女子旅で沖縄を100％楽しみたい！人気のビーチやおすすめのアクティビティをご紹介

女子旅の行き先として大人気の「沖縄」。エメラルドグリーンの美しい海でマリンスポーツを満喫するのはもちろん、沖縄グルメを楽しんだり、モノづくり体験や伝統工芸品作りに挑戦してみたり。沖縄には女子同士思いっきり遊べるスポットが盛りだくさんです。

そこで今回は、沖縄旅行の前に知っておきたいポイントをご紹介します。

次の女子旅は、癒しと感動が詰まった沖縄で決まり！

沖縄までの行き方・アクセスを教えて！

東京から沖縄に行く場合の交通手段として一番使われているのは、やはり「飛行機」です。国内にある各空港からも多くの直行便が就航しており、所要時間の面でも運賃の面でも利便性が高い移動手段です。

一方で、「のんびり船旅をしてみたい」「いつもの女子旅に特別感をプラスしたい！」と思ったら、フェリーでの移動も選択肢のひとつに加えてみてはいかがでしょうか。ゆったりとくつろぎながら、移動そのものを楽しめるのが船旅の魅力。ちょっと贅沢な気分で女子旅を楽しめますよ。

以下では、東京を出発地として、沖縄へ向かう「飛行機」「新幹線＋フェリー」それぞれの行き方をご紹介します。時間や料金、女子旅の目的に合わせて、交通手段を選んでみてください。

飛行機で東京から沖縄へ行く場合

東京・羽田空港から沖縄・那覇空港へ行くには、ANA・JAL・SKYのいずれかの直行便に乗ります。1日30便以上の飛行機が運航しているので、アクセスも良好です。
フライトにかかる時間は、約2時間30分。さらに空港内でかかる手続きの時間などを加えると、羽田空港へ到着してから那覇空港を出るまでに、約4時間ほどはみておきましょう。

航空運賃の最安値は、片道8,400円です（※2021年8月現在）。観光シーズンを除けば、各社10,000円以内で沖縄に行くことができます。

さらに旅費を安く抑えたい方は、早めの予約で航空券の運賃が安くなる「早期購入割引」や、飛行機と宿泊ホテルの代金がセットになった「パックプラン」、成田空港から運航している「LCC（格安航空会社）」などを利用するのもひとつの手です。

「LCC（格安航空会社）」は、欠便の保証が無かったり、時刻通りに発着しない可能性があるなどいくつか制限されていますが、成田空港から那覇空港まで片道5,000円台という破格の料金が魅力です。

新幹線＋バス＋フェリーで東京から沖縄へ行く方法

かつて、東京・有明港から沖縄・那覇新港までクルーズ船が運行していましたが、残念ながら2014年をもって休止となりました。そこで代わりのルートとなっているのが、鹿児島新港から出港している定期船「マリックスライン」に乗って那覇港へ向かう方法です。
時間に余裕がある人向けですが、海や空を眺めながらのんびり過ごしたり、船内にあるレストランで食事を楽しんだり、フェリーでしか味わえない特別な体験ができます。

また、フェリーで行きたい場合、旅行会社のツアーを利用するのもおすすめ。旅行会社によっては、鹿児島からフェリーで沖縄に向かいながら離島を巡るツアーや、沖縄と離島の両方に宿泊できるプランもあるなど、楽しみ方もさまざまです。

フェリーを使う場合、まず新幹線に乗って東京駅から鹿児島中央駅へ向かいます。直通は出ていないので、新大阪駅か博多駅で乗り換える必要があります。
東京駅から鹿児島中央駅までの所要時間は約6時間30分、運賃は自由席で29,360円です（※2020年8月現在）。

鹿児島中央駅に着いたら路線バスに乗り、約20分で鹿児島新港に到着します。ちなみに東京～鹿児島間は飛行機でも移動可能で、運賃は5,000～20,000円程度。ただし空港から港まではバスで1時間半ほどかかります。

鹿児島新港から那覇港までの所要時間は、約25時間。 旅客運賃の最安値は、片道14,610円です（※2021年8月現在）。

定期船の船着き場である那覇港は、沖縄都市モノレール「ゆいレール」の「旭橋（あさひばし）」駅から、徒歩10分ほどのところにあります。また、旭橋駅の隣「県庁前」駅は、那覇市のメインストリート「那覇国際通り商店街」の南側入口の最寄り駅でもあるので、沖縄に到着してすぐに観光が楽しめます。

