやすいですよ!
店内にはオシャレなアウトドアギア(キャンプ関連用品・道具)・洋服・キャンプグッズが満載! 定番商品はもちろん、ガレージブランド(小規模で展開するニッチ&ハイクオリティなブランド)まで揃っています。
いろいろな商品があるので見るだけで楽しく、1日中いても飽きることがなさそう!
なんと、それだけでなくアウトドアで楽しめる肉や食品も充実。 「関西随一の品揃え」という評判にもうなずけますね!
「Orange」は和歌山や大阪などの関西以外にも、三重、神奈川・藤沢や相模原、茨城など全国に6店舗あります。
「Orange」の特徴は豊富な品揃え。メーカー認定ショップなのも魅力です。 ギア(キャンプ関連用品・道具)では初心者から上級者まで満足できる幅広い商品ラインナップが特徴!
山本さんは兵庫・神戸出身。小さいころからアウトドアに親しんできたとのこと。前職は某アウトドアメーカー勤務や宿泊コテージ運営など、ずっとアウトドア関連の業務に携わってきたそうです。
「父親の英才教育のたまものです(笑)物心ついた時から父親に連れられてアウトドアに関わる事をたくさんやったので生活の一部。やってるのが当たり前という環境でした」と山本さん。
趣味はアウトドア全般。今は特に釣りにはまっているんだとか。キャンプ、バスフィッシング、スキー、サーフィン、カヌー・カヤックなど「アウトドアがなんでも好き!」なんだそう。キャンプとバスフィッシング歴は30年以上!経験豊富なのでショップに行った時には、キャンプやバスフィッシング初心者は安心して相談できますね!
山本さんと一緒に「Orange」が管理する和歌山・かつらぎ町にある「北寺オートキャンプ場」に向かいます。
「北寺オートキャンプ場」の特徴
和歌山・かつらぎ町にある「Orange(ギア館・アパレル館)」から車で1時間半ほど。かなり山道を登り「北寺オートキャンプ場」に到着!
キャンプ場の横には日本有数の鮎釣りの名所・有田川が流れ、自然ゆたかな雰囲気です。
「北寺オートキャンプ場」には管理人の常駐はなし。管理は「Orange」が行っています。
完全に自由なのが特徴で、車で予約したスペースまで行き、自分でテントを設営します。 もちろん、食材などの持ち込みも自分で行います。つまり自由度が高いということですね!
大阪、奈良、京都、兵庫などから来るお客さんが多いそう。 30~40代のファミリー層や、子供が自立してひと段落されたシニア層が多いとのことです。
「北寺オートキャンプ場」の魅力
「北寺オートキャンプ場」は和歌山にある紀の川から少し入った場所にあります。大阪から約2時間くらいのエリアでアクセスしやすいですよ。
キャンプ場周辺には「何もない・最低限のものしかないですが、それ自体が魅力だと思いますね。それをどう生かし自然とともにどう楽しむかはお客様次第です!」と山本さん。
「北寺オートキャンプ場」では、夜には満点の星や時には流れ星が見えることも。夏は川遊びも楽しめるし、自然をまるごと感じられる場所なんだそう。
近年キャンプやソロキャンプが注目を集めていますが、「外に生活を移す・五感で自然を感じながら生活を楽しむことができるのが魅力なんだと思いますよ」とのこと。
「最近は家族・カップル・夫婦・友人など同じコミュニティ内で一緒に何かをすることってあまりないですよね」という山本さん。
「でもキャンプでは時間と空間の共有ができます。すると絆が生まれ、コミュニティの団結力が上がる。そして日常をリセットできる、つまり無になれるというのがキャンプの魅力で、人気が高まっている理由だと思いますよ」と語ってくれました。
キャンプ初心者におすすめのグッズは?
「家にあるもので代用できないものを買うのがキャンプだと思います」と山本さん。 テント=寝室、机=タープ、照明=ランプというイメージなんだとか。
「キャンプを始めたばかりの場合、鍋や皿などは家で使っているものでもいいと思います。 ただ、キャンプ用品はコンパクトで使いやすいという特徴があるんですよ」と説明してくれました。
キャンプ初心者ほど当たり前に誰もが持っているものから揃えていくことが大切なんだそう。
「今キャンプは”目的”になってしまっています。ですが、旅行やアクティビティを楽しむための宿泊手段として考えていくべきだと思います」とキャンプへの想いを語ってくれました。
「北寺オートキャンプ場」の感染予防対策
状況にもよりますが、お客様から予約を受ける際にはなるべくサイト間を1つずつ空けるなどして感染対策を意識し、受付をしております。
ほかにはトイレ前に消毒液を設置しています。
お客様にひとこと
「何もない」と言われる和歌山ですが、実は自然や世界遺産など色々あります。
何もないキャンプ場で「何もない」を楽しみ、都会では味わえない体験ができる。
来るだけでも「非日常体験」ができるのが和歌山の魅力です。ぜひ和歌山にリフレッシュしにきてください!