瀬底ビーチのシュノーケリング特集！アクセス・おすすめアクティビティの徹底ガイド

沖縄本島北部にある「瀬底島（せそこじま）」は、那覇空港から車で90分でアクセスできる島です。島の西側には本島屈指の透明度と白砂を誇る瀬底ビーチが広がり、シュノーケリングやダイビングのアクティビティ・プランが充実。冬にはホエールウオッチングなども楽しめるのが魅力。島への行き方や宿泊方法、瀬底島で体験できるおすすめのアクティビティをご紹介します。

瀬底ビーチで人気！シュノーケリング・ダイビングプラン

海の透明度は沖縄本島で一番ともいわれる瀬底ビーチ。カラフルな熱帯魚が泳ぐ珊瑚礁は、シュノーケリング・ダイビングのベストスポット！ ビーチ周辺のマリンスポーツ会社が主催するシュノーケリングや体験ダイビングのツアーなら、インストラクターが参加者の安全やレベルを考慮してポイントに案内してくれるので、初心者でも安心して美しい海の世界を探検できます。

シュノーケリングプラン

瀬底ビーチでシュノーケリング・ダイビングの思い出を残すなら「写真撮影無料」のプランがおすすめ。プランにより1回・2回と体験できるものもあるので、用途により選んでくださいね。

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ダイビングプラン

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お得に楽しむならセットプランがおすすめ

シュノーケリングに加え、バナナボートやパラセーリング、ジェットスキーなどがセットになったプランもあるので、お好みで検索してみてください。

シーウォーカー（水中散歩）

酸素が入るヘルメットをかぶって水中を散歩するシーウォーカーは、近年人気のアクティビティ。顔に海水がつかず、砂の上を立って歩けるので、泳ぎが苦手な方やメガネの方、メイクを落としたくない方も安心して体験できます。

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パラセーリング

ボートに誘導されながら、パラシュートで上空からの眺めを楽しむパラセーリング。青く澄んだ海の見事なグラデーション、遠く向こうに見える水納島や伊江島……大空から眺める瀬底ビーチは絶景のひとことです。

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バナナボート・ビスケット

黄色いゴムボートに乗り、パワーボートに引っ張られながら海上を進むバナナボート（ドラゴンボート）は、ジェトコースターのようなスピード感が楽しいアクティビティ。

ビスケットはバナナボートよりも小さな円形のボートで、スピード感に加えて遠心力で振り回されるスリルも味わうことができます。海上を猛スピードで駆け抜ければ、気分は爽快！遠慮なく大声を出してストレスを発散しましょう。

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冬季限定：ホエールウオッチングもお見逃しなく！

沖縄のホエールウォッチングというと慶良間諸島が有名ですが、瀬底島でも多くのクジラを見ることができます。

ホエールウォッチング（冬季のみ）

ホエールウォッチングができるのは、繁殖や子育てのためにアラスカからザトウクジラがやってくる1月～3月。運がよければ、潮吹き（ブロー）や、胸ビレを水面に叩きつけるペックフラップが見られるかもしれません。温暖な瀬底島では一年を通じてシュノーケリングやダイビングが楽しめます。冬に行くならぜひホエールウォッチングにも参加してみてくださいね。

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瀬底ビーチってどんな場所？

沖縄県国頭郡本部町に属する「瀬底島（せそこじま）」は、周囲約8km、面積約3平方kmの小さな島。島内にはアンチ浜、恋人ビーチなどのビーチがありますが、旅人を魅了してやまないのが、地図でみると島の西側に位置する瀬底ビーチです。

瀬底ビーチは数ある沖縄本島のビーチのなかでも、海の透明度、青からエメラルドグリーンへのグラデーションの美しさ、サラサラのきめ細やかな白砂と、三拍子揃った極上の天然ビーチとして知られています。全長約800mの遠浅の海はシュノーケリングに最適で、ダイビングなどのマリンスポーツや、ホエールウォッチング（冬季のみ）などのアクティビティも盛んです。

瀬底島は全長762ｍの瀬底大橋で沖縄本島と結ばれており、車で気軽にアクセスできるのが魅力。沖縄本島の西側に位置することからサンセットの名所でもあり、水納島（みんなしま）や伊江島（いえじま）を背景に沈むロマンチックな夕日が堪能できます。