沖縄旅行におすすめの季節・時期は？

沖縄旅行で人気のシーズンは、7～8月にかけてと、ゴールデンウィーク、シルバーウィークです。観光客の数が最も増え、飛行機やホテル、観光地が多くの人々で賑わいます。

沖縄の海やマリンスポーツを存分に満喫するには、やはり夏真っ盛りのこの時期がおすすめ。しかし、一年を通して温暖な沖縄には、季節問わず楽しめる「遊び」もたくさんあるのです。そこで、旅の目的別に、沖縄旅行におすすめの時期をご紹介します。

沖縄で海水浴を楽しみたいなら？

海水浴やマリンスポーツを楽しみたいのであれば、梅雨が明けた6月下旬頃から9月頃までのあいだがおすすめです。
しかし、7～9月の沖縄は、台風が多く接近する「台風シーズン」でもあります。そのため、梅雨が明けて、台風シーズンに入る前の6月下旬あたりが「穴場の時期」とも言われています。台風シーズンの期間は降水量も多くなるので、雨が降ったときのために屋内の観光も計画をしておくと安心ですね。
※梅雨明けや台風シーズンは毎年ズレがありますので、参考程度にお考えください。

なるべく天候のいい時期を狙いたいなら？

亜熱帯気候の沖縄は他県と比べると雨や曇りが多く、またスコールの発生率も高いため、一日の中でも頻繁に天候が変わります。「できるかぎり天気のいい時期に沖縄旅行を楽しみたい！」と思ったら、梅雨や台風の時期を避けた3～4月、10～12月がおすすめです。
沖縄の海開きは、早くて3月上旬頃から。ビーチによって多少の違いはありますが、残暑が残る11月頃まで海水浴を楽しむ観光客で賑わっています。また、ダイビングやシュノーケリングなどウェットスーツを着用するマリンスポーツであれば、季節を問わず一年中体験することが可能です。

すっきり晴れた空の下で思いっきりリフレッシュするためには、沖縄の天気や気候の特徴も参考にしてみてくださいね。

観光や屋内レジャーがメインなら？

観光施設巡りや屋内レジャーをメインに楽しみたければ、冬の沖縄旅行もおすすめです。沖縄は、1～2月であっても平均気温は17～20度程度と比較的暖かいので、沖縄県外から訪れる人にとっては比較的過ごしやすいと思います。
海水浴こそできませんが、「那覇国際通り商店街」や「美浜アメリカンビレッジ」でショッピングを楽しんだり、「美ら海水族館」などの観光施設へ行ってみたり…冬でも沖縄旅行は十分に楽しめます。

また、連休や年末年始を除けば旅行代金を大幅に抑えることができます。お得に沖縄旅行を楽しみたかったら、冬の時期を狙って計画してみるのもいいですね。

沖縄旅行で用意したい持ち物を教えて！

ついつい大荷物になりがちな女子旅ですが、荷物をぎゅうぎゅうに詰め込んだキャリーケースを動かしながらの移動や観光は大変です。沖縄本島の都市部であれば、スーパーやコンビニ、大型ショッピングモールもあるので、現地で調達できる持ち物はできるだけ省いていくことをおすすめします。

以下の持ち物リストを参考にしながら、「持っていくもの」「現地で調達できるもの」をまとめてみましょう。

沖縄旅行の定番の持ち物

・日焼け対策グッズ
本土と比べて紫外線の強さが約1.5～2倍にもなる沖縄では、夏はもちろんのこと、 春や秋であっても日焼けや紫外線対策が必要です。日焼け止めクリーム、サングラス、UVカット機能が付いた帽子など、日焼け対策グッズを必ず持っていきましょう。

・薬（常備薬、酔い止め薬等）
普段飲んでいる薬やサプリメントがある場合、忘れずに持っていきましょう。旅行中に船やボートに乗るのであれば、酔い止め薬も持っておくと安心です。

・衛生用品、生理用品
マリンスポーツに参加する場合、万一に備えて絆創膏や消毒薬など持っておくと安心です。また、生理中に海水浴やマリンスポーツを楽しむのであれば、普通のナプキンに加え、タンポンや月経カップを持っていくことをおすすめします。