2020年7月には、ヒルトンが展開する日本初のビーチリゾートホテル「ヒルトン沖縄瀬底リゾート」がオープン（2020年8月現在、ホテル整備に伴う工事でビーチの利用にも一部制限が出ています）。通好みの穴場から洗練されたリゾートへと、瀬底ビーチは大きな変貌を遂げようとしています。

「沖縄美ら海水族館」や重要文化財の「今帰仁城址」にも近く、北部観光の拠点となる好立地としても、今後ますます注目を集めそうです。

瀬底島へのアクセス方法は？

瀬底島へアクセスするには、沖縄本島から車で瀬底大橋を渡るルートが一般的です。 那覇空港からは、沖縄自動車道（高速道路）を経由して「許田（きょだ）IC」で下車し、「沖縄美ら海水族館」方面へ。国道58号線を名護市街で左折し、海沿いの国道449号線から瀬底大橋を渡ります。所要時間は約90分です。カーナビを利用する際は、0980-47-7000（瀬底ビーチカウンターの電話番号）を入力するとビーチ最寄りの駐車場に案内されます。

路線バスを利用する場合は、那覇バスターミナル（沖縄都市モノレール・旭橋駅前）から名護バスターミナルまで約2時間。乗り継いで「本部町」で下車し、バス停から徒歩15分ほどで瀬底島に到着します。

瀬底ビーチの基本情報

海水浴

真っ白なパウダーサンドが素足に心地よい瀬底ビーチ。遠浅の海は海水浴に打ってつけで、熱帯魚をながめながらのんびり海遊びが楽しめます。海開きは例年4月下旬からですが、ビーチ周辺の工事などで変更になる場合もあるため、瀬底ビーチ管理事務所のサイトで確認しておきましょう。

瀬底ビーチはオンシーズンには監視員・ライフセーバーが常駐し、クラゲ避けのネットも設置されています。遠浅のため干潮時には水深が大人の腰下くらいになり、遊泳区域も限定されているので思いっきり泳ぎたい人には不向きですが、子連れでも過ごしやすい安心感があります。

ひとつ注意したいのは、海の中まで素足で入らないこと。サラサラの白砂を素足で歩くのは気持ちが良いですが、海底には砂ではなく岩が露出している場所も！
ケガをする場合があるのでマリンシューズやビーチサンダルを履くようにしましょう。

瀬底ビーチにはどんな設備がある？

観光客の利用が多い瀬底ビーチには、トイレやシャワー、ロッカーなどの基本的な設備が整っています。また、9:00～17:00までレンタルカウンターがオープンしており、マリングッズのレンタルが可能。海の家（ビーチパーラー）の営業時間は9:00～17:30（食事L.O. 17:00）で、軽食などが楽しめます。

ただし、これらの施設が利用できるのは夏季のオンシーズンのみ。冬季にはトイレも閉鎖されるので注意しましょう。

設備やサービス

• 救護室
• 水洗トイレ
• 更衣室（無料）
• 温水シャワー　1回 500円／人
• 常温水シャワー　1回 300円／人
• ロッカー　200円

レンタルできるもの

• パラソル　1,500円
• チェア　1,000円
• パラソル＆チェア（2脚）セット　3,000円
• フィン　500円
• アクアシューズ　500円
• ライフジャケット（大人用／子ども用）　各500円

ビーチパーラー（海の家）メニュー

• カレーライス　600円
• タコライス　600円
• かき氷（イチゴ・メロン・マンゴー）　300円
• 生ビール　500円
• 缶ビール　400円

※料金等は変更になる場合があります。

瀬底ビーチでBBQはできる？

瀬底ビーチでのBBQ（バーベキュー）は、残念ながら禁止されています。キャンプも行うことができません。ただし、後述するアンチ浜でなら夏季にBBQができるので、希望する人はアンチ浜へ足を運ぶとよいでしょう。

瀬底ビーチ周辺の観光スポットを教えて！

瀬底島の魅力は瀬底ビーチだけではありません。時間に余裕があれば、ぜひこんな場所も訪れてみてください。

アンチ浜

沖縄本島から瀬底島に行くには「瀬底大橋」を渡りますが、地図でみると瀬底島側の入り口にあるのが「アンチ浜」です。海の透明度が高いので、シュノーケリングには打ってつけ。魚影も多く、運がよければかなり大きな魚にも出会えます。

駐車場は無料、オンシーズンには売店、トイレ、有料シャワーなどの設備もあり、思いっきりマリンスポーツが楽しめる穴場のビーチです。 夏季には軽食やアルコールが楽しめる海の家も営業しており、屋根付きのBBQ施設もオープンします。瀬底ビーチではBBQが禁止されているので、沖縄らしいビーチパーティを体験したい人は、ぜひアンチ浜に足を伸ばしてください。

恋人ビーチ

アンチ浜から瀬底ビーチに向かっていくと、地元で「恋人ビーチ」と呼ばれる穴場のビーチにたどりつきます。

生い茂る南国の植物に囲まれた小さなビーチですが、人影が少なくプライベートビーチのようで、雰囲気抜群。海の透明度は高く、クマノミなどの熱帯魚も生息しているので、シュノーケリングにもおすすめです。ただし、クラゲ除けネットは設置されておらず、監視員やライフセーバーもいないため、安全には十分ご注意ください。

瀬底土帝君（せそこてぃーてんく）

「瀬底土帝君（せそこてぃーてんく）」は中国由来の土地神・土帝君を祀った祠（ほこら）で、国の重要文化財にも指定されています。

建設年代は不明ですが、本殿や拝殿の状態から、18世紀中頃のものと考えられます。唐からきた使者をもてなした場所とも伝えられ、風情あるたたずまいを見せています。

瀬底集落と瀬底七御嶽

瀬底島の中央部には「瀬底集落」があり、赤瓦屋根の古民家やサトウキビ畑、ブーゲンビリアの木々など、懐かしさを感じさせる風景が今も残されています。基本的に住民以外の車は進入禁止のため、歩いてしか行けない場所ですが、アンチ浜に立ち寄ったときはぜひ訪れてみてください。

集落の奥まった場所には隠れ家のようなフランス洋菓子店「りんごカフェ」があり、沖縄の食材を使ったマカロンを味わうことができます。

「瀬底島」という名前には、「遠くから神がやってきた聖なる地」という意味が込められているといわれます。島内に15か所もの拝所や御嶽（うたき）があるのも瀬底島の特徴。ウチグシク、宮島御嶽、アンチ御嶽など、「瀬底七御嶽」と呼ばれる歴史ある名所めぐりも楽しみのひとつです。

和める島カフェでのんびりランチ

瀬底島を訪れたら、ぜひ楽しみたいのが素敵なカフェでのランチです。

瀬底ビーチから近い「フゥカフェ」は、緑いっぱいのガーデンが魅力の森カフェ。アグー豚と海ぶどうがどっさりのった特製丼はインパクト抜群！ パスタやピザ、フレンチトーストがおいしい「オレンジサンセット」や、瀬底大橋をのぞむ絶景テラスが気持ちいい「カフェ ウカウカ」もおすすめです。

瀬底ビーチの注意事項は？

沖縄本島一の透明度ともいわれる瀬底ビーチ。夏季にはライフセーバーや監視員が常駐しているため、比較的安心して海遊びができる貴重な場所でもあります。とはいえマリンアクティビティに挑戦する場合、ライフジャケットを着用するなどの安全対策は必須。初心者は経験豊富なインストラクターがつく体験ツアーへの参加をおすすめします。

また、瀬底ビーチは日差しが強く、白い砂浜の照り返しが強烈です。日陰になる場所も少ないため、熱中症にならないようにこまめな水分補給と休憩を心がけ、日焼け対策も万全に。ウォータープルーフタイプの日焼け止めや、ラッシュガードなどの日焼け対策グッズは、あらかじめ用意しておくと安心です。

瀬底ビーチは沖縄本島から車でアクセス可能！

離島というと船で渡るのが一般的ですが、瀬底島へは瀬底大橋を渡って車で移動できるので、気軽に行き来できるのが魅力。本島屈指の美しい海は日本国内とは思えないほどで、シュノーケリングをすればカラフルな熱帯魚にたくさん出会えます。

バリエーション豊富なマリンスポーツに挑戦したり、優雅なビーチリゾートに滞在したりと、瀬底ビーチの楽しみ方は無限大。時間に余裕があればぜひ島内を散策して、「遠くから神がやってきた聖なる地」と伝えられる、瀬底島の別の顔にも触れてみてください。

太陽の下、思いっきりアクティビティを楽しんだら、夕暮れ時は極上のサンセットを眺めたり、大切な人と星空を満喫したりするのもいいですね。きっと忘れられない思い出になるはずです。

※プランや料金・時刻表・電話番号などの情報は2020年8月現在の情報です。