・現金、クレジットカード
小さな個人商店や市場、離島などではクレジットカードが使えないことが多いので、現金は少し多めに持っておくと安心です。「現金が足りなくなったら、コンビニのATMで引き出せばいいや」と思っていても、地域によってはコンビニそのものが近くにないことも考えられるので、気を付けましょう。

・免許証＆ETC
現地でレンタカーを利用する場合は、免許証が必要となります。ETCがあれば高速道路での支払いもスムーズになりますよ。

海水浴をするときの持ち物

・水着、ラッシュガード
海水浴を楽しむにはもちろん、シーカヤックやダイビングなどのマリンスポーツに参加する場合も水着は必要です。日焼け対策のために、水着の上には必ずラッシュガードを着用するようにしましょう。

・ビーチサンダル、マリンシューズ
沖縄の砂浜にはサンゴの欠片や貝殻がたくさん混ざっているので、素足で歩くとケガをしてしまう恐れがあります。水陸両用のマリンシューズであれば、荷物をひとつ減らせますよ。

・ゴーグル、 シュノーケル
透明度の高い沖縄の海は、少し潜るだけでも熱帯魚やサンゴ礁が間近で見られます。海の中の様子をじっくり楽しみたかったら、ゴーグルやシュノーケルを持っていきましょう。

・レジャーシート、浮き輪、パラソルなどの海水浴グッズ
これらの海水浴グッズは、シーズン中に限り現地でレンタルできる場合もあります。事前にしっかり確認しておきましょう。

・タオル
海に行くなら必ず持って行きたいタオル類。少々かさばるのが難点ですが、高い吸水性と優れた速乾性が特徴の「スイムタオル（セームタオル）」ならコンパクトに収められるのでおすすめです。

SNS映えグッズ

・自撮り棒、スマホスタンド
思い出をたくさん残したい女子旅には、自撮り棒やスマホスタンドも必須アイテムです。しかし、場所によっては自撮り棒禁止のエリアもあるので、撮影する際には注意してくださいね。

・水中撮影ケース、防水カメラ
防水対応のスマートフォンであっても、塩分を含んだ海水はNGであることがほとんどです。海の中で熱帯魚やサンゴ礁と一緒に撮影したければ、水中撮影ケースや、防水カメラを持っていきましょう。

宿泊場所に迷ったら？沖縄をエリアごとに紹介！

宿泊するホテル選びで重要なのは、ずばり「観光したい場所へのアクセスの良さ」にあります。そこで、沖縄を「南部」「中部」「北部」の3つのエリアに分け、それぞれの特徴や、おすすめのビーチ、人気の観光スポットなどをまとめてみました。

南部エリア

主に「那覇」「糸満（いとまん）」に分けられます。沖縄本島で最も栄えているエリアであり、那覇市内には沖縄県唯一の鉄道「ゆいレール」も走っています。

南部エリアの【おすすめビーチ】

豊崎海浜公園 豊崎美らSUNビーチ
豊崎海浜公園に隣接する人工ビーチです。那覇空港から車で15分と抜群のアクセスでありながら、全長約700mと県内最大級の広さを誇ります。空港から近いため、海の上を飛ぶ飛行機を間近で見られる、SNS映えスポットとしても有名です。

南部エリアの【おすすめ観光スポット】

中部エリア

那覇空港から車で約30分。主に「読谷（よみたん）」「北谷（ちゃんたん）」「コザ」「うるま」「宜野湾（ぎのわん）」「浦添（うらそえ）」「恩納村（おんなそん）」に分けられます。
かつての琉球王国の歴史が感じられる城跡や、ショッピングやグルメが楽しめる複合施設まで、新旧の沖縄の魅力が集結しています。

中部エリアの【おすすめビーチ】

恩納村海浜公園ナビービーチ
日本屈指のリゾート地としても知られる「恩納海浜公園」内にある市民ビーチです。沖縄の海の中でもトップクラスの透明度を誇るエリアなので、カラフルな熱帯魚やサンゴ礁がはっきりと見られます。

中部エリアの【おすすめ観光スポット】

北部エリア

那覇空港から車で約2時間。主に「やんばる（国頭村・大宜味村・東村）」、「本部半島（本部町・今帰仁村）」、「名護」に分けられます。 中でも、やんばると呼ばれる一帯は亜熱帯のジャングルとなっており、手つかずの大自然が広がっています。

北部エリアの【おすすめビーチ】

古宇利ビーチ
車で行ける離島としても人気の「古宇利島（こうりじま）」にあるビーチです。古くから「恋の島」としても親しまれ、何千年もの歳月をかけてできたハート型の岩「ハートロック」は、恋愛成就のパワースポットとしても有名です。

北部エリアの【おすすめ観光スポット】

沖縄・女子旅でおすすめのアクティビティ！

アクティブに女子旅を楽しむなら、マリンスポーツは外せませんよね！それでは、沖縄のエメラルドグリーンの美しい海が存分に満喫できる、おすすめのマリンスポーツをご紹介します。

シュノーケリング

シュノーケリングは、水中メガネやシュノーケル、フィン（足ヒレ）を装着し、海中を浮かぶように遊泳するマリンスポーツです。
「耳抜き」などの特別な技術は一切不要。体験中はライフジャケットを着用するので、泳ぎが苦手な人、体力に自信がない人でも安心して楽しめます。体験中にツアースタッフが撮影してくれる写真や動画は、一生の思い出になること間違いなし！色とりどりの熱帯魚やサンゴ礁が織りなす美しい海の世界を、ぜひ目の前で堪能しちゃいましょう。

ダイビング

ダイビングと聞くと「ライセンスを持ってないけど大丈夫？」と思う方も少なくありませんが、体験ツアーではプロのインストラクターがつきっきりでガイドしてくれるため初心者でもOK！体験中は浮力のあるウェットスーツを着用するので、泳ぎが苦手な方でも安心して楽しめます。
熱帯魚に餌をあげたり、野生のウミガメと一緒に泳いだりできるプランは、女子たちから人気ですよ！

シーカヤック

「シーカヤック」は、専用の小船に乗ってパドルを漕ぎながら水の上をクルーズするマリンスポーツです。手つかずの大自然をシーカヤックに乗って散策する「マングローブツアー」や、夕暮れ時に出発する「サンセットツアー」などが人気です。
また、船体が透明な素材でできている「クリアカヤック」なら、足元から海底を見られます！エメラルドグリーンの美しい海の上では、まるで宙に浮いているかのような神秘的な体験ができますよ。
他のマリンアスポーツと違って海に浸からないので、体験終了後のメイク崩れの心配もいりませんね。

沖縄・女子旅でおすすめのものづくり体験

独特の文化や風習が残る沖縄では、古くから伝わる伝統工芸品を手作りできる工房が多く点在しています。お土産ショップで買うのもいいですが、せっかくならお友達同士お揃いの工芸品を作ってみるのも楽しそう！
それでは、沖縄へ行ったらぜひチャレンジしたい、おすすめのものづくり体験をご紹介します。

シーサーづくり

沖縄土産の定番でもある「シーサー」は、沖縄に古くから伝わる守り神です。沖縄にはシーサーを手作りできる工房がとても充実していて、琉球土を使用した本格的な陶器のシーサー作りプランから、限られた時間の中でも楽しめる絵付けプランまで、さまざまな体験ができます。
近年、女子たちの間でじわじわとブームが広がっている陶芸体験。ぜひこの沖縄旅行をきっかけに、陶芸の世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょう？

アクセサリーづくり

沖縄旅行の記念に、みんなでお揃いのアクセサリーを手作りしてみてはいかがでしょう。 アクセサリー作りは難しい工程も少なく、所要時間も1時間程度と短いので、観光の合間のちょっとした空き時間に体験できる手軽さも人気です。

沖縄で獲れたサンゴやシェルを使用したアクセサリーは、身に着ける度に楽しかった沖縄旅行を思い出させてくれるはず！

琉球グラスづくり

一風変わったものづくり体験をしてみたかったら、琉球ガラスと同じ製法で作る「琉球グラス」作りはいかがでしょう。
琉球ガラスはお土産でも人気の工芸品ですが、実はその歴史はまだ浅く、戦後の沖縄のガラス制作技術とアメリカの文化が混じりあって生まれました。アメリカンテイスト漂う鮮やかな色使いや、特徴的な形をした琉球グラスは、ワイングラスや花瓶として使ってみてもお洒落ですね。

※プランや料金・時刻表・電話番号などの情報は2020年8月現在の情報です。